以前の記事(【パリショー2014】キア、フェイスリフトした新型「ヴェンガ」をワールドプレミア イメージ一新)で、現在開催中のパリモーターショー2014において、キアがフェイスリフトしたBセグメントMPV新型「ヴェンガ」をワールドプレミアしたことをお伝えしましたが、同社は、同じくフェイスリフトしたBセグメントクラスのサブコンパクトモデル新型「リオ」も同時にワールドプレミアしました。

2015年モデルの新型「リオ」は今回のフェイスリフトで、フロント/リアバンパーの小改良、キア独自のデザイン「タイガーノーズ」グリルのアップデート、新形状となったフォグランプ、新デザインとした15~17インチの3種のアロイホイールなどを新採用し、エクステリアの改良を実施。また、「デジタルイエロー」、「アーバンブルー」と呼ばれる2種のボディカラーを含むカラーバリエーションも選択可能となります。

インテリアについては、サウンドシステム周りのセンタースタックのアップデートや、クロームトリムで囲まれたダッシュボード内の通気孔、7インチのディスプレイを備えた新世代 "audio-video navigation(AVN)" システム、新しいDABデジタルラジオなどの新機能が追加装備されました。

搭載するエンジンも改良が施され、5速または6速マニュアルトランスミッションとオプションの4速オートマチックトランスミッションが組み合わせられる最高出力75~109hp(55~80kW)の範囲を持つ4種のエンジンがラインナップされます。すべてのエンジンは必要に応じて、スタート/ストップシステムやスターターモーター、新しいオルタネータコントロール、低転がり抵抗の "TIRES" などを含むキアの第2世代 "ISG" テクノロジーが備えられます。

新型「リオ」の欧州デビューは、2015年初頭を予定。

























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