キア(起亜自動車)は、本日10月4日から一般公開が開始されたパリモーターショー2014において、同社が欧州市場向けに販売しているBセグメントMPV「ヴェンガ」のフェイスリフトモデルをワールドプレミアしました

2015年モデルの新型「ヴェンガ」は、キア独自の大型化された「タイガーノーズ」グリルを新採用し、フロントバンパー内に組み込まれたフォグランプを新デザインとしてLEDデイタイムランニングライトを備える上で、新しいリアコンビネーションランプを繋ぐクロームトリムや16~17インチの新デザインのアロイホイールを採用するなどして、よりユニークなデザインに仕立てたモデルとなります。

一方、インテリアについては、トリムやアクセント、素材などの見直しが図られた他、
加熱式ステアリングホイールや7インチスクリーンディスプレイをパッキングした新世代のオーディオ&ビデオナビゲーションシステム(AVN: "audio & video navigation")の利用が可能となるなど、新機能が追加装備されました。

搭載するエンジンは基本的に現行モデルからキャリーオーバーされ、最高出力
77hp(57kW)と128hp(94kW)を発揮する排気量1.4Lと1.6Lのガソリンエンジンとディーゼルエンジンを含む全6種がラインナップされます。またすべてのエンジンに、6速マニュアルトランスミッションまたは4速オートマチックトランスミッションが組み合わされます。

新型「ヴェンガ」の欧州デビューは、2015年初頭となる模様。


































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