『マツダ CX-3は街乗りにぴったりなソフトタッチのコンパクトSUV

スカイアクティブ戦略が見事に当たり、世界的に販売を伸ばしているマツダ。新型デミオでは、2.5L並みの図太いトルクと優れた燃費を両立する1.5Lクリーンディーゼルがウリのひとつに掲げられる。その新型デミオとコンポーネンツを共有する車がCX-3だ。ネーミングからも分かるとおり、CX-5の弟分にあたるコンパクトSUVとなる。 

エクステリアは、ソフトSUVとでも呼びたくなるような街乗りにピッタリのデザインとなるようだ。乱暴な言い方をしてしまえば「コンパクト2BOXの車高を上げた車」とも表現できる。周知のとおり、このセグメントはグローバルで需要が伸びており、日産 ジュークをはじめ、ホンダ ヴェゼル、シトロエン DS4、メルセデス・ベンツ GLAなど、各社が次々にニューモデルを導入している。マツダも満を持してこのカテゴリーに参入するようだ。 

パワートレインには新型デミオゆずりのディーゼルターボ、SKYACTIV-D 1.5が採用される。排気量は1.5Lながら、250N・mの最大トルク(AT仕様)をわずか1500rpmから生み出す。ガソリン車もラインナップされるが、デミオより重いボディとなるために新型デミオの1.3Lではなく、アクセラに搭載されている1.5Lユニットが用いられるようだ。…』

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