トヨタは、現在開催中のジュネーブモーターショー2014において、欧州市場向けAセグメントモデルである新型「アイゴ」"Toyota Aygo"を披露するとともに、その詳細を発表し、新しい画像とプロモーション映像を公開しました音譜

2015年モデルとして第二世代目に生まれ変わるこの新型「アイゴ」は、姉妹車のシトロエン 新型「C1」とプジョー 新型「108」と共同で開発されましたが、新型「アイゴ」は "X"をモチーフとしたユニークなフロントセクションを採用するなど、その2台の姉妹車とは全く異なるプレミアムデザインに仕立てられ、大きく差別化が図られました。

ボディサイズは現行モデルと比べ、全長が+25mm延長された3,455mm、全幅が+8mm広くされた1,615mm、全高が-5mm低くされた1,460mm、ホイールベース長2,340mmにそれぞれ設定され、それにより、ラゲッジスペースの容量が+29L増量し、168Lのスペースが確保されました。また、車両重量も他の2台の姉妹モデルと同様に840kg~890kgに設定されています。そして、78.5cm × 73cmの開口部を持ち、姉妹車のシトロエン 「C1」とプジョー 「108」にも採用されているキャンバストップを備えた "x-wave" と呼ばれる特別仕様もラインナップされます。

また、新型「アイゴ」にはカスタマイズオプションが豊富にあり、エクステリアでは "X" グラフィックやリアバンパーインサート、ホイールなどのカスタマイズが可能で、さらに、7インチのタッチスクリーンディスプレイやトヨタの新開発 "x-touch" マルチメディアシステム、リアビューカメラ(標準装備)、台形のセンターコンソールなどを装備したインテリアでも、周囲のインストルメントパネル、センターコンソール、通気口、シフトノブ、ギアレバーなどの交換が可能となりました。

パワートレインに関しては、最高出力68hp(51kW)と最大トルク95Nm(70lb-ft)の排気量1.0L 3気筒 "VVT-i" エンジン(14.2秒で加速0-100km/h、燃料消費量:4.1L/100km、CO2排出量:95g/km、《エコ仕様のCO2排出量:88g/km、燃費25.6km/L以下》)のみの搭載となり、5速マニュアルトランスミッション(「xシフト」グレードは、新開発のセミオートマチックトランスミッション)が設定されます。


















































http://www.worldcarfans.com/114030471200/2014-toyota-aygo-officially-revealed-in-geneva-with-premium

http://paultan.org/2014/03/06/toyota-aygo/

新型「アイゴ」の過去の記事は【こちら】

姉妹車:シトロエン 新型「C1」の詳細は【こちら】

姉妹車:プジョー 新型「108」の詳細は【こちら】