トヨタは、セダン型ハイブリッド専用車「SAI(サイ)」をマイナーチェンジし、8月29日より発売した。

今回のマイナーチェンジでは、外装、内装を一新し、より高級感を表現。特徴は、ほぼ車両の全幅をカバーする超ワイドサイズヘッドランプで、世代を超えて「カッコイイ」と共感されるようなスタイルを目指した。インテリアは、インストルメントパネルを一新し、スイッチ周りやメーターにはクリアブルーの夜間イルミネーションを採用するなど、よりスタイリッシュに仕上げた。燃費についても、ボディ剛性強化や空力改善により、22.4km/lの低燃費を実現した。

また、植物資源が原料のエコプラスチックを、室内表面積の約80%に採用するとともに、リサイクル材の使用範囲を大幅に拡大し、環境への配慮も高めた。

「SAI」は、2009年にトヨタ初のセダン型ハイブリッド専用車として発売。レクサスのハイブリッドカー「HS250h」は姉妹車となる。しかし、最近は同じトヨタの「カムリ」の存在に押され、販売台数が低迷しており、今回のマイナーチェンジでは、より高級感を与えることで「カムリ」との差別化を図った。販売台数を巻き返すことができるか、市場の反応に注目だ。

価格は321万円~421万円。

$T.Tのブログ

$T.Tのブログ


http://carview.yahoo.co.jpより
新型SAIについての詳細はこちら→http://toyota.jp/sai/?padid=ag001_i_carlineup_top