二代目です。
久々のブログです。本当にここのところこのブログを書くことにあまり興味が持てない日々が続いております。世の中が、どっちの方向に向いて進んでいるのか、本当によくわからないなあと思うことばっかりが続いていますよね。数年前までは、物価2%まで上げよう、デフレ脱却と言っていた時代が、今や物価高対策をしよう、円安を改善しよう、みたいになっているし、コロナ時代に融資を受けたり、補助金でなんとか食いつないでいた企業がどんどん潰れていったり、不景気なのに株価は最高値を更新したり。。ほんとこの国はどっちに向かって進んでいるのか、わからないことだらけです。
わかっていることといえば、製造業の低迷です。モノ作りは国の基幹産業と言われてきましたが、今やその中心はコンテンツ事業、グローバルな観点から、日本文化的価値が世界に注目されていることを生かして、アニメやIT、食物などの分野が、それにとって代わっています。でも私は思うのです。
「ものを作らずしてコンテンツが存在できるのか」
ITを生かすも殺すも、ハードがなければそれはただのお飾りでしかなく、半導体や電機機器などの製造は必要であり、またそれに伴う設備投資や大規模工場施設、物流なども必要です。それらを作ったり、古いものを新しくしたりするのはすべて製造業がなければ成り立たないのです。その製造業に対して、これまで国も民間も、軽視し過ぎた気がします。発端は、民主党時代の「コンクリートから人へ」という、わけのわからない施策でした。「1番じゃなきゃダメなんですか、2番ではダメなんですか」の発言も懐かしい、あのスパコン問題、様々な研究や、必要とされたインフラへの予算投入を事業仕分けという名のもとに見送られ、結局それがあだとなり、世界からITの分野も、医療分野も、気候環境問題に対する施策もすべて途上国並みになってしまいました。どうでしょう、ダムや河川の整備もされないようになってしまったがために、各地で起こった洪水や災害の件数の多さ。すべて事前に計画されていたインフラ整備がとん挫し、しかも公共事業によって成り立っていた事業会社も減り、専門的な知識のない事業者が自由競争の名のもとに工事落札、しかし十分な経験もないので落札したけれども辞退するケースも増えているそうです。工事の遅れや、遅延も深刻です。早く整備しないと、日本の橋やトンネルそれから道路までも、これからあちこちで崩落事故が起こるだろうと思われます。すべてこれは、先の民主党政権で行った公共事業圧縮、そしてコロナ禍で製造業には返済が必要な特別融資だけ認め、飲食業には返済も必要のない補助金を支給し、あげくには補助金を受け取って食いつないできた会社はどんどん潰れ、特別融資を受けた会社は返済に苦しむ事態。。こんな未来にしたのはすべて過去に未来への投資をしなかった国、政治家、大企業です。世の中は強いものが中心で動いているのです。
そして欧米並みの生活様式、休日の多い日々。。考えてくださいよ、日本の人口と国土、企業数と、欧米の国々の人口と国土、企業数は明らかに違います。しかもグローバルに事業を展開している企業なんて数えるほどしかないわけですよ。それなのに、欧米列強から日本人は働き過ぎだ、休みをもっと増やせと圧力がかかって、週休二日制度があたりまえになりました。もう三日制も視野になってると聞きます。これまで日本の経済成長を支えてきたのは、小さな国土と少ない人口で馬車馬のように働き、欧米列強に負けない経済大国にしようと、先達たちが頑張って日本を先進国にしてきたわけです。働かなければそれも実現できませんでした。それが今やゆとり社会となり、休みの価値も下がってしまいました。今週頑張れば休みが来る、頑張って働いて、休みはどこかに出かけようという時代から、ああ、また休みか、何しよう?お金もないし、家で寝ていよう、そんな時代になりました。こんなことで、経済が良くなるわけがないでしょう。働かなければだめなんです。そしてもっとモノづくりをしないといけないのです。日本の成長率は年々下がって、欧米だけではなく今や中国やベトナム、タイ、東南アジアにも後れを取ってきています。
打開策はもう国内需要を高めるしかないのです。ゆるんだ気持ちをもう一度ねじを巻きなおして、みんなで働く環境をつくることこそ、もう一度日本が成長していく唯一の道だと思います。また過労死とかの問題が出たらどうするんだとか言われますが、人口がこれだけ減ってくれば当然起こってくる問題なわけで、やっぱり働ける人をもっともっと増やすことも大事だと思います。今から少子化対策なんて遅すぎますが、今からでも遅くないと思います。それまでは、我々がこの国の施策を間違った方向にした政治家を作り出した責任を重く受け止めて、働ける年齢までは定年関係なく働くしかないと思います。麻生さんが言ってましたが、「政治に興味のない人間が増えたということは、政治が安定しているからだ」と訳の分からないことを言っていましたが、そんな訳の分からない政治家を生み出した我々のせいで、政治に興味のない人たちばかりを生んでしまったということもできます。マスコミやSNSといった情報をうのみにせず、これからどうすれば今の時代を打開できるかを、自分自身の目や考えでやっていくことこそ、その先の未来を作っていくと思います。