2024年の2歳戦が始まり2週間。
例年、6月開催からサンデーレーシングが攻勢をかけてきますが、今年は、昨日の東京1800m戦でようやく初勝利。そしてワンツー。
ここ数年と比べると物足りないと思うような出だしでしたが、サンデー東西の評判馬がいきなり激突した一戦で強烈なインパクトを残しましたねぇ。さすが。
一方、西の方では、今のところ最初の芝1600ｍのレースがずば抜けている感じですが、ここは、いずれも430kg台とあまり大きくないキズナ産駒牝馬のワンツーでした。
勝ったのは、Danzigを持つダノンフェアレディですから、先日取り上げた相性の良さというのは健在ですね。
今年の募集馬選びについて、具体的なところはまだ触れていませんが、なんといっても出資馬の子ハウメアの23はDanzig持ちのキズナ産駒牝馬
厩舎は地味だけど良いんじゃないでしょうか
2024年社台・サンデー・G1の募集馬を種牡馬別に見てみるシリーズ。
ノーザンファームがこの世代力を入れているドレフォンをみてみましょうか。
今年の募集馬、サンデーに7頭いるものの、社台は1頭、Ｇ１はなし。
ノーザンだけが力を入れています。
全体的にはダートが優勢ですが、芝で走る馬も一部出ているといった状況ですね。
まずは、Ｇ１馬の全弟がいますから、これは言わずもがな血統相性的には◎
Nureyevを持つ牡馬が成績が良いとの話があります。
アロマティコの23
あとは、母父ディープインパクトの牡馬は、ワープスピードやカワキタレブリーといった芝で実績を出している活躍馬が出て、率が良いそうで。あとは、ダートでも、サンデーのクラブ馬のエルバリオなんかも。
ノチェブランカの23
ドレフォン自体が牡馬の方が成績が優勢なので、注目される良血牝馬3頭が該当するような血統的データは見つけられませんでした
高額馬ですので、こういった馬たちが第一希望票を集めて欲しいところなんですがねぇ
アロマティコの方は良いお値段なので、ここは、2歳の兄が早くも新馬勝ちを決めたノチェブランカの23の方を上げておきます。
まぁ、サンデーではこの辺の価格帯で芝で走れそうな馬が少なくなってしまいましたから、それなりに人気になるのかな
