アルハイルフォート(ワディハッタの22 父フランケル)が、4月20日に北海道を出発。

NF天栄経由で、本日、NFしがらきに移動しましたニコニコ

ここまで、怪我や頓挫なく来ましたが、いよいよ競走馬としての本格的な歩みが始まりますね。

普段は落ち着いているが、坂路で走るときだけ前向きさ爆発の本馬、環境が変わってどうなるでしょうか!?

 

そういえば、今年のドバイターフを勝ったFacteur Chevalですが、この馬の3代母がThamaratで、これはアルハイルフォートの祖母に当たります。

また、近親からG1ウィナーが出て、期待は高まりますねアップ

 

 

そして、4月19日(金)に、社台・サンデー・G1の牧場別募集予定馬リストが発表されましたね。

いよいよ、年に1回の募集馬祭りが開幕です♪

 

今年の募集は2023年生まれの1歳馬たちであり、2022年に種付された世代。

これに大きな影響を与える2021年の競馬がどうだったかと振り返ってみると、エフフォーリアがG1を3勝(皐月賞、天皇賞秋、有馬記念)して年度代表馬になり、阪神ジュベナイルフィリーズをサークルオブライフが勝ってますから、エピファネイア産駒が大活躍した年ということになりますね。

それを物語るように、明らかにエピファネイアに質の高い牝馬が集まっているように感じられます。

 

また、2021年はキズナ産駒の初G1勝ちがありました(アカイイトのエリザベル女王杯。キズナ産駒ワンツー)。

今の3歳からキズナにつけられている繁殖の質が上がっていますが、この1歳世代もまだ注目して良さそう。

 

ロードカナロアもダノンスマッシュが高松宮記念を勝ってるけど、あんまり影響はないかもしれない・・・

 

キタサンブラックはどうでしょう?

2021年は初年度産駒が3歳でしたが、種付シーズンはまだイクイノックスが東京スポーツ杯を勝って皐月賞2着という実績までなので、どこまで繁殖の質向上につながっているかは何とも言えない気も。本格的な繁殖の質UPは次の世代からにはなりますが、種付頭数自体は増えていますのでね。

 

あとは、近年は新種牡馬から活躍馬が出る傾向で、今年の3歳世代もスワーヴリチャード産駒の活躍が目覚ましい。

しかも今年は大物コントレイルですから注目は集まりますが、インディチャンプも面白そうです。

 

 

という感じで、今年は、傾向に忠実にエピファネイア産駒に突っ込めるか(お値段はかなり高そう)、というところが最大の勝負ポイントになりそうで、あとは新種牡馬に夢を託すか、という感じになりそうな気がします。

 

今年は、まずは血統である程度選別して、その上で実馬を見るという手順で馬を選んでいこうと思っています。