ちまきちゃん 闘病 | 半世紀少年乃 皮膚筋炎 間質性肺炎 闘病日記

半世紀少年乃 皮膚筋炎 間質性肺炎 闘病日記

皮膚筋炎と間質性肺炎を発症。
妻と娘、息子、犬、猫、みんなに支えられて生きています。
某メーカーで、マーケティング、営業企画、商品企画、海外企画の責任者を歴任し、独特の成功商品開発メソッドで大ヒット商品を連発。
独立して商品企画コンサルタントをやってます。



611

私は仕事だったので、

妻がちまきちゃんとリビングで

過ごしてました。


ご飯も少し食べて、水も飲んで、

トイレも自分で行くお利口さんです。


窓を開けて、大好きな外が見れるように。

おこげちゃんも近くにいてくれます。


612

朝から妻がお庭で遊ばせてました。



娘は自宅で休んで、昼ごろ彼氏と

我が家に立ち寄り、午後は2人で買い物に。


気が紛れるのでよかったです。


とはいえ、娘から頻繁に

家族LINEに心配する連絡が。


大丈夫だよ。と。


結局、夕方我が家に立ち寄りました。

彼氏に迷惑をかけてるので、

帰りに何か食べるように

食事代を渡して帰宅するように

促しました。




613

娘も息子も妻も仕事。


私がちまきちゃんと留守番です。


とにかく、何かあるごとに家族LINEに、

写真を送る。


体調に波はありますが、

外に行きたいとか、

お風呂に姉ちゃんいない?とか、



トイレ行きたい、とか


たくさん話しかけてくれました。


少しでも長くいたいと家族皆んなが

願っています。



614

私が午前中仕事だったので、

朝から娘と妻がちまきちゃんに

寄り添ってました。

何気ない日常だったようです。


飲茶も寄り添ってくれました。


私が帰宅後も変わりなく。

前から寝てる時間が長い子だったので

寝ていることが普通です。


寝たきりでもいいから、

ずっと家にいてほしい。


娘は夕方夜勤に。




615

妻が朝仕事に行きました。


私は妻に送ってもらい、地下鉄で得意先に。


入れ替わりで、娘が夜勤から我が家に直行。


ちまきちゃんと一緒に夜勤明けの睡眠を。


起こされては、お庭に


娘の膝の上でくつろいでます。





616

娘が休みなので、朝から妻と外部の方と

打ち合わせに。


午後は妻と夕食の買い物に行き帰宅。

ちまきちゃんは娘とたくさん遊んだらしい。


庭にでたり照れ



葉っぱを乗せたり照れ



自分でトイレに行ったり照れ


当たり前のことだけど、

すごくお利口です。


娘にも生活があり、仕事があります。

明日も仕事なので、

ちまきちゃんが安定している間は

帰宅することに。


夜になって、娘が帰宅の準備をして、

カバンを持ってリビングから出た瞬間。


ちまきちゃんが泣き叫ぶように

長く泣きました。


「帰らないで!」


その姿を見て、家族全員、

口には出さないけどそう言っていると

悟ったのではないでしょうか。


最後の夜を大好きな姉ちゃんと過ごしたい。

と言っているようでした。


ちまきを撫でながら皆泣き崩れました。


娘は帰宅せず、泊まることに。


本当に不思議な子です。



続きます。