在宅 千思万考 | 半世紀少年乃 皮膚筋炎 間質性肺炎 闘病日記

半世紀少年乃 皮膚筋炎 間質性肺炎 闘病日記

皮膚筋炎と間質性肺炎を発症。
妻と娘、息子、犬、猫、みんなに支えられて生きています。
某メーカーで、マーケティング、営業企画、商品企画、海外企画の責任者を歴任し、独特の成功商品開発メソッドで大ヒット商品を連発。
独立して商品企画コンサルタントをやってます。

今日は在宅勤務でした。
飛行機内で苦しかったのか疲れました。
 
朝からは喫茶店でメールのチェックを
してから銀行に。
いろいろなところから振り込まれたものを
カード引き落とし口座に入れないといけない
結構面倒ですチュー
 
帰宅後、ひたすら仕事です。
 
ふと考えます。
 
何がしたいんだろうかキョロキョロ
 
大学は芸術大学で、スピルバーグにあこがれて、
映画を撮りたいと思ってました。
 
会社に入ったころ、50歳で会社を辞めて、
白馬でペンションオーナーになるつもりでした。

20代は、Macを使ったデザイン関係に没頭。
 
30歳くらいになると、岩手県遠野市で
古民家に暮らしたいと。
妖怪たちと暮らしたいと思い始めました。
 
37歳で社長と折合いがよく部長になりました。
周りの嫉妬、妬み、嫉みをひしひしと
感じながらひたすら大好きな商品作りを
していました。
 
地位やお金ではなく商品を創ることが楽しく、
東京の商品企画コンサルタントの
弟子になりました。
 
売れる商品がなんであるかわかったと同時に、
ヒット商品が次々と出るように
なりました(自称)
今の会社のやっていることが間違っていると
考えるようになり、会社と戦い始めました。
 
44歳で精神の病院へ行きました。
躁鬱でリチウムを飲んでました。
 
50歳で難病になりました。
 
会社を辞める予定だった年です。
 
次にやりたい仕事は決まってます。
商品作りをずっとしていきたい。
 
今の会社にも多少の恩は感じてます。
 
出世に目がくらんだ人たちが
ダメにした会社ですが。
 
 
妻は会社を辞めろと言います。
独立できる素地があることも知っています。
すでにいろいろ動ける状態であることも
知ってます。
 
なかなか迷うところです。
 
まあ、焦らずゆっくりと考えましょう。
 
今日も妻は、マスクをして仕事に行きました。
仕事しなくてもいいのにと思いますが、
仕事をすることが好きなようです。

ずっと仕事をしてなかったので、
社会と交わっていくことが必要なんでしょう。
 
妻のマスクは、風邪やインフルエンザを
ひろって私にうつさないための思いやりです。

エンジンがかかると暴走する夫を
30年支えてきた妻です。
会社を辞めて独立できるのに
すぐにやめない夫を気長に支えている妻です。
 
ありがたいです。


これからも行動を共にしていきたいと思います。
妻は私より先に死にたいといいます。
これだけは守ろうと思います。
まだまだ先ですが。
 
庭で空を見上げて、
ボーっといろいろ考えてしまいました。
病気になる前も、後も会社行ったり、
勉強したり、出張行ったり、自由気ままに
プラプラ仕事をしてる変わり者です(笑)

周りからは自由な人と言われてます。

そういった意味では幸せかもしれません。

春です。
暖かくなったら、妻と何処かに行こう。