脊椎の作用と性質(尾骨)

身体の仕組みは繋がりあって切れ目が無い自然界の循環関係。

尾骨は、退化して交感神経(知覚神経)の終末点になった。(肛門の知覚を司る)

「泌尿器系&循環器系」は、まず尾骨の操作を行う。

尾骨の操作は、頭蓋骨が動くので、脳&延髄に影響を与える。

尾骨の曲がった側に頭部は傾く、頭部が傾いた側に尾骨は曲がる。

尾髄神経は下腹部に分布する神経で、刺激を加える事で、知覚神経のバランスを取る作用がある。

強い刺激は、交感神経的作用になり、下腹部が膨れたり張ったりして不快になる。

尾骨の横(会陽)に刺激を加えると、その側の耳が動いて上がり、頭蓋骨も移動して肋骨も上がる。(肋骨が上がると腰が高くなる)

肋骨は下がるよりも上がっている方が、肺活量が多くなる。

肋骨が下がると、呼吸器が圧迫される。(呼吸筋に影響する)

肛門と肺は密接な関係があり、溺れた人を蘇生する際に、肛門が開いていると助からないが、肺機能が生きているうちは、尾髄神経を刺激して肛門を締めてから人工呼吸を行えば息を吸い始める。(黒川瀞雄著書より引用)