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NYダウは2000ドル安。

 

昨日の夜はテレビの緊急速報的にテロップでもこのニュースが流れていましたね。テレビが速報の音を鳴らしたとき、地震でも起きたのかなと思い見ると、米国株の下落の話・・・速報で流すのはやりすぎのような気がします。

 

会社に来る通勤電車の中でも新聞の一面に大きくトップニュースとして取り上げられ、それに見入る人たち多数・・・いよいよクライマックスからの大幅反発か?と思ってしまいます。

 

さらに、昨日の夜、ツイッター界では曲がり屋として有名な○○さんが3000円以上引かされた日経225ミニの買い玉を追証で投げるという投稿をされていました。

・・・「曲がり屋にむかえ」ならば・・・。

 

(小泉)

19日、直近の高値・・・ザックリ110円の節目を上抜けチャート変化を見せたドル円。112円タッチ後、こちらもNYダウ暴落→円買いという流れで下押していますね。

 

こちらをトレードしている人は110円抜けで追撃した人もいたでしょうし、この下げは買い場提供と強気で見ても良いのではないかと考えています。

 

もともと、ボラの極端に小さくなったマーケットですので過熱感もなければ買いついた内部要因でもない。

 

高値更新後のプルバック的な部分と捉えて、今までの高値である110円の節目を割り込む場合にはニュートラルな目線にすると決めておけばリスクも少なく勝負していけると見ています。

東京白金 日足チャート(パラボリック、三段抜き新値足)

 

19日に大きな陽線を引いて、チャートが好転した東京白金ですがなんともだらしない値動きで「行ってこい」となり上昇幅を吐き出しました。

 

パラボリックは3369円、三段抜き新値足は3442円で陰転となります。現在値は3440円ですのでこのまま引けると新値足のほうは陰転となります。あと30分で持ちこたえられるか?(現在14:45です)微妙な攻防。

「買い方の攻めるターン」が来たか?と考えていましたのでモヤモヤしてしまいますね。

 

 

今日は、大きく下げたNYダウ発信で日経安や商品の景気関連銘柄安となびいたのだと思いますがNYダウがこれだけの大陰線を引いて今までどおり、あっさり切り返せるのか?ちょっと疑問符がつきます。

 

白金は値位置がもともと低いため大きく崩れていくとは考えにくいですが、チャートの下限でしっかり支えられるのかは注意して見ておきたい。

 

(小泉)

 

パラジウムが大変な暴騰を見せています。

本日は、前日比600円高、8900円で引けています。

 

1枚の証拠金245000円、倍率は500g

600円×500g=300000円の損益

・・・「今日1日だけで」です。

 

売り玉を昨日の引け値で建てていたとしても、245000円の資金に対して300000円の損失・・・いわゆる「アシが出た」状態です。

いくら追証を積んでも間に合わない相場ですね。

 

ここで、TOCOM(東京商品取引所)のデータを見ると、個人投資家は・・・

売り玉 663枚

買い玉 355枚

差し引き308枚の売り越し

 

パラジウムはマーケットの規模が小さすぎることもあり、この売り玉が「狙われた」という部分も多大にあるのではないでしょうか?

 

個人投資家が「100%負ける」ということではありませんが、極端に片寄ってしまい、チャートの過去の高値を抜く、あるいは安値を割り込む、ということが起きると「投げ踏みが出て決着するまで」一方向の動きが収まらないということが相場の世界では起こり得ます。

 

パラジウムは参加者は少ないでしょうが、40000枚残っている金の売り玉も締め上げられていることについては同じようなものですね。

 

「因果玉=値洗いの悪い玉」を抱えてお困りの方はいつでもお気軽にご相談ください。

Tel 070-6639-5381

 

(小泉)

 

東京白金 日足チャート(パラボリック、三段抜き新値足)

 

3400円という節目を、割れるか割れないか・・・微妙な値動きでコマ足のような短いロウソク足が連続していましたが一変。前日比144円高、3572円で高値引けとなりました。

 

真新しい材料が出たわけではありませんので、同じ白金族系の「パラジウムの暴騰」の恩恵を受けたといったところでしょうか?

 

先日、取り上げていたテクニカル(パラボリック、三段抜き新値足)も陽転しており、買い方が攻めるターンに入ったか。

 

(小泉)