義母はしばらくしての法事のあと、ホッとしたとのことで、食欲がない日がありました。
しかしその後は、悲しみで体調を崩すということもなく相変わらず元気でした
家が車で数分と近いこともあり、義父が亡くなってから、私達は足げく義母のところへ遊びにいきました
義母は料理が得意で、賑やかなのが好きなのもあり、度々昼食や夕食に誘われたのもありました。
私は子ども達がまだ小さく、また料理も得意ではなかったので、大変助かりました
義母は車の運転をしないので、度々、送迎や行きたいところをお願いしてきました。義母はお出かけ好きでもありました。
私はお世話になっているので、快く引き受けてました。その頃は自分の母も闘病中で、私は専業主婦でした。
実母は、病人のグチなどもありこの頃の私にとっては義母のほうが明るくて頼りになる存在でした
義母は子どもが小さいうちは、預けたら可愛そうという考え方でした度々聞かされました
今思うと、私が専業主婦のほうが、自分が助かるというのも無意識にあったのでは、と思ってしまいます(ー ー;)
その頃の私は、子どもと一日中いるのがしんどく感じていたので、本当は子どもを預けて、仕事したいなと思ったりはしていました
その後、実母の介護があり、義母には子守りで大変お世話になりました。
それもあって、私は仕事を始めるとか義母の考えに反することは、出来なくなっていきました
そしてある日、義妹に明るく
「お母さんは◯◯ちゃん(私)に言えば、何でも願いが叶うねー(^^)」
と言われてしまってました
義母がその時、話を流したことに対して、ほんの少し違和感を感じました。
しかし子ども達が周りで騒がしいのもあって、少し感じた違和感を、そうなのか、程度でスルーしていました。
この頃の私はネガティブな感情は悪いものと思ってました。
そういう日々を重ねるうちに、義母の要求はだんだんと大きくなっていくこととなります