今回のお店は日本食/Ryoshiです。
Ryoshi Metropolitan
Lázaro Cárdenas 2400, Valle Oriente,
66260 San Pedro Garza García, N.L.
Tel: -
-
以前からメトロポリタンにて準備中となっていたRyoshiが、
漸くオープンとなりました！
日本語では「りょうじ」となっていますが、
英語では「Ryoshi」となっています。。
5/30プレオープン、5/31グランドオープンだったようで、
グランドオープン日の昨日は多くの方々が来られていました。
店内は広く、ラグジュアリーな感じで、
内装にお金をかけている感じでした。
そして、店内のスタッフの方々の数がとにかく多い、
というのが強く印象に残っています。
こちらがお店の入り口。
Romeriaのすぐ隣、Mochomosの向かい側となります。
今回はカウンター席で食事しました。
目の前ではこのように魚をさばいているところも見れました。
こちらがメニューとなります。
内容は前菜、温かい前菜、サラダ、スープ、炉端焼き、
刺身、ボウル（焼き飯や丼もの）、巻き物、手巻き、
握り、お肉、デザート等々。
こちらはメニューの裏面となります。
握りへのトッピングもあるようで、
黒トリュフ、フォアグラ、フィンガーライム、キャビア等々となっていました。
こちらがビールメニュー。
価格は高めの設定となっています。
日本酒も獺祭をはじめ、多くの種類が準備されています。
席に着くとまずおしぼりが出て来ます。
このサービスは嬉しいですね。
テーブルセッティング。
今回はModelo Especialにしました。
グラスもしっかり冷やされています。
カンパチのトスターダ。
マヨネーズの味が強く、カンパチの味をあまり感じられませんでした。。
魚は薄めに切られています。
海老と野菜の天麩羅。
具材は海老・ズッキーニ・ヤングコーン・アスパラガス・えのき茸・
さつまいも・人参等々。
カリッとした食感は無く、全体的に油が回ってしまっていたのが残念でした。
奥に天麩羅につけるものがありますが、
天つゆではなく、天丼に使われるたれでした。
この点にもびっくりでした。。
こちらは何か分かりますでしょうか？
出て来た時に一瞬何が出て来たのか分かりませんでした。。
ただ、よく見てみると別々になっていますが、
豚カツもあり、丼に盛られたご飯もあるので、「かつ丼」だと分かりました。
すり鉢もスタッフの方が持って来られ、
黒・白の胡麻を目の前で挽いて頂けます。
卵にマヨネーズ・お好みソースが掛けられています。
海外ではこのスタイルが好まれるのでしょうか？
そしてこちらが豚カツ。
5枚程ありましたが、肉の厚みはなく血合いのお肉でした。。
お会計はこちらの椀に入って出て来ます。
ワインの価格は大体原価の2倍くらいなので、
他のお店と同じくらいですが、日本酒や日本のウィスキーはやはり
高額となっていました。
また、魚を素手で調理されている方の中に指輪を
されている方がいて、その点にびっくりしました。
豪華な内装で、音楽もアップテンポなものなので
雰囲気は良いのですが、「海外にある日本食のお店」といった感じで、
個人的にはあまりリピートしたくなるタイプのお店ではありませんでした。。
オープンしたばかりなので、
はじめは多くの方々が物珍しさで訪問すると思いますが、
サンペドロの方々は本物の味を知っている方も多いので、
段々と客足が遠のいてしまうのではと感じてしまいます。
こういったお店に行くと、
やはり自分がお店をするならコンセプトが明確でないといけないなと感じます。
サンペドロには既に多くの日本食があり、
それらと比べて明確に何が異なるのか、絶対的に自信のあるものは何なのか、
それらがはっきりしていないと生き残っていくのは難しいなと。
個人的に興味があるのは、「魚」に特化したお店。
メキシコではあまり見られない魚を調達して、
その日のオススメの魚をお客さんに調理方法を選んでもらって調理する。
魚の調達が困難なので、あまり新鮮な魚がモンテレイにはないのだと思いますが、
こういったお店があったら面白そうだなと感じます。
（650MXN程でした）
いつも見て頂いてありがとう御座います！
こちらのブログの現在の順位を以下で見てみて下さい↓
久しぶりに会う友人との食事や自分へのご褒美など、
少し贅沢なランチをしたい時にオススメ↓
