僕はポップスも聴く | Mind Decadence -Season2-

Mind Decadence -Season2-

Gt以外のメンバーがエアの90年代ヴィジュアル系バンド
威士。with QY100(仮)公式ブログ。
只今絶賛メンバー募集プロモーション活動中!!!
90's Visual-kei never die.

小学校高学年から中学にかけて学校を始め周囲が色々と厳しくなって来て自分の自由や価値観等を否定されているかの様で正直苦痛でしかなかった。習い事も部活動もした経験が無い上に運動部や応援団の所謂体育会系・バンカラ的ノリが苦手で合わなかった事や周囲の目もあって不登校はおろか保健室登校すらも出来る状況じゃなく、その他にも当時はフリースクールや支援学校という存在すら知らなかった。せめてもの救いがテレビや本や音楽等のエンタメ類位しかなく、学校や周囲はそれすらも否定するかの様で非常に不自由且つ雁字搦めの学校生活だった。

 

その反動(?)なのか高校生活はこれまでと比べて何処か自由な感じがしてそこまで不安を感じたりする事は少なくなった気がした。自分の趣味嗜好等を否定される様な事も無かったし男女共にある程度理解してもらえたのは今でも貴重な体験だったと思う。もちろん高校生活である以上応援練習はやはり厳しかったり(応援団に入ってバンカラとヤンキーを履き違えた馬鹿がいなかっただけまだマシ)、定期テストは事前の勉強も当日も大変と感じた事もあった。それでも中学の頃に比べて活動範囲が一気に拡がった(因みに家から自転車で片道40〜50分位かかる高校に通っていた)事もあり、何でも出来ると錯覚していて何処か自惚れもあったのは否めなかった。

 

 

大学入学当時は「高校の延長」とは対照的な中学時代の様な厳しい雰囲気だった。それもそのはず新聞奨学生をしていたから。当時は今と違って資料以外の情報が無かったからそもそも検索など出来るはずもない。高校でバンドが出来なかったから大学でやっとバンドが出来ると浮かれていたが新聞奨学生の仕事は朝がめちゃめちゃ早い(早朝3時頃からチラシ入れ作業〜4時前後から配達)上に休みなどほぼ無いに等しく(一週間休み無しという時期もあったが今思えば立派な労基法違反)給料が遅れる事もたまにあった。こちとら仕事だけをしに来てる訳じゃないから仕事など覚えられるはずもなかったし、こっちが地獄の様な思いをしている最中に他の人達が楽しいキャンパスライフを送れてるのを横目に見て羨ましいとしか思えなかった。

 

※何だか重くなりそうな内容なので次回に続く(?)。