今更感のある感想ですが、大好きな作品なので。
久しぶりに録画してあった「春の雪」を観ました。
何度観ても面白い作品です。
宝塚は大劇場公演よりも圧倒的に小劇場公演の方が良作が多い気がします。(オリジナル作品の凡作・駄作率……)演出家さんが人数を生かしきれていないのだなとつくづく思います。


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バウ・ミュージカル
『春の雪』

~三島由紀夫 著 「春の雪」(豊饒の海 第一巻)より~
脚本・演出/生田大和

公演期間:2012年 10月11日(木)~10月22日(月)

■主演・・・明日海 りお

三島由紀夫最後にして最大の長編小説「豊饒の海」四部作の第一巻「春の雪」。侯爵家の若き嫡子・松枝清顕(明日海)と、幼馴染である伯爵家の美貌の令嬢・綾倉聡子(咲妃)との禁断の恋を通して、優雅を規範とする矜り高い青年が、その胸の内にどこまでも美化された理想と、己の力及ばぬ現実との狭間で揺れた末、求め続けた真実の愛を見出していく姿を描いたミュージカル作品。

(宝塚歌劇団ホームページより引用)



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明日海りお/松枝清顕

昔の華族・貴族は人間関係でしか遊ぶことがないのか、変な恋愛が多いですよね。
本心では聡子を愛しているのに正直になれない。
「オイオイ!」とついツッコミたくなります。

月組時代の彼女は何を演じても「童〇臭がする」なんて言われてましたが、花組に組替えしてトップスターに就任してからは光源氏、カサノヴァ、ヴァルモン子爵のようなプレイボーイの役を演じてるのちょっと面白いですね(笑)


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咲妃みゆ/綾倉聡子

クズ男が嫌いなのでどうして清様のことが好きなのかはさっぱり分かりません。
「その松枝さんとはどなたですか」
というセリフは天人五衰ラストシーンをもじっているのだと思うんですけど、原作未読だったらまったく分からないと思います。
生田先生がなぜこのセリフを持って来たのかは分かりませんが「春の雪」の中だけで判断するならば、綾倉聡子としての自分と松枝清顕との決別といった所でしょうか。


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珠城りょう/本多繁邦

いい意味でたまきちは今も昔も演技変わらない!って思いました。
本多は良い人すぎるのは自分が見れない世界を松枝に託したかったからなのですが、房子と幼少期の清顕の役を海ちゃんが演じているのは業が深いなと思います。
「自分は自由に出来ないから自由にしている松枝めっちゃ羨ましいわ!そうや!自分が出来ないんやったら託せばええんか!」(超意訳)って事ですね。


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それはそうと、たまきちがトップ時代に「奔馬」観たかったですね。
「暁の寺」はすみれコード的な意味でアウトですけど……(最近はラブシーンとか多いしガバガバですが)
でも、「その松枝さんとはどなたですか」をわざわざ持ってきたということは続きはやりませんよを表しているってことですよね〜……
本当に観たかったんだけどなぁ…。


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では今日はこの辺で。

「又、会うぜ。きっと会う。ブログで。」

さようなら〜☺︎