世間がパガド/スカファンの感想にあふれているところ、今更ながら大逆転裁判の感想続きを。
バロック•バンジークス卿のきよちゃん。
何を隠そう、わたくし、この宙組大逆転裁判のために、大逆転裁判のゲーム1、2をやり通しましてね。
(ドヤ顔で言うほどのことではない)
で、ゲームで1番ハマったキャラが、このバンジークス卿だったんですよ。
もうねー、ゲームのバンジークスさん。
ほんっっっと!カッコよくて&愛おしくて!!
ツンデレ好きの私の属性にずんずん刺さりまして。
ずんずん今夜は攻められましたよ。
(それ、ずんずん違い)
(ジョークジョーク、イッツ•宙組ジョーク)
ということで、きよちゃんバンジークス。
きよちゃんは大好きだけど、
それでも、バンジークスには小柄かな?
と配役発表時は思いました。
(何と言ってもバンジークスさん、身長190cm超えの設定)
が、舞台のきよちゃんは紛れもなくバンジークスでした。
醸し出す不穏なオーラがThe死神だし、
キラキラなビジュアルが、あぁバンジークスさん貴族だもんね、って感じだし。
舞踏会で所在なさげにウロウロしているところとか、愛おしい。
そして、法廷登場シーンは映像が使われるんですけど、それがまさにスターさまでした。
あと、やってくれると信じていたグラス投げ&かかと落としもやってくれて、テンション上がったー!
惜しむらくは、一回しか観劇できなかったので、
気づいたときには投げ終わってた&脚上げ終わってたことですね。
脚を上げる瞬間から見たかったよー。
なっつヴォルテックス卿。
こちらも発表時は、線が細いかなぁと心配したのですが。(ヴォルテックスさん筋肉隆々)
舞台上では完全にヴォルテックス卿でした。
風格、威厳。
そして、そこはかとない曲者感が凄まじい。
ヴォルテックスさんの、両手を開く決めポーズもやってくれて嬉しかったよ。
(映像でもいいから、背景に鳩飛ばしてくれたらもっと嬉しかったなぁ)
宝塚版のオリキャラ。
ゆーちゃんさんのブラッド•メニクソンと、じゅっちゃんのニーナ•ジョーンズ。
えっ?オリキャラって嘘でしょ?
と、ゲームからそのまま飛び出てきたような造形が素晴らしい。
ダメージモーション(ゆーちゃんさんの「ぐぐぐっ」、じゅっちゃんの「キャー」で回転)も、ゲームで実際にありそう。
よくまぁ、こんなゲームっぽく、かつ舞台映えする言動を考えつくものだわ。
どうしても突っ込みたいこと。
この時代の建物の電気設備って、配電室で集中管理されてるんですかね!?
あと、そもそも街路灯は電気なんですかね??
劇中、スコットランドヤードの人たちが「ガス灯への点灯が我々の仕事」みたいに歌ってませんか??
(だから、ガスじゃないの!?)
と、盛大に頭の中がクエスチョンマークになりましたが、まぁご愛嬌ですかね、笑。
さて、
殿堂に大逆転裁判の衣装ありました。
ゲームに出てくるホームズくんの試薬もばっちり展示されてますよー。