良かった方① 希波らいとくん。
アルヴァは当たり役でしたね。
スラっとしたスタイルと甘いお顔から、
貴公子役を担っていくタイプかなと思っていたのですが。
レジスタント系がはまる方でした。
これは嬉しい発見!!
長髪✖️挑発がこんなに似合うとは思わなかったよ。
ナウオンでロン毛を見た時点で。
…え?誰?カッコいい…。
…え!?らいと君!!??
と驚いていたのですが。
舞台で観たら、その全身の超絶スタイルも相まって、
より一層イケメンでした。
そしてスタイルだけじゃなくて、役としても嵌まってた。
睨みつける表情とか、社会への鬱憤とか。
感じられたし。
れいちゃんとの対峙も凄みがあったし。
マサツカ芝居のコミカルさも出てたし。
もっと、こういう役が見たいなぁ、と思いました。
良かった方② 朝葉ことのちゃん
やっぱり、べらぼうに上手い。
芝居良し、歌も良し、美しい。
花組は素晴らしい方を隠し持っていたんだなぁ。
いや、別に隠してないとは思うんだけれど。
東京公演がほぼなく、東京新公(配信)もなく、
別箱もなかなか当たらず。
ここ数年の花組さんとの関係性が、
こんな感じだった者としては。
花組新公学年の人ですごい逸材を見ると。
今までどこに隠してたー!!
という気持ちになるのです。
(いやだから隠してない)
朝葉ことのちゃんの演技をはっきり認識したのは、
ほんと最近。うたかた新公。
そこで、うわーーー!上手い!!
と思ったら。
やっぱり今回も凄かった。
まぁびっくさんが軍隊を捨てるくらいですからね。
そりゃそーだ(急に芝居の話と混ざる)。
さおたさん、りんきらさんの専科さんお二人は、
もちろん素晴らしかったです。
さおたさんは、髭もじゃ&ふっくら体型で、
知らなければさおたさんと分からなかったかも。
それくらいの役への入り方でした。
りんきらさんは、もうすっかり立派な専科さんで。
シリアスなテーマのなか、クスクス笑える舞台になるのは、
りんきらさんに依るところが大きいですね。
これからも色々な組に出てほしいです。