キキちゃん、さくらちゃんの新トップコンビ大劇場お披露目公演 が発表されました。



 お芝居は田渕先生の原作ありオリジナル演目。

(原作ありと言っても古典的作品だし、モチーフとして使う感じかな)


原作は日本語訳書は無いそうですね。

これを機に販売する出版社が出るのかしら。


公演解説から推測するに、

ロマの青年ジョゼフ&カリオストロ伯爵→キキちゃん、

マリー・アントワネット生き写しの美しい令嬢→さくらちゃん、

でしょう。


(カリオストロ伯爵とマリーアントワネットというと、ルパン三世を思い出すタイプのヅカオタ。)


あと、公演解説に名前が出ている、

ド・モンターニュ→ずんちゃん、でしょうか。


ピカレスク小説…アンチヒーロー的な主人公の作品。

公演解説にも、愛と復讐の物語とあり。

原作を知らない人間なりに想像すると。


貧しい出若者(キキちゃん)が奇術を使い、

貴族を騙して成り上がりながら、

愛(さくらちゃん)を知りつつ、

巨悪(ずんちゃん)と戦う、

という話かな。


ワルカッコいい人たちが勢揃いになりそうで、楽しみだわ!!!


なんといっても田渕先生はキキちゃんを評して、

「芹香さんに蔑まれたい」(意訳)(いじルネ座談会より)

とおっしゃってますから。


オッケーオッケー。解釈一致。任せたよ、田渕くん。


あとはずんちゃんを、必要以上にプンスカさせなければ、成功は見えましたね。



【雑談…田渕先生✖️ずんちゃんプンスカの歴史】


相続人の肖像

ずんちゃんバウ初主演作。

にして、登場からひたすらプンスカしている役。

不機嫌になる理由は一応描かれているのですが。

あまりのプンスカぶりに「まぁチャーリー落ち着けよ!」という気持ちになってしまい、

りくのいい人度合いが爆上がりする作品。

(個人的最高の名台詞「姉さん、踊ろ」byりく)


異人たちのルネサンス

まかまどが純愛を育み、キキ愛が悪巧みをする傍ら、ずんちゃんがプンスカする作品。

こちらもプンスカする理由はまぁあるのですが、

婚約者ららちゃんへの拒否反応が強すぎて、

「おいおいジュリアーノ君、よく見てよ、遙羽ららちゃんだよ!」

と襟を掴んでブンブンしたくなる。


そしてこの作品を皮切りに、ベネディクト(海11)、エリアス(エルハポン)と、ずんちゃん怒涛の拗らせ3部作(いま命名した)につながるのでした。

(あ、その前に黒い瞳もあったわ)


王妃の館はプンスカしてない。戸川くん可愛かったなぁ。


そしてこのプンスカの歴史が、アギラール(ネバセイ)で結実したと思っている。

もうアギラール好き過ぎて、今でも映像見ていてアギラール出てくるたびに「きゃーアギラール様ー!」とうちわ振りたくなる。



ショーは一徳先生。

待ってましたーーーー!!

宙組へのご降臨、ありがとうございます!!!


もう私のなかでは、

キラキライケイケ衣装&チャラい髪型でオープニング登場するキキちゃん。


娘役を引き連れて踊るさくらちゃん。


中詰銀橋でバチコンウインクしまくる、ずんもえこきよこってぃナニーロきょろましろりせなる。


フィナーレ銀橋でドレス捌きながら踊り歌う、りずさよじゅりひろこさらきぃひまりジャスミンひばり。


が見えたので。

もう記憶が捏造されて、既に見たんじゃないかというほど網膜に見えているんで。

どうか、よろしくお願いします!


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