御園座公演 雪組ボニクラ感想の番外編。
御園座と大野先生についての2本立てです。
御園座
さて、御園座。去年おととしは来られなかったので初めて行きました。
感動したのは併設している売店が非常に充実していたこと。
御園座は階段を上がった2階が入り口でしたが、その一階部分が売店でして。
これが凄く充実したラインナップなんですよ。
いわゆる名古屋名物…バラマキ系のお菓子、ういろう、味噌煮込み、ひつまぶしの素、有名ラーメン店の味、などなど。
率直に申し上げて、名古屋駅より充実している気がする…(名古屋駅では見たことないような商品も…)。
御園座ということで歌舞伎っぽいラインナップ…歌舞伎柄の手拭いやジャポニカ学習帳(!!)
和風なシールも。
↑ これ、贔屓が日本物やるときに欲しいのに、ロフトとかハンズでは見つからないやつ。
お酒コーナーが幅をきかせていて、「おぉこれは名古屋のお酒かな」と思ったら、まったく関係ないチリ産ワインが大量に売っていたり。
何故か九州コーナーがあったり(定期的に変わるんですかね?)。
おもしろかったです。
そして一番感動したのが、客席で食べられる軽食・お弁当が販売されていたことですよ。
ちなみにロビーでもお弁当売ってました(うなぎ!!)。
客席での飲食。
宝塚で復活してほしいことの上位なんですよねぇ。
食べたい云々ではなく。
客席でお弁当を広げるお客さんのいる光景が、一三先生が目指していた国民劇らしくないですか!?
大野先生
番外編、続いて、潤色・演出の大野先生。
プログラムの演出家挨拶で、カッコいい車をバックに写真をとっている姿に「はははははっ」となり。
充実した(もといマニアックな)登場人物紹介に「あぁこれが大野先生だった…」と思い出した。
(開演前に読みきれないやつ、笑)
アメリカにおける美容師の変遷…、面白いけれど人生で二度と知ることはない気がする。
ところで大野先生は私物(?)の武器を小道具で使うと聞いたことがあったり。
ラストカテコでの咲ちゃん登場シーンに、たまきちバンディートを思い起こしたりするのですが。(原作ブロードウェイもそうだったらすまぬ!)
今回のお仕事は(挨拶など読む限り)ご本人が手を挙げたというより、劇団からお願いされた系の仕事だと思うのですよね。
そんななか、劇団、適材適所に仕事を振ったなぁ…と感心してます。
(そりゃぁ、反社ミュは大野先生だし、フレンチロックはタニタカヤだし、プラピは生田くんだし、韓国ミュは稲葉くんだよ)
(自分で書いておいてなんだけど、改めて、演目と演出家が凄くぴったり似合っていてびっくりした…。)
(劇団すごいじゃん!)
大野先生、個人的には好きな作品多いので、今後も宝塚をよろしくお願いします。という気持ちです。
(ひとまずは、ぱる君の再演バウですが、日本物で新作とかやってくれないかなぁ。)
(でも柳生十兵衛は原作読んでて辛かった…。もっとエログロでないものを…。)