こってぃバウ「夢現の先に」の感想続きです。

モフモフ書いていきます。


羊たちがモフモフ可愛いと思っていたら…。

皆様の感想を遮断した状態で唯一見たのがタカニュの初日映像。羊たちのもふもふソング&ダンスにもこもこ衣装に目を奪われました。いやぁ〜可愛い!ということで羊に会いにきたと行っても過言ではない。

生で見た羊ちゃんたちはやっぱり可愛かったぁ。

花菱りずちゃん(宙組娘役最上級生)や澄風なぎくん(ヒゲおじイケおじ何でもござれ)のモフモフが見られるのはここだけです!鬼ごっこもしちゃうで!!

羊たち、配役発表の時は期待半分不安半分でしたが、台詞があるし個性があって面白い役でした。花菱りずちゃん(メル)はお姉さん、澄風なぎくん(メラ)はガキ大将風、湖々さくらちゃん(メメ)は甘えんぼ…など。

泉堂成くん(メロ)は重要な羊…もとい重要な役でしたね。歌も上手かったです。

一幕後半、一匹ずつ羊が増えていくあたりから、ただの可愛いではない…?と不穏になり始め、(すごーく怖い想像もしてしまいましたが…)、結果意味のある存在でしたね。

そんな流れで、観劇前は「可愛い!」と思った花菱りずちゃん=彼の母のスチールが、観劇後は重い…。

そして羊のぬいぐるみ、キャトルで売ってほしい。



ひばりちゃん演じる彼女が働く花屋について。

花屋、風通し良過ぎませんか!?

全員プライベートダダ漏れじゃないですか。女子中学生の昼休みだってもっとプライバシーありそうなもんだけど。

店長が秋奈るいくんということで頼り甲斐ありそうだけど、この店長、店員が落ち込んでいれば元気づけようと奢りで食事に連れていくわ、仕事が落ち着けば早く帰らせてくれようとするわ、雨が降っていれば車で送ってくれようとするわと、良い人が過ぎます。

その他の店員はというと、今作が退団の朝木陽彩ちゃんは、気が強いけど情のある元気な女の子を好演していました。芝居でのソロはなくて残念でしたが、フィナーレのカゲソロが素晴らしかったです。

もう1人の店員、大路りせ。顔面が強すぎます。イケメンが過ぎます。こんな花屋の店員いたら卒倒するわ。花屋の店員のエプロン姿も休日のカジュアルな服装も、どちらもイケ散らかしてましたね。

こんな大路りせとこってぃに一目惚れされるひばりちゃん。最強(そして納得)。



羊と同じく謎の役だった夢の住人と黒い影。楽しい夢と悪夢の象徴でしたね。

夢の住人は彼が僕を連れてくる楽しい夢の世界の住人で衣装はみんな白系。ただの賑やかし要員だったらどうしようと思っていたけれど、そんなことなかった。

そして、賑やしではないけれど、賑やかだった!!

夢の住人たち、スマホで撮影してる人もいれびオネエ系もいたりと、キャラ立っていて面白い。下級生にとっては、台詞にないところでもお互い掛け合いしたり、設定を深めたりと、演じる楽しみを味わえるんじゃないかなぁ。みんなイキイキしていたのが印象的でした。

黒い影は踊る踊る。薄暗い舞台でこってぃを中心に踊る黒い影たちはカッコよかったです。ここでも目を惹くのは大路りせ。波輝瑛斗くんも目立つなぁ、やっぱりちなつさんに似ている。



あと1回分くらい書こうと思います、

 

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