明けましておめでとうございます。

花組さんの初日を観劇してまいりました。

 

 

会場改札の時、ロビーに野口先生がいらっしゃいました。ファンの方に話しかけられていましたが、にこやかに対応されていました。

野口先生といえばプログラムの扮装写真?が毎回話題ですが、今回も香水瓶を手に持ちつつ、衣装をイメージした(と思われる)水色のシャツでしたね。

 

さてショーは、野口先生らしい華やかさと花組の若々しさが感じられる、楽しいショーでした!

 

・冒頭はダルマ衣装の下級生さんが踊る中、香水の瓶を模した舞台装置かられいちゃんが登場。

その後、チョンパ的な始まりもあってテンション上がりました。

 

・プロローグ場面はスターさんたちが歌い継ぎながらの銀橋渡り。銀橋を渡る皆さんは香水瓶らしき小道具を手に持っているのですが、香水瓶に見えたりシャボンに見えたり柔軟剤に見えたり…。

 

・ドレスを着たゴージャス美女が出てきたと思ったら聖乃あすかだったの衝撃。オペラで覗くと凛々しかった(でもやっぱり美人)。

 

・インパクト強いダルマが登場したと思ったらの希波らいとの衝撃…からのロケット。希波らいと君は違う衣装でしたが、ロケットの皆さんは白を基調にしつつフリフリ部分が水色とピンクで可愛かったです。

 

・白スーツ✖️赤いネクタイ✖️黒シャツ✖️金髪のれいちゃん登場!!

これこれこれ!!これなんだよ、観たかったれいちゃんはこれなんだよ!!

柚香光はイケメンだからか、最近コスチューム物が続いていて。もちろん軍服やバロック和服や宮廷服を着こなす姿はカッコいいんだけれど。こういう小粋で都会的なれいちゃんも、ご本人の持ち味的に合うと思うんだよー!!

あぁ嬉しい!チャラいれいちゃん万歳!!

 

・香水瓶のロゴがMADOKA(←野口くんサイコー)。

から登場したのはマリリンモンローまどち。めっちゃマリリンモンローだったわ。

てゆーかまどち、穢れなき10代少女マリーからモンローまでって演技の幅が凄いわ。大好きです。

 

・がらりと場面が変わって中詰。中華テイスト。

お馴染みな宝塚の楽曲を、アジアン✖️打ち込み系のにアレンジにしていて盛り上がりました。中詰らしく眼橋渡りもたくさん。野口くんのショーはサービスが多くて嬉しいです。

 

・さぁお待ちかねの扇を使った客席参加型の場面ですよー。視界に入る限り、初日から振りをマスターした方が多くて楽しかったです。

 

・またも雰囲気が変わり、ひとこを中心とした男役水兵さんたちと、星空美咲ちゃんを中心としたマリンテイストな娘役さんたちの若々しい場面。この2人は似合うと思ってる。

 

・爽やかな場面だったなぁ〜と余韻に浸っていると、こってりとした花男の場面にチェンジ。

ここがどうやらパンフレットで皆さんが語っている場面「Musk」。

れいまいが銀橋に来たと思ったら、後方舞台には、航琉ひびき、羽立光来、峰果とわ。という、よくもまぁこんな花組成分200%を揃えたなというメンバーで、控えめに言って最高です。

 

・そこから他の男役も合流するのですが…。ここで気になったのはもう演者じゃなくて…。カーテン幕開いたら巨大な鹿の頭がいたんですけど…。何あの鹿!?

そんな鹿装置の前で花男たちが、めっちゃギンギラギンにさりげないのが俺のやり方みたいな衣装を来て踊る花男はかっこいいんだけど、ごめん、鹿が気になる…。何だかよく分からないまま終わってしまった…。

 

・女神みたいなまどち登場。あぁまどち。あなたは無垢な乙女からハリウッドのセクシーアイコン…留まらず、神にもなれるのね。

 

・退団者の場面も。れいちゃんと一緒にキラキラと踊っていらっしゃいました。

 

・野口くん恒例アイドルタイム。今回はほのか・ほってぃ・はなこ・だいや・らいと、から若手男役が合流。そしてひとこ、マイティと豪華メンバー。この場面に限らず、タイミング的にか、マイティへの拍手は大きかったですね。

 

・男役群舞はシンプルな燕尾。カッコいい!!

退団者の春矢くんは一瞬ですがれいちゃんと手を取って踊るところがありましたね。

 

・男役さんが捌けたあと、れいちゃん、マイティ、ひとこが残ってのダンス。加えてマイティとひとこも、それぞれまどちとのダンス。マイティはまどちをリフトしてましたね。

 

・そして、れいちゃんまどちのデュエットダンス。まどちはベージュピンクに、少しスリットが入いった素敵なドレスでした。夢々しいダンスに美しいリフトもあり、素晴らしいデュエットダンスでした。

 

・エトワールは星空美咲ちゃん。このタイミングで!?

 

・初日なのでご挨拶あり。れいちゃんのご挨拶はいつもしっかりしているなぁと思います。

ショーの感想とズレちゃって申し訳ないですが、れいちゃんの口から、オーケストラの方に30年前のうたかた大劇場を演奏されていた方がいるというお話がありました。こういう伝統を受け継ぐ力があるところがいいですよね、宝塚。

 

 

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