とうとうこの番組が放送されてしまった…。
う〜。まだ早いよおぉ。。。
と思いつつも見させていただきました。
・「雨予報だったけれど晴れました」
青空の千秋楽で良かった。「こんな真っ白な服あと一回しか着ない」の残りは東京楽かな。
・「涙をごまかすには笑顔しかなかった」
…そうか!千秋楽近くにショーで幸せそうな笑顔をしているなぁと思ったら、あれは涙をこらえていたのか(こっちが泣く)。
・初舞台
下手側から11番目!!(オシエテより)
・REON in BUDOKAN~LEGEND~
研3でレジェンドの武道館公演とは大変だったろうなぁ。人数の少ない公演なので、映像を見返すと最下級生だけどちょこちょこ映っている。台詞(?)もあるしクレジットも出る。当時からあやなちゃんがキラキラしていたことを確認できる作品。ちなみにこちらの作品、若かりし日の瀬央さんも見れます。
・阿弖流為-ATERUI-
この母礼であやなちゃんを好きになった人も多いのではないかと思うすごく素敵な役。あやなちゃんの暖かさが兄貴分としての包容力として表れていたなぁ。自分の妹(くらっち)がアテルイと相思相愛と知った時の戸惑った感じが可愛い。ラストに向けてはただひたすら辛い…。
・誠の群像
雪組組み替え後、初めての日本物でドキドキと覚悟ができた作品、と。この沖田総司も本当によかった。沖田総司という人物像とあやなちゃんの清涼さが合わさることで、爽やかだけど目の奥は笑っていない沖田総司という剣豪像が表れていたと思う。弱ってからの痛々しさもうまい。ちなみに併演の全ツ版スーパーボイジャー海に浮かぶ月(ジブリの場面)では、笑顔ながらもう限界です!って表情で踊るあやなちゃんが愛おしい。
・雪組での新人公演
改めて、雪組行ってからの新人公演はだいもんの役だけなのね。著作権の関係なのかひかりふる路とファントムの映像が出なかったのが残念(ファントムは静止画出たけど)。凱旋門のボリスも、ロイヤル過ぎて亡命者ってロマノフ王朝のですか、な感じが好き。
あと、話には出なかったけれど星組時代の新公もどれも良かった。スカピンロベピはあやなちゃんには珍しい悪役でカッコいい。
・La Voile
同期きぃちゃんのスペシャルライブ。舞台に立てない時期を経ての舞台だったねぇ(無観客だったのが残念)。きぃちゃんとの息のあったデュエットも、ソロ(スカピン)も良かったよね。
・ヴェネチアの紋章、ル・ポァゾン 愛の媚薬-Again-
「1時間半生ききれるかな」。うん大役だった。そして完全にマルコとして演じきっていた。バットパワーはこちら側だけじゃなくて中の人も「楽しー!!」ってなるのね。光と影の場面は映像だと割愛されてるから少しでも音楽流れてありがたい。
・CITY HUNTER、Fire Fever!
ほんと槇村はあやなちゃんにぴったりのお役だったと思う。今回話には出なかったけれどショーのブランカとパブロの場面は最高だった。
・ODYSSEY
中止になったオデッセイについて、ご本人の口からこんなに語られたのは初めてでは。言葉を選びつつオデッセイへの想いや思い出を語る姿に、うぅぅと胸が詰まる。「新たに生まれ変わったオデッセイの再出航を楽しみにしている」と語るあやなちゃん。心からの気持ちだろうがここに至るまでにたくさんの苦しさ・葛藤があったのではないかと思うと、もうなんか胸が詰まるなんてもんじゃないよ。「お見せはできなかったが充実していた、心に残っている」というご本人からの言葉にもう完全降参です。こちらも悲しかったなんて言いません。
・「大好きです」
雪組とは。組み替えってプレッシャーだし精神的にも消耗するだろうけれど雪組で羽ばたいてくれてありがとう。
・「娘役志望でした」
うん可愛かったと思う。でも柔らかな雰囲気のあやなちゃんだからこその唯一無二の男役だったと思う。荒々しい、体格がいい、そんな男役像も好きだけれど、優しさと包容力で男性らしさを表現できる、そんな男役さんって素敵です。
・「身近なもの」
宝塚とは。遠方組の人間からするとハリウッド俳優幼馴染だよ並に耳を疑う発言。さすがは「小中高、就職先(劇団)全部実家から見えます」の人だ…(byオシエテ)。お祖母様、お母様、あやなちゃんにバレエを習わせてくださりありがとうございます。
星組新公時代とか、スーパーボイジャーロケットとか、雪組でのその他お役(千秋とかニックとかルドルフ大公とか)とか、もっともっと聞きたい話がいっぱいでしたが、それだけ素敵な役や演目がいっぱいあったということですね。
雪組さんは無事に再開したばかりですが、どうか千秋楽まで駆け抜けられますように…!