宙組さん、東京千秋楽お疲れ様でした!!
ネバセイに関しての感想はまた別途として、
ほまちゃんこと、穂稀 せりさん演じるFLYING SAPAの難民ブコビッチが大好きだったんですよ。というか、今でも好きなんですよ。
【大好きポイント】
・地球人全ての生命を生かすも殺すもできるほどの科学的力を持っている。
・天才ゆえにコミュ障。
・なんだかんだ、娘まどか大事にしてる。そもそもまどかを娘にして経緯とは…。
・いや、いくらコミュ障でも人と会うの10年ぶりって…(あ、これはほまちゃんじゃなくてユーちゃんさんかな)。
・ボサボサ頭に髭という、堪らない人には堪らないビジュアル。
・そう、あのむせかえるような男役の匂い。
…ご本人も好きだった役にあげられていたのがとても嬉しかったです。
本当に素敵な役で、大好きで大好きでした。
複雑な役なので、どういう言葉で素敵だったかを表現したするのが難しいのですが。
でも、真剣な表情でパソコンに向かう目線はかっこよかったし、
主義主張の違いでりおさんとケンカするシーンはヒヤヒヤしたし、
本当に一線を越えてしまうシーンの立ち居振る舞いは恐ろしかったし、
過去の戦場のシーンは辛すぎて見ていられないほどの演技だってし、
まどかちゃんを連れて行くシーンは胸がえぐられたし、
ユーちゃんさんとリンクしてセリフをしゃべるシーンは鳥肌がたったし。
色々思ったけれど、ボサボサ頭に髭で、鋭い眼光の天才、でも実は娘を愛しているという設定に萌えたのですよ、今映像で見返してても本当に大好きなのですよ!
FLYING SAPAはコロナ禍で中止になってから、リスケで行われた作品。
個人的な思い出で言うと公演再開後に初めて見た作品で、梅芸の舞台で宙組の皆さんが、目の前で、ご本人たちが、本当に演じているということに心震えた酒瓶で。その後、日生劇場でも見させていただいて。
素敵な素敵な作品で、その中でほまちゃん難民ブコビッチが大好きだったのです。いや、今でも大好きなのです。
あの冷たさ、鋭さ、風貌はやや冴えない感じ、哀愁、覚悟、でも根底に感じる優しさ。
ほまちゃんにしか出来ないお役にだったと思います。
素晴らしい舞台をありがとうございました!