ど素人が巡った東宝エリザベート①

私はジャニーズでは京本大我くんのかなりライトなファンです。でもエリザベートに大我が出る!ってなって、これは1回は観に行かなきゃ…と思って行ったプレビュー公演で見事にエリザに嵌り観劇回数は去年で14回、今年は19回。どんどん増えました(笑)大我のおかげでせっかく素晴らしい作品に出会えたので、去年から今年の東宝エリザベートについて思い出を残したいと思います。
去年までは私もミュージカルなんて観る人じゃなかったので、大我どうなっちゃうんだろう…なんて大我自身も思ってただろうと思うけど、自分でオーディションを勝ち取った大我なので、きっとやってくれる!という言霊に頼ってプレビュー公演を観に行きました。
事前にルドルフ情報はチラっと頭に入ってたので、ミルクやエーヤンのバイトは見逃さない!ってほんとヲタですね。そんなドキドキとワクワクが混ざり合った超緊張した気分で帝劇へ。

あの時は2か月の公演だったからキャスケも他の仕事など入る人も少数だったし、初日と楽は第1陣、大我は第2陣でした。宝塚時代の花總さんなんて知らないし、そういうの好きな方ばっかりだったらどうしようと思ったり。帝劇の出待ちしてる人に聞いたら城田くんたちがハイタッチなんてしてくれるらしいし、俳優陣が濃いからどうしよう、どうしよう…ばっかり思っていました。
幕が開くと、ハプスブルク関係者の霊が。あ!大我いた!埃らしいですけど乾燥昆布みたいな汚く見えるあみあみを被って。「ママと僕は似ている、分かり合えるはずだった~」って歌ってる!!!ルドルフは後半だけだよ的な事を聞いていたのでびっくりしました。ほんと発声が全然違うのです。ボイトレってすごい。大我は自分で作曲したりしてるので歌は下手ではないと思ってたのですが、あんな腹から出してるような声が大我から出てるって事がびっくりです。ほんとキレキレで低めな声は初めて聴きました。その時しろたんが上から釣り下がって降りてくるんですよね。大我見過ぎてほんと「ゴンドラ」があんまり見れなかったのが残念ですけど双眼鏡はどんなに近くても持って行って大我ロックオンだったので悔いはありません。
我ら息絶えし者どもは、ほんと幽霊。力が入ってなくて目がとろーんとしてる。でも振りのあるところは皆さんきちんと振りをされてて、まあ幽霊っぽい振りなんだけど、みんながエリザベートに恨み節って感じで恐ろしかった。こんな感じで進んで行くのはちょっと耐えられるかなーと思ったら、全然違う場面になってほっとした。

ちなみに私、初めてのトートがしろたんだったのもあって、トートは断然しろたん派なんです。芳雄さんのメークがすごかった()のもあって。歌はほんとに上手~って思ってたんですがねっとり絡むのを見たい私はしろたんトートだといちいち喜んでました。ついでにシュガーのフランツも好きで。デブだとかなんとか書かれてましたがあの弾むような「~見極めようハプスーブルクのあーんたいー」って声から、ご老人になった時のその歳まで感じさせる歌い方の変化。シシィもですが、ほんとに夜のボートとかでは花さんとシュガーは60歳ぐらいに見えました。(ってあれ何歳まで生きたんだっけか?←シシィの方が先に亡くなってますよね)ちなみに好き嫌いの問題ですが花總シシィ、香寿ゾフィが好きです。

まあそんな感じでプレビュー観た感想。もうエリザベート最高!あれは嵌る人多いっていうのがわかります。やたら難しくしないで庶民にもわかる程度の話、言ったら意味が多少わからなくても(って私w)嵌ってしまうんですよね。話の内容、いろんな場面、素敵すぎる歌声に酔いしれてカテコで我に返る。大我は独立運動の曲でしたね。(ごめんなさい古川さんは1回しか観てないんです。もっと観たかった)ルキーニはほんとに選べません。松也さんのねっとりしたキッチュも、いくさぶさんのちょっとかっこつけたキッチュも、成河さんの元気すぎるキッチュも全部好きです。
こんな感じでまずはプレビュー観て興奮して、大我ほんとにすごいものに挑戦してるんだねーってびっくりして帰ってきた思い出。これは事務所内の仕事の範囲超えてるわ。ちなみに事務所でのチケット手配は1枚もありませんでした。まったくの外部舞台。

そして花さんの1幕の終り、「私だけに」の「わーたーしーにーーーーーーーっ」にブルっときました。あれは何唱法っていうんだろう。ほんとにお腹の空気を出して出して出し切りました!でもまだ残ってるって凄い。あの扇子で顔をバッと隠「私だけに」っぽくて素敵すぎる。(ちなみに花さん最初に観たのはプレビューではありません)あの場面、トートは「俺だけに~」でフランツが「エリザベート」で被せてくる所がもう好きすぎて。花さんがいい感じにまあるく歌ってくれるので最後の方の悲惨な状況もなんとなく乗り切れたかな。

何回かに分けて書きたいと思います。ルキーニの「プレイゴー(?)」で猟銃持った幼いシシィが登場。ほんとに花さんは10代とは言いませんが20代には見えていました。ほんと、ルドは子ルドがいるけれど他の人は子供時代の役っていないわけで、自分で演じわけなきゃいけないのがすごい。私、最初家庭教師とパパがいちゃついてるのに全然気づいてなかったです(笑)なんであの紐持ってシシィがいろいろやってた訳が3回ぐらい観てやっとわかりました。家庭教師が「シルブプレ」って言うの嬉しかったです。唯一覚えてたフランス語なので笑
「ママは言うことあるらしい~」でシシィが「ふぅ」ってやれやれ顔。めっちゃ可愛かった。「家庭教師の、目を盗み~」で、家庭教師はママの目を盗んでパパと不倫、シシィは家庭教師の目を盗む。一体この家どうなってんの。と思ったと同時にかなり皮肉った表現で楽しかったです。ヘレネは本当にメイクでみんな好き勝手やってあれになったでしょ?って言いたくなる程の林家パー子っぷり。めちゃくちゃ髪飾りとかいっぱいつけて。なんか普段のお顔がわからないけど顔も似てたんでほんと困りました(笑)「娘のヘレネ、美人でしょ」←「うちの娘もっと綺麗」ほーんとにヘレネ役の方は役に徹していて素晴らしかったです。「ヘレネを連れて、バートイシュルに~!」ここの歌い方がマダムヴォルフと共通するというか、ドスきいてますね。
で、シシィが木に登って落ちて…しろたん登場。「愛と死の輪舞」です。ほんとにミュージカル向きの声。すごいですね、音大とか出てないのに。で、シシィを完全に包み込んでしまいます。ぞぞっとする。そしてトートはシシィにどんだけ惚れてるのか「おまえの命奪う代わりに 生きたお前に愛されたいんだ」とか切ない。シシィは最後までトート嫌いですよね。その想いが最後に溢れてくるのか。まあ最後は最後に書きます笑

ここでトランペットで高らかに皇帝陛下登場。この歌聞くとなんか笑ってしまう。特にシュガーフランツの時。ごめんなさい。そして歴史が大の苦手な私がわかんなくなるのは「わーがくにはロシアに付くべきです」っていう人の歌詞。100年ちょっと前の世界史なんてわからんよ。まあここは流して流して。「皇帝陛下は 神のご加護で 臣民全てに 義務を果たす」ってみんなが歌ってる中フランツが「早まらないで 見極めよう ハプスブルクの安泰~」って周りに負けないで一人歌ってる姿がいかにも義務を果たしてますって感じでフランツもゾフィ様の考えに染まらないでルドルフの意見に耳を傾けてればあんなことには…って思うんだけど。まあマザコンなわけですね。
そしてお見合い。あの爽やかに「やあ!」っていうフランツとシシィ、こんなお家に生まれなければお似合いなのになー。しかも6時間遅れってなんじゃ。まじ日が暮れる。残念なのか運命なのか「もぎたてのフルーツ、フレッシュでー」ってなななんとヘレネを通り過ぎてシシィのとこに行ってしまうフランツ。シシィはマカロン食べたりお茶飲んだり呑気にしてるとこがいい。でも求婚されてすぐOKなのは今考えれば不思議かも。シシィもさっきの銃声の時にちょっとフランツにクラっときてたのかも?

そこでひねくれ者ルキーニ登場。「けー、いー、かー、く、どおりうまく運ぶわけはない~」っとニヤニヤしながら歌うのが小憎らしい。16年名古屋大楽で観たいくさぶさんは「おもし、ろ~~~い!」って高音を伸ばしてて最高だった。そして「3年間の花嫁修業、すべて、ぱぁなの!」で手に巻いてたリボンを取って左右後ろにえい!ってやるんだけど、終わりに近づくにつれてそのキレがよくなってきてて可愛い。私相当ヘレネヲタだわ。

なんか記憶が薄れてきてるんだけど、結婚式ってここでいいんでしたかね。トートダンサーが白い布もって二人を四角く取り囲む。もうトートダンサーのキレのよさと人外感とあのぴちぴちパンツはほんとに存在感でかい。急に痩せたり太ったりできなくない?ほんとプロ感だったわ。「全ての不幸を ここに始めよう」(トート)「全ての不幸を ここに始めるのだ」(多分アンサンブルさん)の掛け合いでとっても結婚式には不似合いなトート感満載な不気味な曲。確かルキーニ「夕暮れ時の結婚式、だがこの二人にはぴったりだ」って言ってた。まあ悪事の前触れって感じで怖かった。「幸せになりましょ 二人で馬に乗り~」ってここだっけ?はしゃぐシシィにフランツは「皇帝に自由などないのだー」って言うんだけどいやにやんわり言ってるし。先に言っといてやれよ!とは思っちゃいけない笑 あなたが側にいればはほんとに名曲。フランツが「皇帝に自由などないのだー」って言ってるのに「さまたげるものなど、ないわ」って私が破壊してみせる!って残念ながらシシィは甘かった。「これを、君に、愛の証なのさー」「もったいない」といいながら後ろむいて髪の毛束ねてるとこが可愛い。「つけてーごらんー」「とっても重い」の「重い」あたりで多分マグネット装着完了なんだろうかと。あれはフランツ結構大変だったんじゃないかな。失敗したのは見た事ないけど。ちょっといつもハラハラして見てました。

結婚の失敗。ゾフィ様とパパが同じ節で逆の歌詞を歌うのが面白かった。まあパパはシシィがここでやっていけるか心配してるわけですけど皇后にはなれると思ってる。ゾフィ様はあの子に務まるはずもない!って心配してる。「マザコン皇帝~」とか「王冠落とした」→ゾフィ様「間抜けね~」とかとってもおもしろい歌詞だし友達といちいち間抜けな事があるたび「間抜けね~」ってネタにしてました。よく聞いてないと何て言ってんのかわかんないけどここはルキーニが杖持ってゾフィ様とパパの間にいて杖を水平→ばってんにしたりして、仲良くないのね~ってところをうまく表現してた。ところでパパの声ってかなり独特なんだけど(緩いというか)ああいう歌い方もあるんですかね?(まじ素人ですいません)ここは今日は男の人の声、今日は女の人の声、って聴くのを決めてなんて言ってるのかやっと理解。最後「似合う!」「似合わない!」って同時に言ってるのがおもしろい。この後シシィとフランツが踊ってる相手がトートダンサーに。まじ惚れてるね、トート閣下。ちなみにシシィが木から落ちてその命を救わなかったらこんな悲劇はなかったですよね。ほんと生きてて欲しいけど自分の世界にも連れ込みたいトートって切ない。まあ惚れたもんはしょうがないってとこでしょうか。

そんなトートが花さんをぐるぐる回す「最後のダンス」。これはしろたん花さんがほんとに力いっぱいぎくしゃく感出しててよかった。しろたんが「うぉ~うぉ~」ってフェイクしてるのがほんとトートみ溢れてて大好きだった。トートダンサーと縦並びになって最後「おぉぉれぇぇぇえ、すぁぁぁぁ~」ってこれまた難しい音階を確認しながら歌う感じ。「踊るさぁだめぇ~」も好き。「闇の中から~みつめているぅぅ」はここでしか聞けない。ほんとロックだしろたん。私なら落ちると言いたいとこですが(笑)エリザ観てると「ああまたトートが…」って死神もうやだって気分になるのです。しろたんファンの方はどんな気持ちで観てたのか知りたいとこです。トートダンサーがマント翻して捌けて行くのがかっこよかった。で、「みんなが見つめているわ~早く二人だけになりーたいー」もうシシィも惚れちゃってるとこが可愛い。ていうか周りが怖すぎるんだよね。お母様とかトートとか。戦う相手がいっぱいいすぎる。

そして翌朝5時。byルキーニ。もうゾフィ軍団がしゃんとして起こしにくる。「皇后の努め」です。ほんとにセット(棺桶)が高いので、隣の棺桶に移る時見ててハラハラした。まあゾフィー軍団、キレッキレに踊ってますけどね。「なんて寝坊なの!」「まだ5時です」のやりとり。まあ昨日まで好きな時間に起きて馬に乗ったりしてたシシィにはキツキツな生活が始まる。衝撃だったのは処女チェック。って処女じゃないかってチェックではなく、ちゃんとフランツと子作りしたのかっていうチェックね。しかも「ぐっすり寝込んだ」ってフランツからゾフィー様にすでに告げ口されていたらしく私だったら死にたい。「違います」「聞いたのよ」でえ?ってなる。関係ないけどここの音楽好きです。エリザ独特の半音ずつ上がるあの音。ほぼ全員歌ってるんじゃないかな、あの半音。正式には半音ずつじゃないかも。とっても難しいこの音符を歌い上げた大我はたいしたものだ。←どさくさで褒めてる。「フランツ助けてあなたが頼りよ~!」←ここもその音階。「お母様がーいじめるのー」ここはほんっとに地声で歌ってたのに「牢獄よー」でちゃんとファルセットになってるから凄い花シシィ。たまに真似して歌ってみるけど(笑)歌の下手さに早く花エリザ観たい~ってなる。

そしてせっかく女の子を産んだのに、ゾフィーに取り上げられちゃう。「娘はどこ?」「ひきとりましたっ(ビシッ)」なんていいながら初孫に自分の名前つけてる。まあ海外じゃよくある話なんですかね。日本じゃ考えられない。フランツに「聞いてお母様が~娘盗んだ~もう耐えられない、なんとかして!」って訴えるも「大丈夫だよ。母の方が経験豊富だ任せよう」ってあれれー。フランツかなりのマザコンぶり発揮。結局母には何も言えないのねーっとシシィは「わかりーましたーあなたはー」「譲り合おう」「敵だわ!」ってこっからもう夫が敵になってしまう。けれどこの後も子供を産み続けるのはシシィ偉いと思った。まあ義務だから?私ほんとにこの夫婦ちゃんと子作りだけはやってるのが偉すぎて逆にびっくりする。

で、「3ねーんめーにまーた子供が産まれた~そのー子さーえもー奪い取られた~」(Byルキーニ)って。ほんと花シシィ可哀想すぎてめっちゃ肩入れしてました。でもシシィって強烈に強い女なんだよね。そうならざるを得なかったんだけど。で、いきなりの話だけど、その美貌が役に立つと言われ「子供たちを返したなら どんな遠くへも参りましょう」と駆け引きする。うん、エリザベートは自分が美しいって知ってたと思うんだけど。そっから一緒にハンガリーに行くことになる。子供達を取り返して。ただし子育てシーンが一切ないのであんまり子供との接触もなかったのかなと思う。旦那は敵だし。孤独の始まりかも。ちなみにここまでだいぶルキーニでてきてますが、お芝居語りなのでかなり略しちゃってます。

ハンガリーでは独立運動家が潜んでて、ハンガリー語の「エーヤン」でお迎えしましょう、って言ってんのに「三色旗は禁止だ!」とお触れが出てしまい、ぶーぶー言う大我たち。これほんとはあんまり姿みせちゃいけなかったらしいんだけど、最後の方ちらちらと大我が見えてた。このハンガリーの衣装がイッツアスモールワールドに出て来そうな、ハンガリー衣装(ううう上手く説明できない)。せっかくの衣装チェンジだったからもうちょっとがっつり見たかったよ。
お話的にはシシィがハンガリーの三色旗の色のドレスを着てて「おー!」って観衆。さらにシシィが「エーヤン、ハンガリー!」ってやったのでもう受けは上々。すごい外交。革命家がピストルを撃ったんだけどそれもすべてシシィにひっくり返された。すげいシシィ。観衆はみんな「エリザベート!」って叫んでるし。まあ大我は黄色い大きい旗を持って一番後ろの列にいたんですけど、市長には抗議的な事を言ってるのは見えたんだけど、エーヤン、エリザベート!って言ったかどうかは見えませんでした。残念。(まあバイトなので)
そしてウィーンに連れて行った幼い長女ゾフィが棺桶の中に。これまじ人形っぽくもなく無表情で可愛くもなくてただただ怖かった。あの棺桶の中を見せる必要あったんだろうか。

そしてシシィの決断。最高の見せ場だしほんとにここでもゾクっとする。「私だけに」。「義務を推しつけられたら、出て行くわ、私~」の辺りはかなり低くキツめに歌ってるけど、「私が命委ねる それは わたーしだーけにー」「わーたーしーにーーーーー!」は花シシィ圧巻でした。意志は強いけどそれを飲み込んでしまうような声量の豊かさと演技の深さ。もう感動して泣きそうですよ。でもこの曲ですでに可愛かった無邪気なシシィは完全にどっかに行ってしまってるのでなんだか切ない。

闇が広がる。「早く認めるんだ 俺の愛を」の「早く」をしろたんウィスパーで聴ける。これ2幕のルドとの闇広よりねっとり歌っていたしろたん。シシィの前だととにかくエロい。怖い。シシィはあからさまに嫌がってるんだけど、ねっとり這うようにシシィに掌を向けて歌うのがもうたまらんかったです。まあ死神だからなんとでもできる自信があるもんね。

所変わってウィーンのカフェ。ここで2幕でエーヤンを歌う人がウェイターやってたのでいつも見てました。ルキーニもウェイター。何にでもなれます。ハンガリーの革命家たちもここに。みんな新聞読んだり世間話(なのかな?)してます。ツェップスさん登場。オーストリーに見方がいる~って歌ってたからハンガリーの革命家と同じ思想なのかな。「手紙をありがとう~」って新聞社にでも送ったとか?ツェップスさん「カフェを一杯~」って言うところが好き。そしてほんとにもってくるルキーニ。かわいい。しかしエリザベートって何でもかんでも主張は新聞なんだよね。ってそういう時代だったのか。そして「今日はビッグニュースがあるぞー、皇后が男子を出産~」と高らかにルキーニが歌う。「姑のゾフィが連れて帰ったよ」って…またか。はぁ。ハンガリーに行く時はルドルフは条件に入ってなかったのかな。まあ初男子だし、皇太后が持ってったってのはわかる気がするけど。そしてルキーニの「ウィーンの、カフェーにゃあ!いろんな人が集まって来ている」の「にゃあ!」がいくさぶルキで好きだった所。そしてトートが登場。なぜかエルマーが「ご恩は決して忘れません」て何をしたんだろう。独立運動に関わる事だよね。て、トートが「君らの話を聞かせてもらおう」って。ここは謎。歴史に疎い私には大謎です。で、新聞振り回してルキーニ筆頭に「皇室ニュースにはうんざり 退屈しのぎにぴったり」って踊り歌う。ここの感じが凄くキレてるダンスで好きでした。

シシィが書斎みたいなとこにいる。あの青い衣装好きだったな。もうフランツとも関わりたくない様子。で、万里夫さんもシュガーさんも「エリ~ザべ~ト」って英語の発音が良すぎて、歌も上手すぎて鳥肌立ったな。「君の優しさで僕を包んでほしい」の「やさーしさで」ってなるところもゾワっとした。ずっと聞いてたいけどシシィの「お母様が聞いてくれるあなたの話なーら」って部屋に絶対入れようとしない。このあたりのシシィの歌い方はキツくて怖いんだけど、ルドルフに体罰を与えてるとか不満が溜まりに溜まり「どちらかを選んで~、お母様か私か!」の後、ドアをパタっとちいさく開けて手紙だけを渡し、バタン!とドアを閉じちゃう。あの間に部屋に入れたんじゃ?とかは思ってはいけない笑「それは正式な最後通告です」ってお母様か私かを選ばせる。「それでは一人にしてください」ってフランツを追い返した途端…シシィの椅子の後ろからゾワーンとトートが!!怖い。もう顔と顔がくっつきそうな位置で「エリザベート、泣かないで~」の後の「おやすみ」がウィスパーなので(しろたん)またゾワっとする。「行こうよ~二人でー」…「嫌よ逃げないわ、諦めるには早い、生きてさえいれば、自由になれるわー」(ここも強い歌い方。だけど花シシィはどっか丸さとか送深さがあって安心して聴ける)「出てって!あなたには~頼らない~~~!」(ここも不思議な音階)ってここまで来てほんと贅沢だなあと思った。フランツの美声、トートの後ろからのゾクゾク感(あれ最初びっくりした!笑)で胸触ってるように見えたけど触ってるわけないやん!と一人で納得(笑)、シシィの決意。ここはほんと固唾を飲んで観てました。

ミルク。ルキーニはミルク屋さんになってます。「ミルク、ミールク!」「いたよー!」(住民)。でも一滴も残ってない。なぜ売りに来たのかは謎。みんな地味~なセーターと帽子で。大我はかなり見えにくいとこで踊ってました。ミルク入れをひっくり返してカンカンやって「空っぽのままじゃ帰れない 家にゃ赤ん坊が待ってる」この歌詞を大我が歌ってるってとこでいつも笑いそうになってた。大我の赤ん坊。だめだ面白い。けど笑ってる場面じゃないです。ルキーニが「あるところにはあーるさ」「皇后がミルク風呂に入ってるって新聞に書いてある」って言ったもんだから、民衆怒る。「新しい時代をこの手で今掴み取ーろーうーーー」ってミルク入れを上に上げて怒った表情の大我もよかった。ほんと民衆に馴染んでて、「王宮前広場に集まろう!」って言ったら「そうだそうだ!」みたくダッシュしててルキーニの思惑通り。ルキーニは「トート閣下」って呼ぶしトートの手下というかトートに死なせてもらおうと思って協力してたのかな。

さてそのミルク実は残ってて、宮殿にて大きいミルク入れに移された。シシィはミルクでお背中を流してもらってた。ここの歌詞がすごく気になるというか好きで「あーります!卵の白身にコニャックを3杯~」「完璧ね」の「あーります!」の人がもう気になっちゃって。いつもその人観てました。ここもどんどん重ねていく歌詞でおもしろい。「仔牛の生肉を頬の上に乗せる~」とか。お手入れにそんな事しちゃうの?ってのばっかだったからへぇ~と思って観てた。「毎日卵3個とオレンジ2つしか召し上がらず…」って聞いたリヒテンシュタイン軍団が「まあ!}っていうのもすごく面白かった。ダイエットに卵3個はよろしくないと思いつつ笑
そこへ突然皇帝陛下のお出まし。「皇帝陛下のおなりだー」って歌ったあとサッサって捌けさせられちゃうんだけどね。あの軍団はゾフィ軍団兼務なのか、あと皇后さまは一日に8時間も歩き続けられるってカバン持って困ってる人達とも被ってるのかなー。私の好きな人はいなかったような。

フランツは「皇后はどこに?」リヒ「奥で御髪を整えておいでです」の後のフランツの歌がもうすごいとろける。「君の手紙何度も読んだよ~」からもう圧倒される。「だが君を失うくらいなら、信念を破ろ~う」ここら辺の盛り上がりも大好き。で、シシィが例の白いドレスで振り返る!!「お言葉、嬉しく、伺いました。陛下とともに歩んで参ります。ただー私の人生ーはー、わたーしのもーのー」なんですよね。フランツがトートがどうのより、私は私。ってきっぱり。かっこよかった花シシィ。そしてトートは「お前に命 許したために 生きる意味をー見つけてしまった~」ってものすっごい切ない。そこまで惚れれるって。トートもトートで辛いんだよね~なんて思いました。最初にも書きましたが「わたーしだーけにー」「愛してる~」「エリザベート」が重なるとほんとに綺麗。ただただ凄い。1幕最後「わーたーしーにーーーーーー!」が凄すぎていつも茫然としてしまう。扇でバッとやると「あー早くトイレ行かなきゃ」って焦る。長くなりましたが今日会社めっちゃ暇なんでまだ書けるけど週明けにします笑