とっても長ーい題名ですが、
内容はシンプルで読みやすい本でした。



建築の先輩のお話しで、
大変参考になりました。




「その仕事のやり方だと、
 予算と時間がいくらあっても足りませんよ。」

降旗 達生(ふるはた たつお):著
クロスメディア・パブリッシング

 










 

以前はあまり考えられないことでしたが、
最近では本を読む際、
直接その著者のお話しを伺う機会を
得られるようになりました。




今回のこの本も、
先に勉強会でお話しを伺ってから、
本を購入し、読ませて頂きました。




小説の場合だと、先に本を読んでからでないと、
作者に対する先入観を持つ事になって、
なかなか本自体を楽しむことはできませんが、
こういったビジネス本の場合は、
話しを聞いて、そのテキストとして読んでみると、
一層深く理解することができます。

 



今回の降旗さんは、
小学生の時に映画「黒部の太陽」を観て、
困難に負けずにトンネルを
掘り進む男たちの姿にあこがれ、その後、熊谷組に入社。
ダム・トンネル・橋梁工事などの
大規模プロジェクトに参画されます。
阪神淡路大震災の惨状を目の当たりにされ、
技術コンサルタント業を始められます。

 



現在、東京オリンピックの国立競技場の予算問題が、
ニュースに取り上げられております。
建築は、予算と時間に追われて、多くの人間が関わる仕事です。




だからこそ、その仕事をやり遂げるためには、
「プロジェクト・マネージャーの流儀」が
必要不可欠となってきます。
知識だけではない、実際に大きな現場の経験に基づく、
本質をつくアドバイスが、降旗さんによって語られています。

 



建築は、大変な仕事ではありますが、
それをやり遂げた時には、
未来に残る素晴らしい建築物と、
人と人との絆が生まれます。
国立競技場のような大きな現場も、
地元の中でのちょっとした改修工事も、本質は同じものです。




著者の熱い思いを直接伺えた上、本を読むことで、
これからの仕事に役立つヒントをたくさん頂くことができ、
一層、「建築」という仕事の難しさと
素晴らしさを知ることができました。

 

 

 


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