先日、ぼーっとテレビを観ていた時、
柿沼康二さんという書家がテレビに出ていました。








柿沼康二(Koji Kakinuma)








この時に、「臨書」という、
手本どおりに書き写す基本を
毎日毎日、気が遠くなるほど繰り返してきたとのこと。







とかく、こういうアーティスト的な方は、
自分の好きな通りに表現しているのかと思っていましたが、
むしろ逆で、徹底的に模倣し続けられるそうです。







やり続けて、自分を殺し、模倣し続けていく中で、
それでも模倣できない部分が残り、
それが「個性」なのだと言われていました。






やはり何をおいても基本が大事。
そして、その基本を徹底的に取り組んでいくことが、
むしろ個性を生み出すことになる。
毎日、そのことに取り組んでいる方の言葉だからこそ、
ずーんと心に入ってきました。







考えてみれば、
そのお手本となるものも、
誰かの模倣から始まり、自分なりに極めてきたもの。
開陽丸の好きな言葉の「守破離(しゅはり)」
通じるものがあるなーと思わされました。





しっかりと建具というものに向き合いながら、
「日本一変な建具屋を目指す」という展開ができるよう、

がんばっていきたいと思います。






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