まずは「妖怪人間ベム」。

亀梨くん=ベム、杏=ベラ、鈴木福くん=ベロって配役。

ワタシの周囲でも意外と評判が良いので、一度観たかったんですよねー。


第3回は、平田満演じる、中小企業の経営者が、人生2度めの自殺を図るとき。

またもやベム達に助けられる、と。


1回めの青年のときの自殺も、彼らに助けられたことがあったんですねー。


で、色々あって(かなり省略)、妖怪人間であるベム達との関わりから、どんな人間にもヒトと関わる以上、役割があって、誰かを助けたり助けられたりして生きている・・・

と思い知り、これからは今まで出来なかった、好きなことをひとつずつやってみる!

と、ヒッチハイクして温泉旅行にいって、ベム達に手紙かいて、第3話終了。


えーっと感想はですねえ。

「~って言うもんじゃないよ」

「それってあれかい?」

みたいな、昭和のハスッパな女の口調のベラ姐さんに、杏がハマりまくってます。

女優人生の代表作だ・・・って言われてるのも納得のハマりっぷり。

衣装も髪型も、立ち姿も、全てがベラにハマっている。

こりゃ、原作アニメファンには堪らん実写ドラマですたい。オレは違うけど。


亀梨くんは、まあまあかな?

しかし、彼のファンはなかなか不憫ですねえ・・・決して、イイ男には見えない役ですが、視聴率は最近の亀梨ドラマの中で、コレがダントツに良いんですから。

でも、このドラマの暗さに、亀ちゃんの繊細さが合ってる気がします。


福ちゃんは、ホントに芸達者。動きも台詞も間の取り方もイイ。安定感抜群です。


脚本はですねえ。

オーソドックスな不幸話を、暗くなりすぎず、大人も見られるクオリティにしてて、なるほど納得です。

ただ、ワタシはちょっと1時間観続けるの、飽きちゃいました。


平田満演じる、自殺するほど不幸な男が、たぶん金も無いのに、ヒッチハイクして一人温泉て。

しかも温泉宿で、一人鍋やって、卵わったら黄身がふたつで、わあほっこり。

みたいな「幸せ」の描写に、ちょっと乗れませんでした。

私もおひとり様歴は長いけど、一人の楽しさって、そーいう楽しさじゃない気がするの。

やっぱゴハンは誰か気の合ったヒトと一緒に食べるのがおいしいし、温泉が楽しいのは、ガッツリ働いた後だからで。

なんだかなあ。って思っちゃいました。


あと、完全に親子向けっつうか子供向け?つうか。って感じで、お話に色気が全くない。

まあそれでイイのか。

「怪物くん」とか「西遊記(香取慎吾版ね)」が好きなヒト向けに作ってんだもんね。


で、日曜9時の「南極物語」。

もう・・・・ホントこのドラマは、好きなとこ探すのが難しい。つうか、無い(笑)

何がキライかって、

葛藤→衝突→分かりあい・・・みたいな、ドラマ一連の流れが、一事が万事、子供騙しなんですよ。

そこがホント、受け付けないわ。

これはバリバリに大人向けだよね?

家族つっても、子供は小学校高学年くらいの家庭向けだよね?

にしちゃー、「江」といいコレといい、日本人の知能をバカにしてるとしか思えないんだが。


寺島進の、南極での研究とペンギンの話とか、ホントあらすじ書くのもイヤなくらい、ひどいエピソードでした。

あと堺雅人が、ラジオで綾瀬はるかに話しかけられて、ついデレって、みんなに冷やかさせるシーンとか。

全てが子供騙し。

子供騙しドラマってゆーのが一番ピッタリくる。

そしてワタシはこの世のフィクションの中で、「子供騙し」って属性が一番キライなんだな。ってことが発見できました。

つい自分も、シナリオで「もうテキトーでいいや」みたいに、流してしまうことが無いとも限らないんで、そこは反面教師で気をつけよう!!と思いました。


という訳で、「妖怪人間ベム」は、また機会があったら観るかな?って思いましたが、

「南極」は・・・もう・・・・さようなら!!って感じでした。


ワタシのポリシーとして、あんま否定的なことばっかり発信するのは如何なものか?というのがあったんですが。

ちょっと今回は、好意的なとこ探すのが、なかなか難しいドラマですたい。と思いましたとさ。