- 獣医ドリトル (小栗旬、井上真央、成宮寛貴 出演) [DVD]/出演者不明
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先週から始まった日9ドラマの視聴率、TBS「獣医ドリトル」は16%。
フジ「パーフェクト・リポート」は7.7%と、ダブルスコアで差が付いてましたね。
「パー・リポ(めんどくさいから略)」、結構面白かったので意外でした。
小栗くん、数字持ってるんだね・・・
という訳で今週は「ドリトル」の方を観てみました。
お話はですねえ。
天才獣医、鳥取先生(小栗くん)が、助手の井上真央と共に、法外な治療費を取りながらも、動物の気持ちを持ち前の観察力・推理力で読み解きながら、バッタバッタと治療していく。
鳥取先生の学生時代のともだち、花菱先生(成宮くん)は、むかし飼い犬を自らのオペで死なせてしまったトラウマで、外科治療ができない。
が、カリスマ獣医師としてTVで顔出しする日々。
鳥取先生は、花菱先生の代わりに、治療費をとりつつ、難病・奇病の動物たちを治療していくのであった。
なんかブラック・ジャックの獣医版・・・って感じですね。
鳥取先生が、スキの無い天才って設定なので、花菱先生のキャラにトラウマ方面・葛藤方面を割り振ってるのが新しいのかな?
お話は、よく出来てて、小栗くんのカツゼツも良いので、ややこしい治療関係の説明台詞も聴き易かったです。
猫とイルカの話が、同時並行的に語られていくのも、飽きさせず、良かったです。
しかし、小栗くんに向かって、イルカの飼育員が、「最近の若い子は撃たれ弱くて仕事が続かないから、優しくしてあげて下さい。」って言うところ。
その若い子役がNewsのテゴマスの手越くんじゃない方なんですが。
小栗くんも若造だろ・・・って思っちゃいました。
井上真央と、花男で同級生役だったじゃん・・・みたいな。
これ、鳥取先生って、たぶん35歳くらいの設定なんじゃないですかね?マンガでは。
まあ、マンガ原作を否定する訳じゃないですが、このお話、マンガ原作をドラマ化するときの欠点を2つ、そのままやっちゃてるよな・・・と。
一つは、主人公の風貌。
例えば、ブラック・ジャックをドラマ化するとき、あの髪型と顔の傷を、まんま再現しちゃったばっかりに、宍戸錠の演技が一気に陳腐化してしまった・・・という昔の教訓を、このドラマは全然生かせてないな。と思っちゃいました。
つまり、小栗くんの黒いシャツとヘンな眼鏡と、髪型が、大分損してるな、ってことです。
マンガはほら、キャラ立たせないといけないから、特に少年誌の主人公の、髪型とか服装ってホントマジヤヴァイセンスになってるじゃないですか。
これ、女性目線でみると、マジ噴飯もの・・・・つうかコスプレかよ?だったりする訳です。
だからそこは、コスプレになんないよーに、TVドラマのスタイリストさんがちゃんと考えて上げれば良いと思うんですよ。
二つ目は、主人公のキャラ設定なんですけど。
よく少年誌・青年誌の主人公って、ストーリー上、絶対誰にも突っ込まれない天才型に設定されてたりするじゃないですか。例:島耕作。
これも、実写でやっちゃうと、なんつうか一気にドラマが子供っぽくなっちゃうんですよね。
ドリトル先生にも、花菱先生並みの葛藤が欲しかったと言いますか。
まあ後から、葛藤シーンも出てくるのかもしれないけど。
という訳で、良く出来てるな~とは思いましたが、特に心に差さる台詞とか、共感とか憧れ性とかは無かったです。
ただ、獣医師という職業と動物の治療を、医療ドラマ並みにきっちりリアルに描こうとしてるのは新鮮。と思った。
医療ドラマは確かに面白いけど、人間が病気になったり死んだりする様をエンタテイメントにして観ている時のうっすらとした罪悪感がどーも苦手で。というヒトに、「ドリトル」は良いと思いました。
動物なんで、ワンクッション薄れるというか。
あと、猫とかイルカとか犬とかが絵面的に可愛くて、日曜9時という時間帯に合ってて良かったです。
しかし、小栗くんの風貌がな・・・・
ドリトルのポスター観て、友達が
「もう小栗くんは、イケメン俳優というレッテルを捨てる気なのかな?」
って、言ってましたが、うっかりそんな誤解をしてしまうほどにイケメンから微妙にズレたスタイリングをされてしまっていて、残念な限りです。
あと、世間では小栗くんが監督した映画でコケて、借金が一杯あると言われてますが、
個人的には、そんな理由で借金を背負ってしまった若い男子というものは、とてもセクシーだと思うので、
特にファンではなかったけど、頑張ってほしいです。
