ちょんまげぷりん シナリオブック/中村 義洋

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あれ、錦戸くんのビジュアルはネットOKなんだ。

中村義洋監督、錦戸亮、ともさかりえ出演の映画「ちょんまげぷりん」を観てきました。

これ、制作会社がJストームですから、ジャニーズ事務所の企画なんですね。


唐突ですが、先週半ば、家のクーラーが壊れまして。

修理に来てもらったんだけど、部品が違うとかで直らず。

きゃ-こわっビックリマーク

ちょっとした真夏のホラーですよ。

人間、ホントに暑いと、ヘラヘラ笑ってしまうことが判明しました。

ほぼ毎晩、2時間おき位に寝苦しくて起きちゃうもんで、なんかもー毎日寝不足でナチュラルハイみたいな。


で、さすがに土曜日、銀座のシティホテルとりました。

ネットで残り1室みたいな感じで、まあまあ安かったのが救い。

んで、つまるところ、ヒマだった訳ですよ。

せっかくなんで、映画みよっかな~と。


これ、原作も読みましたが、映画も非常に分かりやすい3幕構成になっていて、エンタメとして良質でした。


まあ話はアレだ、江戸時代の侍(錦戸くん)が現代にタイムスリップし、母子家庭のともさかりえんとこに居候するんだけど、家事手伝ううちに、お菓子作りに目覚め、コンテストに出場し、パティシエを目指す・・・みたいな。

結局、錦戸くんは江戸時代に帰って、そこでお菓子やさんになって、プリン的な豆乳のお菓子を創作していて、それが現代のとある老舗和菓子屋に受け継がれてた・・・つうオチです。


これ、錦戸くんの所作が、結構ちゃんと武士っぽく演出されていて、彼も結構うまくやっていたので、本で読むより映画の方が、可笑しみが増してましたね。

あと、ともさかりえの演技も巧いし、子役も子供らしい泣きの演技が上手で、子供店長とは一味違った、That's 子供的な良さが良かったです。


最後、原作と違って、錦戸くんとともさかさんが、ちょいラブっぽいことになってましたが、まあ映画だからしょーがないやね。メリハリ的に。

それもごくごくさらっとしてたので、爽やかな家族映画の範疇に収まってました。


情報量として、2時間のパッケージに入れるのにちょうどよいサイズでしたね。

まあ映画的に、大がかりな仕掛けとかは無かったが。

フツウに地上波で放送して、そこそこ視聴率行きそうな「良質さ」でした。


しかし、最近のエンタメに出てくる家族像での父性欠如はどーしたことか。

この映画も、錦戸くんの役は、あくまでフラッと現れた異物=「お侍さん」であって、ともさかさんとも恋愛関係にはなりそーでならず、結局この家族における「父」のポジションは、ぽっかり空いたまんま。

そしてそれが、観てる我々にとっても、違和感を全く感じない作り。

寧ろ、いないほーが、現代の家族像を現すのにリアリティが増す・・・よーな気さえする。


高度成長して成熟しきった資本主義社会では、もう父性は、エンタメという虚構の中ですら居場所が無いんでしょーか?


と、やっと直ったクーラーに当たりながら、シミジミ考えましたとさ。

いや、クーラーってすごいなあ・・・コレないと、ホントまじヤヴァイって今年の夏は。

なんか、最近はエアコンとか携帯とかPCとか、生活の基本フォーマットを環境として整えるのに結構コストがかかる世の中の構造になってきましたねガーン