私の頭の中の消しゴム [DVD]/チョン・ウソン,ソン・イェジン
¥1,800
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写真は韓国映画版ですね。

これ、もとは、日本のTVドラマ「PURE SOUL」というのが原案だったそうです。

今回は、韓国版を逆輸入して、朗読劇になった「私の頭の中の消しゴム」を観てきました。

飲み会でお知り合いになった方のツテで、チケットが手に入ったんですね~。


主演は忍成修吾くんと、村川絵梨さん。

忍成くんは、く~ちゃんのPVに出演してるとき、すごい表情で演技するヒトだな、と。

ひそかに応援してたので、得した気分です~。

ええ、もちろん、差し入れ持って行きましたよ。

お渡ししたスタッフの方に、「クスっ」と笑われましたが(なんで?)。


あらすじは、超有名ですね。

工事現場で働く土方の男の子と、建築会社社長令嬢が、身分を越えて恋愛関係に。

結婚し、幸せの絶頂で、女の子が若年性アルツハイマーに罹っていることが分かり。

日に日に、呆けて行く妻を、ひたすら愛し続ける夫。

最後は、全く夫のことが分からなくなった妻が、ひたすらスケッチブックに、若いころの夫の

似顔絵を描いていて、それに夫が気付き、涙する・・・という。


これ、泣きのドラマとしてはテッパンなんですね。

会場では、クライマックスで嗚咽が漏れまくりでした。

やっぱ、女の子が、記憶をなくし、子供帰りしていくけど、見捨てない男という存在に、

「自分を絶対的に受け入れてくれる母親的存在」を重ね合わせ、世の中の女子の涙腺が緩むのではなかろーかと。


で、ワタクシの涙腺がゆるんだかとゆーと、これまたサッパリゆるまなんだ。

うーん、もう、永遠に愛するとか絶対的な愛情とかでは、心が動かない年になってしまったもんで。

王道恋愛ドラマとしては、こういうの書かないといけないんだろーけどなー・・・・

いや、私はやっぱ「風と共に去りぬ」のDNAを「SATC」路線で現代風にしたドラマが好きなんだが、そーいうの日本人女子のテッパン・ど真ん中には、なかなか成らないのかもしれないな。でも書くけど。


しかし、このドラマの優れているところは、若年性アルツハイマーという病気を、人間ドラマの中で、きちんと描いたところだと思います。

更に、年とったら、誰でもこーなる恐れがあるんだよね。つう病気でもある訳で。

そのリアリティが、このドラマをテッパンにしてるよーな気がします。


で、忍成くん。

セリフが途中カミカミだったが、意外に声に表情と色気があり、やっぱ私の目に狂いは無かった・・・ような気がする。

ちょっと姿勢が悪い気がしたが、カオは非常に端正。

V6の岡田くんに続き、リアルでこんなキレーな顔みたことないよ!な、ギリシア彫刻みたいなイケメンぶりでした。


村川さんも、きゃぴっとしたいわゆる「女の子」を見事体現してました。

声が若いとゆうか、きゃっきゃしてるんだね。

演技もメリハリが利いていて巧かった。

顔がちいっとばかり、芸能人にしては地味とゆうか。

でもとても上手でした。


朗読劇は、舞台稽古の拘束時間が短くて済み、出演者も絞られるので、興行的に、とても効率が良い舞台なんだそーだ。

確かに、主演2人だけでほぼ2時間でずっぱりなんで、ファンにとっては得した気がする舞台だと思います。

声に魅力があって、それなりにヒキのある容姿をされている、若手俳優さんなんかは、ドンドンやったらイイんじゃないでしょうか?

ファンも喜びますし。

とゆうような裏事情も含め、色々勉強になった舞台でした。