じゃー書くなよ。

ってハナシなんですが。


木曜10時フジTVドラマ「素直になれなくて」。

主演・瑛太&上野樹里。

脚本・北川悦吏子。

話題のツイッタードラマです。


北川悦吏子さん・・・90年代、「あすなろ白書」「ロング・バケーション」「愛してると言ってくれ」「ビューティフル・ライフ」などで驚異的な視聴率をたたき出してた、超・ヒットメーカーですな。

最近とんと御無沙汰な感じ。

まあ、90年代の印象が強い作家さんですしね・・・TV界は移り変わりが早いんで。


あらすじはですねえ。

ツイッターをやってる男女5人が、仕事に恋に、傷つきながら真の友情や愛情を獲得していく物語です。

以上。(わあ)

 

久しぶりの恋愛ドラマで、フジTVも、瑛太&上野樹里のW主演で、気合い入ってるな~って感じがしたんで、フォローしようかと思ってたんですが。

今週でサヨナラかもしれん。


もーわたし、昔から北川さんのセリフがどーも苦手で。

それがなぜなのか?

一視聴者として、今回のドラマを観ながら考えてみた(上から目線だ・・・)。


北川さんのドラマには、「愛」がない。「自己愛」はあっても。

つーことなんじゃないかしら。

なもんで、自己愛の時代だった90年代には、大ヒットして、その後は・・・・つうことなんじゃないかしら?と。


ハアしかし・・・今日の上野樹里さん演じる「ハル」のセリフ。

年上の人妻と付き合ってる瑛太に対し、

「(セックスのことを)わたしはそーいうこと、愛し合ってる人としかしないもん!」

ですと。

細部まで覚えてないが。

2010年にこのセリフ・・・

新人がうっかり書いたら、「お前センスない!!とっととやめろ!!」と罵倒されるに違いない。


センス云々はともかく、このセリフがイラっとするのは、ヒトの「性生活」に対し、自分の実感ですらない、世間に流布する正論を盾に(ハルは処女という設定)、相手を揶揄したり非難したりする類のものだから。

端的に言いますと。

このセリフでハルは、

「私は身持ちの堅い女子です。」

つー自己アピールしか、してないんですよ。

しかも瑛太役の「ナカジ」が、「愛のないセックス」をしてると頭から決めつけてるし。

瑛太の役も、ケロっとこのセリフを受けてたんで、やっぱこのシーンを書いた作者自体の思いこみっつーか強固なスタンスっつーか価値観が、どーにもこーにも。いやはや。


あと、リストカットしてる関めぐみちゃんの立ち直り方が、イジョーに早くてすっきりさっぱりしてて、脇役だからってサラっとし過ぎだろ・・・と思いました。

それと、おしっこかけて反応してる妊娠検査薬を、テーブルの上のこじゃれたお皿において、触りながらアイスバー食べてるめぐみちゃんの衛生観念も、ちと疑問でした。

まあこれも脇役だからイイのか・・・

もーとにかく、一時が万事、そんな調子だ。

わざと古臭く作ってる、つう話もあるが、うーん・・・北川さん、大マジなんじゃね?


瑛太がかっこよく演じてるだけに、とても残念だ。

玉鉄も樹里ちゃんも、ジェジュンも関めぐみも、みんな新鮮でイイ感じなんですけどね。


しかし、90年代って、若い女子たちが、「自分!自分!自分大好き!!」ってイチイチ何かっつーとアピールしてた、実に鬱陶しい時代だったんですね。

オレもそーだったのかもしれんが・・・ガーン


90年代に青春を送ったはずのワタクシですが、ドリカムとかホント意味ワカンネ-って思ってたもんなあ。

あの自己愛に溢れた吉田美和さんの歌唱といい・・・

もうへとへとだ。

つーことで、90年代はグランジ・ロックにハマってたんですが、よく考えてみたら、グランジも「傷つきやすい自分への愛」そのまんまな音楽だったよなあ。

ああやっぱ90年代は、一事が万事、自己愛な時代だったんだ。


 

しかし、もーそんな時代は、15年前には終わってるつーの。

2010年代は、ネオ・ユニバースにチェンジする、LOVEにあふれた、カンファタブル&ピースフルな地球でありますーに天使