二晩連続で「ちはやふる」の話なんですけどね。

イヤこれ、マジ面白いっすよ。

 

第5巻で、これまた超・面白い登場人物が。

「史上最年少カルタクイーン・若宮しのぶ」・・・ひらがなでごめんなさい。

キャッチコピーは、「未知なる強さ。空前の速さ。ライバルなき世界を知るのは、彼女ただ一人・・・」。

かっちょええ。ライバルなき世界って。どこ、そこ?亜弓さんがいないガラスの仮面ってこと?

 

そんな戯言はさておき。

この「若宮しのぶ」の、人物造形の巧みさに、もー唸りまくりですよ。

スピードでは誰にも負けないはずの「ちはや」(主人公)に、「音のしないかるた・・・」とまで言わしめる、超速・超絶技巧を見せ付ける若宮さん。

圧倒的に強いため、いつも試合の途中で戦意喪失する対戦相手を見てきてて、

「ああ またや ・・・・そのうち 一人でかるたしてるみたいになる」。

それが彼女は、詰まんないんだよね-。

唯一、圧倒的に負けながら、最後の最後まで戦意喪失せず徹底的な「攻めがるた」を見せたのは、「ちはや」。

おお・・・ライバル登場?みたいな。

 

と、ここまでは、まあ「姫川亜弓」、もしくは「お蝶夫人」じゃないっすか(古っ)。

でも!この若宮さん!

美形なのに、「服のセンスがダサい。」とゆー属性が。

訳わからんゆるキャラのTシャツを、裾を折り曲げたジャージにウエスト・イン。

素足にローファー。

水筒ナナメがけ。

「今日もやっぱりダサい。かわいいのに期待を裏切らないダサさ」と、ギャラリーに言わしめるダサさ。

 

これ、一芸を極めてるヒトにありがちな属性ですよね?

あんまりにも、かるたとか演劇とかに熱中する余り、「めかす」事がつまんなくて、全く興味持てないヒト。

昔のスポーツ選手とか。

今、そーいうのKYとか言われて敬遠されちゃうんで、一芸極めてるヒトほど無理してめかしてる傾向がありますが(例:女子プロゴルファー、現役時代のQちゃんなど)。

やっぱ、何かに熱く熱中してるヒトは、潔くあって欲しい!!

お洒落に気をつかうなんて事が、退屈で退屈で。みたいな。

ていうか、ソレがかっこいい!!

カッコイイ、若宮さん!!

 

やっぱ、あまりにも身なりに「気を遣いすぎてる」ヒトって、ちょっと「寂しいヒト」に見えてしまうこと、ないですか?

「ああ、このヒト、ここまで他人が気になるんだ・・・自信が無いのね」みたいな。

もう、他人に何言われよーが、卓球!!とか、柔道!!とかに人生捧げてるヒトって、気合が入るからっつー理由で、二十歳過ぎても髪の毛てっぺんでゴムでしばっちゃったりとか(例:柔ちゃん)。

そーいう人、若い子はバカにするかもしれんが、オバチャンは胸が熱くなっちゃうよー。

イヤ、柔ちゃんはともかくとして、若宮さんみたく、「美形なのにダサい。そして、かるたで最年少クイーン」つーのが、サイコーだ。

カッコよすぎる、若宮さん!!

そして、そんな「天然ボケ・天才ライバル女子キャラ」を造形した、作者の末次由紀さんに敬服っす。

 

しかもいきなり初登場の5巻で表紙だし。若宮さんのワン・ショット。

1~3巻まで「ちはや」が表紙で、4巻が新で、5巻が若宮さん。

もはや「太一」以上の存在感?

太一もイイ感じの男子キャラなんだが、やっぱ若宮さんがステキ過ぎる。

水城せとな「失恋ショコラティエ」の「サエコさん」とは全然別ジャンルだが、匹敵するインパクトがあったわ、若宮さんの属性には。

少女漫画の「ライバルキャラ設定」にも、こないな新鮮な切り口が。

 

ホントかっこいいよ。

カッコイイ、若宮さん。

一生、処女でいてくれ!!

男になんか、抱かれないでくれ~。

と、思ってしまいましたとさ。二次元キャラなのに。・・・・やっぱ疲れてんのかな自分。