日経エンタテイメント!で「J-POPメタル斬り」とゆー、J-POP音楽評論を連載してるマーティさん。
単行本になるのは早2冊目。
ご自身は、90年代に米国のヘヴィメタ・シーンで「メガデス」とゆうバンドでギタ-やってた米国人。
メガデスのツアーで来日したときB’Zの「Liar!Liar!」を聴いて、J-POPに心酔し、とーとー日本に住んじゃったそーな。
去年の紅白で、石川さゆりのバックで「天城超え」のイントロをヘビメタっぽくギターで弾いてたヒトです。
マーティさんの「J-POPタル斬り」、いま連載されてる音楽評論の中で、近田春夫「考えるヒット」と並んでメチャ面白い。
プロのミュージシャンでご自身も作曲されるそーなんで、音楽的知識の深さは勿論、「米国でメジャーなバンドやってた」外国人ならではの視点が、とてもレアです。
そんなマーティさん、ご自身は倉木麻衣さんや平原綾香さんやPerfumeが大好物らしい。
そーいうカワイイ女の子がやってる音楽が、アメリカには無いそーな。
まあ、みんな強そーだもんな・・・![]()
彼なりの視点で、ミスチルが、コブクロが、福山雅治が、なぜ、日本人にこんなに好かれるのか?
音楽的視点から、キッチリ分析してくれてます。
例えばミスチルは、バラード「Gift」で2つのコード進行を土台として使ってる為、一つの曲でサビが2回聴けるよーな豪華さを出してることや、コブクロについては70年代米国で流行ったライトロックに多い、「メジャー7」コードの使用が曲の親しみやすさに繋がってること、福山雅治は間奏にキメのフレーズを多用してて、ビーチ・ボーイズ並みにサウンドプロデュースが上手い・・・・といった感じ。
なるほどね~。
ちと大げさな気もするが、そーいう分析を聞くのが大好きなワタシ。
コード進行、全然分からんけど。
あと、マーティさんは、「歌い上げる系」のディーバ系女性ボーカル(例:セリーヌ・ディ○ン、マライア・キャ△ー)や、「さわやか系オーガニック・ロック(例:ジャック・ジョンソン)」の音楽が大嫌いだそーだが、ワタシと好みが一緒だわ。
やっぱ、女性ボーカリストはウィスパーヴォイスでねえと。
あと、ロックはギターが歪んでねえと。
ヘヴィメタは苦手だが・・・![]()
更に笑ったのが、マーティさんはJ-POPの中で、「モテる人の為の音楽」が苦手だそう。
例-スガシカオ、山崎まさよし、キマグレン、モンキー・マジックなど。
ワタシもこのヒトたちの音楽は、なんか鬱陶しくてほとんど聴かないけど、「モテるヒトの為の音楽」って(笑)。
マーティ風に言うと、あんまりキャッチーなメロディをやらず、カッコよく纏めよーとしてる音楽、って意味らしい。
たぶん、スガシカオと山崎まさよし以外は、単にそういうメロが書けないだけでは・・・?
或いは、男性が女性受けを狙って、カラオケとかで歌いがちな曲ってコトか?
そこまで分かるんか、マーティは!?
あと、エルレガーデンのツアーにも参加した、同じく日本オタクの「スコット・マーフィ」との対談が載ってて。
スコットったら、エルレの細見さんがMCで下ネタ連発するもんだから、「日本人アーティストは、お客さんとすんごい距離が近いね!」だと。
つーか、細見さんのMCは、一般的日本人アーティストと、かけ離れておかしいですから!
細見さんを基準にしちゃいかん。って、へんしゅーさんも注意してやれよ。って思いました。
あと、さすが音楽家の分析だ・・・と思ったのが、くーちゃんが妹のmisonoとコラボした曲「I'ts all Love!」を例にとって、最近のJ-POPでは、ベースの存在感がほとんどない、低音が聴こえない曲が多くなってる、ってゆーこと。
理由はたぶん、i-podや携帯で音楽を聴くときのイヤホンで、コレって元々、低音域が薄めの設計になってるそーな。
なもんで、それを前提としてサウンドを作ってるから重低音がなくなってるんではないか?と。
イヤ~、重いベースのドンッドンッって音が大好物だったワタシも、最近じゃi-podでしか音楽聴いてないからな~。
メーカーの方、イヤホンでも重低音域、聞けるよーにしてくれ!!
つうかたぶん、雑音と混じるんだよね、重低音って。だから入らない=聴こえないよーにしてるんだよね、たぶん・・・・
ヘッドフォンして街歩いてたら、自転車や車にぶつかりそーだしな。
ああ重低音。何かいい知恵はないですかね、メーカーさん?
