といいますのは、小出義雄著、「愛のコムスメ操縦術-彼女たちをやる気にさせる方法」という本なんですが。
小出カントク・・・・あのQちゃんや有森裕子さんを育てた、マラソン指導者ですね。
これ、マジ面白かったわ。
恐らく、小出監督のべしゃりを、へんしゅーさんが書きおこしたんだろーけど、タイトルといい、内容といい、これ企画したヒト、超・優秀なへんしゅーさんだと思った。
はっきり言って、女は魔物だ。
台頭な交友関係として、女性と付き合うなら、まあストレスも溜まらないが、やっぱ仕事したり、アシスタント的に使ったり、ましてや戦力として「育てる」とかゆー関係になると、途端に女子って難しくなるよな。
自分もそー思われてるだろーな、くらいの自覚はありますが、誤解を恐れずに言えば、女性と肩を並べて働いてる、或いは部下や上司として女性を受け入れている男性の皆さん、あなた方には、言葉にし難いソートーなストレスが溜まっていることでしょう。
そんでもって、
「女性にだって、優秀なヒトいるじゃない!男女差別よ!!」
と、キーキー騒ぐ女子に限って、仕事できねーし、愛想も悪くて、後輩女子に「こんなんでイイんだ。」みたいな悪い影響を、撒き散らすタイプが多いよーな気がする。
かといって、全く協調性が無い女子も、それはそれでイタイし。
はー・・・もういっそ、仕事全然できなくてイイから、素直でまっさらな、若い女の子に入ってきて貰いたい・・・とゆー発想に、リーマン男性諸君が傾いてしまうのも、分からないでもない。
女子の皆さん、ワタシも含めて、色々言いたいことはあるでしょーが、ワタシたちはソートーな分からずやさんなんですよ。
そんな「イタイ子達」を育てるため、小出カントクはまず、これを肝に銘じとけ、と言う。
「女のコはみんな、自分をかわいがって貰いたい生き物である。」
よーするに、常に自分に注目して欲しくてしょーが無いんです、ワタシたち女は。
だから、一方的に自分だけが注意されたり(注意される理由があるからです)、集団で誰かがエコヒイキされたり(彼女が金の卵だからです)、自分の気持ちがないがしろにされてる(その他大勢であるあなたの感情まで、ケア出来ません)と思うと、カーッとしてキレてしまったり、ふてくされてやる気をなくしたり、集団でつるんで誰かをイジメたりしちゃうんですね。
はあ、めんどくせー・・・・でも、小出さんは敢えて女子集団を選んだんですね。
なぜなら、
「かけっこの指導者として、オリンピックで金メダルを獲りたい。それなら、男子より女子のほーが、日本は世界レベルに近い。」
とゆー、強かな勝負師としての計算があったから、なんですね。
指導者として、有森さんやQちゃんとゆー「金の卵」はそれこそ、何千人、何万人に1人だし、素質のある子が最後まで努力できるかとゆーと、脱落する子も一杯いる。
「金の卵」だけ育てて、後は切る・・・では、結局周囲に「金の卵」が潰されてしまい、元も子もなくなる。
んで、小出さんは、「女子マラソンチーム」を指導するため、「集団になった女子」の育成に、もう徹底的に、自分のブライドをかなぐり捨てて、人生捧げ込んだんですね・・・・
その結果が、金(Qちゃん)・銀(有森氏)・銅(有森氏)メダルだったんですね。
この本読むと、今まで小出さんを、単なる女の子好きな気のイイおっさん・・・程度に思ってましたが、どっこい彼は、ソートー強かで冷静な、懐深いオトコですよ。
やっぱ、勝負事を仕事にしたヒトって、自分の人生を捧げつくして没頭しないと、「世界で一位」とかのレベルには到達しないんだね。
しかしホント、小出カントクにはこの言葉がふさわしい。
「猛獣使い」あるいは「モンスター・ハンター」?
女子と恋愛やセックスするくらいなら、まあ楽しいだろーと思うけど、「集団になった女子を束ねて、難易度の高い共通目的を遂行する」ってゆーのは、男子束ねるのと訳が違う、大変さがあると思いますわ・・・・
ごめん、ワタシはどっちかっつーと、女子擁護したいし、今までのフェミニストの方々の恩恵で、こうして社会で生きていけてる・・・と感謝してます。
でも、この仕事は、マジ大変だと思う。
そんな仕事に、人生捧げつくし、教え子二人で金銀銅メダル制覇した小出カントク。
彼も自分で書いてるが、やっぱ、オトコは仕事できなきゃあかんわ。
それと、この本読んで、禿同した箇所があったので書き記しておく。
「男と女の間に、友情って生まれますか?」とゆー問いに対する、カントクの考え方なんですが。
「結論から言うと、僕は男女間に友情というものは生まれないと思う。」
と、カントクは断言する。
女子が言う友情って、失恋したとか、仕事が上手くいかないとかって事を、気兼ねなく相談できる男子がいる。
こーいう相手と、セックスするつもりは無いし、でも気を許して色々話できるから、ワタシたちって親友だよね。みたいな。
ああ、ぬるい。
こーいう女、ホント脱力しちゃいます。
ホントの友情ってやつは、例えば同じ商店街で、同じように自営業を営んでいる二人がいる。片一方が商売に失敗し、何千万も借金を負ってしまった。そいつの為に、その借金を、肩代わりしてやることが出来ますか?
これが小出カントクの考える、「友情」の定義です。
だから、そもそも世間に、「友情」自体がそー簡単に、成立するとは思えない、と。
コレ、読みながら、avex松浦社長が小室哲哉の借金5億円とかを肩代わりしたことを思い出しました。
avexの売名行為じゃん?とゆー見方もありますが、もはや小室氏は、刑務所入ったって同情の余地なしの、立派な(?)犯罪者だ。
5億円くらい、avexなら軽いんじゃん?とゆーヒトは、一回商売やってみればいい。
ホント、5億円稼ぐのが、どんだけ大変なコトか。
血尿だすまで働く社員が何人もいて、自分もギリギリまでやって、やっと出来るかどうか。
それに、今後小室さんが大ヒット曲書けるとゆー可能性は、万に一つも無いだろう。つーことも、現場第一線でやってる松浦社長には、十二分に分かってるハズ。
少なくとも「情」が無ければ、こんな行為、できなかったと思う。
まあ長くなったが、そーは言いつつも、小出さんも、「何も背負うものが無い」若い時には、それこそスポーツでもやって、一緒の目標を目指して、同性同士でも異性同士でも、友情を育んでいって欲しい、と言っている。
「これで生きていく。」っつー人生の目標を追い求める段になって、いつまでも「男女の友情ってあるのかなあ?」とかネムイこと言ってる女子は、「だから女は・・・」と言われてしまうので、思ってても口に出さないほーがイイでしょう。
でもやっぱ、男子より女子のほーが、一般的に自我の確立が遅いんだろーな。
社会も家庭も、女の子を甘やかしちゃうからなんだろーね。
でも、30代から40代になると、途端に「女だから。」のいい訳がピタッと全く通用しなくなる。
それはそれで、怖いことです。
最初っから鍛えられてりゃ、対処の仕方もあると思うけど。
家庭をもってりゃ、子供が思春期迎え、自立させなきゃならんし、仕事を続けてりゃリーダー格になったり要職についたりして、どっちにしても、「ワタシを見て!」じゃなくて、「他人を見る」ことが要求されますからね・・・
ワタシも「女の子気分」が抜けないとこがあるんで、そろそろ、肝にめーじないと。と、わが身を振り返りましたとさ。
