いや~、知らなかった、J.ホリディの2007年大ヒット「ベッド」のコンポーザーが、あの「アンブレラ」のTHE DREAMだったとは。
「アンブレラ」は、曲を聴いた途端、リアーナが「あたしにコレを歌わせろ!!」と、DREAMたちコンポーザーにゴリ押しし、ブリトニー・スピアーズから奪い取った、いわくつきの曲です。
ブリちゃん版「アンブレラ」も聴きたかった気もするが、いまやリアーナ嬢独特の、カリブ訛りの歌唱がハマリ過ぎてて、つくづくブリちゃんは運が悪かったな。
そのTHE DREAMの2008年リリース「LOVE VS. MONEY」は、超~カッコイイR&B満載で、カッコイイけど攻撃的じゃない、夢のよーなキラメキ感と儚さが詰まった、まさに「THE DREAM」なアルバムだ。
前もブログったが、マライア・キャリーをフィーチャーした「MY LOVE」つう曲は、マライアのファルセットが、ホント天使の歌声に聴こえるよ。マライアそんなに好きじゃなかったのに。
んで、J.ホリディの「ベッド」だが、これ・マジ・最高・カッコイイR&Bバラードだ。
2007年のヒットとは、気付かなんだ。
今ごろ聴くなよ~、な話なんだが、イイものはイイからしょーがない。
彼のセカンドアルバム「ROUND2」に別バージョンが入ってるが、オリジナルのほーが100倍イイ。
つうか、オリジナルのほーがちょっと浮遊感のあるエレクトロ調にアレンジされてて、REMIXっぽく聴こえるな・・・・
で、「ベッド」の歌詞世界なんですが。
タイトルのまんま、ラブラブ期真っ最中な彼女を、「寝ようよ」とベッドに誘う、実に直截的な歌詞なんですが。
「ヴィクトリア・シークレットの、ボク好みの下着に着替えて。9時から5時まで働いてもなお、こんなにキュートな君に奉仕させて・・・」とゆー、ベタ甘な、実にR&B的世界が展開されているんだが。
「I want it,and you want it (ボクも君も、寝たいでしょ?)」
「Wake up.....and Round 2 it's around 2 (うたたねしてる時間は終わり、ラウンド2開始!)」
・・・とまあ、しょーもない戯言が満載な歌詞なんだが。
THE DREAMの曲に乗せると、もうホンット、超~切ない愛の歌になってるんだ、コレが。
幸せの絶頂期なのに、つかの間の戦士の休息のよーな、「コレ、絶対いつまでも続かないんだよな・・・」な、性愛特有の「Happy・Sad」な感じが、基調低音でずーっと流れている感じ。
このHappy・Sad感が、ワタクシは大好物でして。
テクノとかで、たまにあったりするが、ど・R&Bで、しかもここまで直接的な歌詞で、こんなアンビバレントな世界観が展開されよーとは。
かなりハートを打ち抜かれました。
しかし、なんでR&Bの優れた歌い手とゆーのは、ここまで直截的な歌詞を歌ってても、下品に聴こえないんだろう?
ワタシが日本人だから?
特に、J.ホリディの歌唱は、ホットなんだけど、どっかクールなところがあり、曲のテーマである(?)「性愛の素晴らしさと儚さ」を、まんま声で体現してる感じ。
セクシーな声・歌唱とは、まさにコレ。っつー感じ。
優しいんだけど寂しく儚い、甘いんだけどどっかクール・・・みたいな。
とにかく、THE DREAMは間違いなく、今のR&B界サイコーのコンポーザーだわ。
このシンプルかつ太い、独創的なフックを見よ。いや、見るっつーか、聴きますと。
彼と同時代人で良かったと思う。
R&B界は新陳代謝が激しすぎて、ちょっと時期がずれると、聴き逃してた可能性大だもん。
もう一つ、珍しいカナダのR&Bグループ出身の、Dru「Stay With Me(Always)」つー曲も、サイコーに素晴らしい、超キレイなR&Bミディアム・バラードで、只今ヘヴィにi-pod再生中なんだが、コレ日本版も出てなければ歌詞カードも無いもんで、イマイチ何歌ってるのか、聴き取れないのであった。
やっぱワタクシにとって、R&Bに於ける歌詞世界は、超・重要なんだなあ、と。
メロディとリズムに言葉がうまくハマッテる瞬間が、サイコーに気持ちよくて、そこがR&Bのミリョクだと常々感じており。
なもんで、ジャパニーズR&Bにも頑張って欲し-んだが、やっぱブラック系のヒトの、うねってはねるよーな独特のリズム感といい、明るくセックスについて歌い上げる底抜けな感じといい、どーしてもやっぱ、「本家本元。」って感じがしちゃいます。
特にJ.ホリディみたいなヒトが、22歳とかでポッと出てきちゃうと、も-降参。って感じです。
つー訳で、しばらく「ベッド」から抜け出せそーも無いです。
