Utada名義、宇多田ヒカルさんの米国向けセカンドアルバム、「This Is The One」を聴いたんだが、つまんなかったわ、コレ-。

ファースト「Exodus」のほーが、全然好きだし、面白かった。

2ちゃん○るで、米国進出を「金持ちの道楽」と揶揄されてて、「そりゃー、あんまりな言い草だ・・・」と思ったんですが、実際全曲聴くと、「・・・Utadaさんは、いったい何がやりたかったんだ?」つう感じでした。


宇多田ヒカルさんとゆーヒトは、日本じゃあ言わずと知れたビッグ・ネームで、ご自身の「インターナショナルな感性」を世界市場にぶつけたかったんだろーと思うし、それは日本人として、誰もが応援せずにはいられない。

でも一体、彼女はこのアルバムで世界のリスナーに何をぶつけたかったの?キャッチーなメロディ?胸を打つ歌詞?ヴォーカリゼーション?知的かつユニークな音楽性?

正直どれも中途半端過ぎて、全然伝わんなかった。それはワタシが日本人だから?


サイトで「Come Back To Me」を聴いて、「凡庸なR&Bバラードだな・・・さては、個性の薄い安全パイを先行シングルにしたな?」と思っていたが、全曲聴くと、「確かに、コレしかシングル映えする曲が無い・・・・まさか戦メリ・サンプリング曲をそーする訳にいかねーだろーし。」つう感じでした。

しかしUtadaさんが今更「Come Back To Me」みたいな曲、アメリカで出す意味あんの?

こんなR&B、かの地じゃくさるほどリリースされてるだろーに。


「売れる」コトを意識するのは、プロとして当然だし、寧ろ当たり前。

でも、このアルバムは、わざと「売れにくい」音楽をやってるよーに聴こえる。

R&Bの最先端なキラメキも無く、ヴォーカリゼーションも世界レベルじゃないのに「Come Back To Me」みたいな歌い上げる系の曲を臆面もなく披露し、いつものキャッチーなメロディも無ければ、中途半端に「教授の戦メリ」を今更リミックス。

・・・・なんでやねん?


ヴォーカリゼーションなんか、マライアやビヨンセ、ジャネットやアギちゃんに任せてればいーじゃん。

ビジュアル面のセクシーさは、ブリちゃんやリアーナ、ビヨンセたんにお任せでいーだろーし。

そーゆートコで勝負しても、Utadaさんは選ばれないと思うけどな-。

なぜにソングライターとしてのUtadaさんの個性を、全開にしてぶつけなかったのか?

ぶつけたつもりのExodusがイマイチ売れなかったから、ですかね?

でもコレ、中途半端なR&Bフレイヴァーだけ漂わせ、結局どっちつかずでリスナー置いてけぼり。

そんならいっそ、腹を括って、ど・R&Bな音に徹しても良かったんじゃね?

コレ、ジャケット・デザインの大味さだけ、ど・R&Bなんですよね・・・。


宇多田光さん・・・・ワタシが受ける印象ですが、結構ムラがあるヒトだな、と。

どーゆームラかと言うと、彼女の私的な面・・・「個人的に、こーいう音楽が好きなんだろ-な」っつうのがモロに出ているマニアックな曲と、老若男女にメガ・ヒットしちまう、どPOPソングのふり幅です。

たぶん、ご自分でもコントロールできてないんじゃないかと。

で、それそのまま、彼女自身の内面なんじゃないかと。

そーいう素直な、「とっ散らかってる自分を全開!」なトコロに、日本中が共感してしまい、「ヒッキーの曲が聴きたい!何でもいいから!」な感じになっている・・・・宇多田さんの曲が日本でヒットするのって、そーいう図式な感じがします。

でもそれが成立しちゃうのは、宇多田さんのスター性というか、華やかさやポピュラリティそのものだと思うので、さすが「アーティスト」なわけです。


でも、とっ散らかってたら、やっぱ、なかなか伝わらない訳で。

とにかくまず、やりたいコト整理したら?

まだまだ、全然若いんだし。

バジェットだって、腐るほどあるだろーし。

がんばれよー。


なんかまた、上から目線になっちまったな・・・まあしょせんブログですから。

「HEART STATION」の「Fight The Blues」と、昔のカップリングにあった「早とちり」つう曲が、とても好きです。

ライブDVD「UTADA UNITED2006」じゃ、「Devil Inside」やってて、結構イイ曲じゃんと思ってExodus見直したし。・・・・まあ最終的には、ブックオ○っちまったけどExodus。

ほら、ワタクシも結構、宇多田さんの印税には貢献してますのよ。

毒吐くのも、イッツ♪オ-トマ-ティック・・・・つうことで。