ブログネタ:映画はどこで観る? 参加中私は映画館派
はっきり言う。
邦画は映画館仕様とは思えない。
つまり、お金を払って時間を工面してまで足労して観に行く価値は無い。
映画館のスクリーンの大きさを意識して、引きの絵とアップに極端な差を付けたり、脇役(それも1カットのみ登場)を突然に意外なアップで登場させて度肝を抜いたり、はたまた、美しかったり冷淡だったりする自然をじっくりと長回しで観せてくれたりと言うカメラワークが皆無なのだ。
平淡でつまらない画面なら、家で見ていれば充分。
何より、最近の邦画はストーリーが幼稚で、主人公にとって都合の良い展開か、ラストで大団円!みたいな、およそ現実には有り得ないが、夢にしては随分セコい内容だらけだ。
こんなドラマばかりをTVや映画館で垂れ流すから、現代の若者は自分至上主義な恋愛で、簡単に相手を殺すんじゃないかとすら思える。
努力は全て叶っちゃうのよね、最近の邦画は。
周りは全滅でも、主人公は殆んど叶う。
現実は逆でしょ?
周りは全員叶った様に見え、自分だけが叶わない。
カメラワークが特に面白いのは、コーエン兄弟とハネケの作品。
邦画みたいに、知能指数の低さ丸出しの派手なカット割りなんてありません。
一瞬を見逃すと後悔するし、記憶に鮮明に焼き付いている。
大体が、映画館で映画をお気楽に観る人間と、エンドロールを最後まで観ない人間とは話が合わないが、大ヒットしている『THIS IS IT』にしても、「7回目で○○に気付きました」とか、間抜けた感想が多くてガッカリする。
コンサート会場なら360度意識の集中が必要だが、映画館は真正面をくまなく観ていれば全部観られてかなり楽だった。
結局、お気楽な平面=TVに慣れ切っている、依存に近い存在なんでしょうね。