今年の春、軽さとデザインに魅せられて購入したアブガルシアのレボMGXtreme 2000SH。

 

 

 

個人的にはあんまり良くないリールでした(あくまで自分にとって。評価している人もいるし。)。

 

 

 

このリールの最大の魅力はその軽さ。

 

2000番代で160g。

 

道具が軽くなれば必然的に感度と操作性は良くなり、使用後の疲労も軽減されます。

 

 

ドラグ性能や巻き心地も進化したというネットの情報を信じて、初めてアブガルシアのスピニングを使ってみることに。

 

 

 

実際使ってみると確かに軽い。

 

この軽さはとても良いと感じました。

 

剛性感も十分。

 

 

 

しかし巻き心地は重くギアノイズも少し感じ、予想を下回るものでした。

 

アジングした時は特に巻きが重く感じた。

 

と言っても、バス釣りのスピニングで巻き感度が重要という場面はあんまりないかもしれません。

 

 

 

 

手放す決定的な原因となったのが下記の二つ。

 

①ラインローラー部におけるラインの擦れ

 

②ドラグ性能

 

 

 

①は致命的な問題。

 

 

最初に気付いたのが宮チャプ第1戦。

 

試合中にどんどんラインがボロボロになっていき、切れないよな、と心配になるレベル。

 

その後も何度か使用しましたが、やっぱりボロボロになる・・・。

 

ライン擦れが原因のラインブレイクは幸か不幸か起こりませんでした。

 

ドラグ調節の時にちょっと引っ張ったくらい(ラインはストラテジックフィネスの2.5lb.で、負荷は多分300gくらい)でボロボロになることも宮チャプ第2戦のときに判明。

 

 

一回修理に出すと少しマシになって戻ってきました。

 

 

修理に出した時は、ラインローラー部に不具合があると考えていました。

 

 

(修理前の写真)

 

写真の赤丸の部分がラインと当たって擦れが生じていると考えていました。

 

 

ただ、ラインの擦れはステラやヴァンキッシュでも発生してたし(レボMGXtremeとは比較できないくらいに軽度)、買い取ってくれた方は問題ないとおっしゃていたので、今は他にも原因があったように思います。

 

 

ラインの擦れの原因となる要素には

 

・ラインローラーの構造

・リールのドラグ性能

・ラインローラーの回転性能

・使用するラインの性能と番手

・ガイドなどの問題

・使用する環境

 

などがあると思います。

 

 

ロッドやライン、使用した環境には問題がなかったはずなので、

 

・ラインローラーの構造

・リールのドラグ性能

・ラインローラーの回転性能

 

の三つが原因と考えられます。

 

自分の使用したレボMGXtremeには、ラインローラーの構造とラインローラーの回転性能に大きな問題があったと考えます(ラインローラーが回らなかったからラインが擦れただけの可能性もある)。

 

 

 

②は好みの問題?

 

シマノとダイワはスプールの動き始めの抵抗と動きだしたときの抵抗の差が小さく、一定の負荷が掛かるとジリジリとスムーズに出て行きます(ATDは少し変わっている?)。

 

 

しかしこのリールはスプールの動き始めの抵抗が比較的大きく、動き始めはグッとこらえるかんじで、動き出すとズルズル~というように出ていきました。

 

しかも最初からズルズル~と出ていくこともあり、動作にムラが生じました。

 

自分はこの動作にムラがあるのが非常に気になりました。

 

 

このドラグを評価する人もいるのでやっぱり好みの問題か?

 

 

 

 

 

こんなふうに自分には合わなかったアブのリールですが、アブのリールを愛用する人もいます。

 

 

その人達は多分2タイプいて、

 

・リールの分解や調整が得意な人

・アブガルシアというブランドを妄信している人、もしくは好きな人

 

だと思われます。

 

アブガルシアのリールはチューンすると化けるらしいので、オーバーホールが得意な人には向いているのかもしれません(買い取ってくれた方はそのタイプだった)。

 

 

 

 

アブガルシア、シマノ、ダイワは2つのタイプに分けられ、

 

・チューンしても劇的な性能向上はできない(もしくは期待できない)が、もとから完成された状態で発売されるシマノ、ダイワ

・発売されたままの状態では微妙なモデルが多いが、チューンすることで大化けする(もしくは最大限の性能を引き出せる)アブガルシア

 

に分けられると思います。

 

 

 

どっちがいいかはその人次第ですが、レボMGXtremeは精密機械をいじるのが苦手な自分にはシマノとダイワが合っていると考えさせられたリールでした。