いつか脚本の題材にできたらいいなぁと思っている人物。
鳥居強右衛門(トリイスネエモン)
強右衛門(スネエモン)という個性的な名前の彼。
これだけ見たら風貌もかなり個性的。
戦国のメロスと言われる強右衛門。
彼が活躍したのは、長篠の戦いの時である。
甲斐の武田の大軍に囲まれ落城寸前の長篠城。
この危機的な状況を打破するには家康のいる岡崎城に援軍を要請するしかなかった。
ただ、城の周りは武田の兵で溢れていて、その中を掻い潜りながら行くのは至難の業。
だが、その役を買って出たのが足軽の強右衛門。
強右衛門は水泳が得意で、城の下水口から川に潜り、武田の包囲網を突破した。
そしてそのまま片道60キロの距離を走り、岡崎城へ。
その時、家康から要請を受けていた織田信長が3万の兵を率いて岡崎城に到着していた。
強右衛門が岡崎城に到着し援軍の要請をすると、すでに翌日3万8千の織田・徳川連合軍が出発する手はずになっていた。
そのことを知った強右衛門はいち早くこの吉報を仲間に伝えたいと、その足で長篠城へとんぼ返り。
片道60キロを強右衛門は急いで帰った。
しかし、強右衛門は城の近くの村で武田の兵に見つかり捕まってしまう。
そして、織田・徳川の援軍が来る事を知った武田の大将・勝頼は援軍が来る前に城を落とそうと考え・・
「援軍は来ない、諦めて城を明け渡せと仲間に伝えろ。そうすれば、命を助け、さらに地位もやる。」と、強右衛門に言う。
強右衛門はそれを承諾すると、城の近くに連れてかれた。
仲間を裏切ったかのように見えた強右衛門は、長篠城に向かって「もうすぐ援軍が来る!それまでの辛抱だ!がんばれ!」と叫んだ。
激怒した勝頼は強右衛門をその場で処刑したが、長篠城の兵士たちは士気が高まり援軍が来るまで城を守り抜いた。
2日間で120キロの距離を走り、殺される事を覚悟して援軍を知らせた鳥居強右衛門は、この長篠の戦いで英雄となった。
いやはや、凄いですよ。強右衛門。
地元愛知の隠れた英雄ということで、いつか書きたいなあと思っとります。
「スネえもん」
