徳右衛門滝 多摩川/ 秋川/ 北秋川/ 神戸川/ 赤井沢/ クドレ沢 落差25m

訪瀑日:2023.11.27

 

地図を見ている時、たまたま目に留まった滝。

調べてみたら、サワ屋さんの記事が沢山ある。

私には、前衛滝が厳しそうだけど、遠望でも良いので見に行こう・・・

 

場所は、東京都の檜原村。

 

大岳山の西側、東京都の天然記念物「神戸岩(かのといわ)」から入ります。

 

に駐車し歩きます。

 

神戸岩駐車場(MAPコード:348 628 239*17)に駐車。

 

奥に向かって歩き、

 

神戸岩の説明あり。

 

正面に見える左右の大きな岩、これが神戸岩らしい。

 

進むと橋があり、その奥はトンネル。

手前に遊歩道があったので、神戸岩の間を歩いてみます。

 

大した距離はありません。

 

抜けるとトンネルの先に出ました。

帰りはトンネルを歩きましたが、

照明は無く、緩やかにカーブしているので、真っ暗です。

 

進むとゲートがあり、脇を通って進みます。

 

歩いて行くと、小さな滝があり、

先に進むと、大きな熊フン発見。

 

そこでアレ? 行き過ぎた?

 

慌てて地図を見ると、先ほどの小さな滝が目指す沢でした。

(小滝を見た時に気付かないとね)

 

戻ります。

 

小滝の手前に「禁漁」の立て看板。

 

これが小滝。

よく見ると、小さな木片でクドレ沢と書いてありました。

 

黄色の矢印が小滝。

20m程先の、踏み跡を登ります。

 

進むと、朽ちた橋。

ここは左の岩を巻きます。

 

登って行くと、太いロープがあったので、

それを使って橋の先に出ます。

 

そこから50m程歩くと、道が分からなくなりました。

 

薄い踏み跡が前方向に2本。

しかし、何れも行き止まり。

元に戻り左を見ると、登った跡あり。

しかしそれも ✕。

多少戻って見回すも道は無く???

 

ならば 沢から行くか。

大きな岩に妨げられる。

 

どうなっているのだろう?・・・・

何気なく、対岸を見ると 看板を見つけた。

 

沢を渡ったら、ハッキリした道があった。

右岸を進めば良い と思い込んでいたのが、失敗でした。

 

トラロープがあり、

 

その先で沢に下り、再び右岸へ。

 

どのように育った?

 

作業小屋到着。

小屋の手前から沢に下りて、対岸へ。

この先 道らしいものはありません。

ただ ひたすら上流へ。

 

地図上で伐採木と表記したあたり。

以前 大量の倒木があり、苦労したという 記事を見たことがあり、

それを切ったものかもしれません。

 

沢の分岐。

ただ 分岐しているのか良く分からず、

地図で確認しながら左又側へ進む。

 

途中の紅葉。

 

急斜面を登りつつ、小滝が出てきた。

写真を撮ったはずなんだけど・・・

 

その小滝の上に、前衛滝らしきものが、見えてきた。

 

小滝の上は、沢が極端に狭くなっていた。

狭いところは肩幅くらい。

ジャブジャブと登ります。

 

前衛滝の到着。

見た瞬間、単独で登るのは無理だとすぐ分かりました。

当初の予定通り、遠望することにします。

 

真下から見ると、上の滝は一切見えない。

右岸に寄ってやや離れると、徳右衛門滝の上部が見えた。

 

背後の斜面に登ると、一望できます。

 

 

一番上部 これが徳右衛門滝です。

 

最後に記念写真を撮ろうとしたら、

クイックシューが持参した三脚に合いません。

 

前週 富士宮市の白糸の滝に行ったときに、別の三脚を使いました。

その時 クイックシューを変更し、そのままにしていました。

記念写真は諦めです。

 

仕方ないので、エネルギーを補給しながら、

のんびり滝を見て退却です。

 

駐車場に戻ると、ちょうど日が入っていて、

紅葉がとてもキレイでした。

 

撮影スポットなのでしょうか?

次から次へと人が来ていました。

 

大した距離ではないのですが、

沢の分岐までの下りが結構辛かった。