早滝 利根川/ 烏川/ 神流川/ 塩沢川 落差30m
訪瀑日:2023.02.17
群馬県神流町の早滝に行ってきました。
場所は群馬県南部
当初 埼玉県の小鹿野町から、
土坂峠を越えて早滝に向かっていたのですが、
合角ダムの先で法面崩落があり全面通行止め。
戻って、国道299号線で志賀坂峠を越えて群馬県入り。
1時間半近くもタイムロス。
国道462号線から県道46号線を塩沢川に沿って走り、
赤久縄山登山口駐車場(栗木平駐車場)に駐車。
(MAPコード: 247 164 751*41)
1週間前 2月11日に雪が降ったので、
どのくらい残っているか心配していましたが 一切なし。
車を降りると異様な温かさで、氷瀑が残っているか心配になります。
走って来た道を戻り、橋を渡り、左折します。
ここを左折。赤久縄山登山口。
河原にはいくらか雪が残っていますが、
登山道には全然ありません。
しばらく登ると登山道との分岐。
分岐を過ぎると、鎖が出てきました。
これに沿って歩きます。
幾分狭いところもありますが、鎖が必要なほどではありません。
鎖場を過ぎると、あと100m。
すぐに滝が見えて来ましたが、見える範囲は凍っていません。
最後 左岸側にロープがあるのでこれを使って登り、
滝前に出ます。
到着しました。
上部は融け落ちてしまっています。
近付くと、気温が高いためか、パラパラと氷が落ちてきます。
残っているのはあまり日の当たらない、下部だけ。
一番下は、上部が尖っていて栗をほうふつさせます。
日の当たらない部分は、きれいなアイスブルーです。
狭い範囲しか動けないので、
余り長居をせずに引き揚げます。
引き上げる途中、気になるところがあったので、道を外れ川を下ってみます。
三方向岩場に囲まれ、日の当たらない場所。
対岸の流れが凍っていました。
岩場から下を覗き込むとこんな形です。
全部で8m位あるかな?
冷え込みが続いていれば、もっと立派なのかもしれません。
ここは3方向ほぼ垂直で、下流側も垂直の壁で落ち込んでいたので、
私が下から見ることは出来ないでしょうね。
あとは下りながら、氷の造形を撮影しながら戻ります。
何故 こんなタピオカのようになるのでしょう?
この氷柱が1-2mあれば立派ですが、40cm程です。
撮影中に右1/3位が、落ちてしまいました。
朝のタイムロスが大きくて、これにて終了です。
秩父に寄って、そばを食べて帰ります。