LIFE is an adventure

LIFE is an adventure

いつまでも忘れないでいたいこと。ひっそり。

Amebaでブログを始めよう!

彼が新しいことにチャレンジすることになった。

わたしは応援した!
できる限り協力するよ!と(*))

わたしはなにかにチャレンジするには、
・どういう考えによってチャレンジすることに決めたか

を明確にし、


・最終目標(ゴール)
を定め、


そこに辿り着くまでの


・短期的計画

・長期的計画

をざっくり立て、


すべて予定通りにいくとは限らないので

たまに見直したり下方修正してちょっとずつ、でも確実に目標へ向かっていくものだと考えていた。



ところが彼の話を聞いてみると、

今何が不満かも、今後どうしたいかも明確ではなかった。
「ただなんとなく現状を打開したい。」だけだった。

しかし、

「現状を変えたい=なにか不満があるはずだから、

自分にとって現状のなにが良くないか探ろう?」

といってもそのアクションをしなかった。


そして、闇雲に行動した。

行き当たりばったりに動いて、現状を打開するためのアクションをした「つもり」になっていた。

もちろん起こした行動から学んだり反省することも無かった。完全に「つもり」。

そんな意思がない状況で相手に評価してもらえる訳はなく。

それなのに本人は「なぜうまくいかないの!?」と勝手に自信を失っていた。



もうつっこみどころ満載すぎてわたしのつっこみは追いつかなかった。笑



現状も目標も自分で把握してないのにどうして相手に伝わると思うの?そっちのほうが謎だった。笑


しかし、少しずつアドバイスしても伝わらない。

もはや聞く耳をもっていないとしか思えないほどのスルーもしくは「だって」「でも」「行動してる!」で跳ね除けられる。

行動の方向性が間違ってるんだってば!!

まず考えるべきことあるでしょう!!

でも、だっての言い訳ばっかりでダサい!!


はあ。どうしてこうなったんだろう。

あんなに円満だったのに(´;ω;`)





やっとある日、現状分析や目標設定、計画を立てることの必要性を感じてくれた。

協力を仰がれ、泊まり込みで指導することに。笑



しかしそこでも悲劇。

精神論、他人任せが多い。。。

計画といえばゴールの時期を定め、それが3ヶ月後であったら

「この先2週間で○○する」、「○月中に○○をする」など、
必須項目やできればしたい項目を作りスケジュールを詰めていくものだと、わたしは認識していた。



彼の立てた計画に日付はなく、

・誰々が○○したら、自分は○○する!

のような、人の行動の上に成り立つものであった。
必ずそうなるとは言えないもの。

なので、
「誰々が○○しなかったらどうするの?一生あなたは○○しないの?」と聞いた。

「・・・。」しばらく沈黙。

「でも、やっぱり誰々が○○する前に動くのは納得いかない」



\ボーン/



願えば必ず他人が自分の思い通りに動くと思っている。

願えば自分の望んだ運命になると思っている。

その他の可能性は考えない。

納得いかないことは出来ない。



頑張ろうという「気持ち」だけではどうにもなんないんだよ!!

頑張ろうという気持ちを持って、様々な選択肢から最もよいと思われることをし、

大小の失敗や成功を繰り返し、粘り強く行動を起こすものなんだよ!!

精神論!!!主体性のなさ!!!今まで何してきたの?!?!



キレた。笑

自分でもこんな怒るなんてtake




























衝突はあっても、相変わらず
一緒に映画をみたり、美味しいものを食べたり、たわいもない話を時間は最高にしあわせだった。

わたしは彼に対してきついことを言うようになってしまったけど(´・_・`)
彼は「最初はイラっとしても、(わたし)のいうことはいつも納得のいくことばかり。
(わたし)のことになると視野が狭くなっちゃうみたい。笑
悪気は無いんだけど。。。うまくいかず、傷つけてごめんね。」と言ってくれた。

かっこいいけど曲者ゆえに、女性と深くお付き合いしたことがなかったようだし、
ちょっと上から目線だけど笑、「ま、いっか!あまり女性のこと詳しくないみたいだし。
その都度わたしを知ってもらえれば!」とか思っていた。笑

そして、可愛くない態度を散々みせても
飽きないなあ。。。可愛いなあ。。。
努力家でポジティブだなあ。。。
感性豊かだなあ。。。
とわたしのことベタ褒めだった。笑
恥ずかしくもあり、嬉しい言葉の数々(〃▽〃)

わたしもなんだかんだ彼が大好きだった。
これからお互い変わっていくだろうし、
衝突もそんなに深刻なものではないと思っていた。
ちょっと寄り道(^O^)

人それぞれ価値観があるけど、わたしの価値観?は下記に基づいている。

数年前なんとなく書いた文章を引用。

わたしは高校時代、哲学者のヘーゲルの本を読み強く影響を受けました。

彼の言葉や思想には共感することが多々あるのですが、なかでも

「マイナスと思えることも、視点を変えればプラスにみえてくることもある」という考え方がとても好きです。

当時わたしにはくよくよ小さなことで思い悩む癖がありましたが、

この哲学者の言葉を思い出し、実はこれって完全に悪いできごとじゃなくて、
視点を変えればこんなにいい面もあるじゃない!と思い直せることがありました。

また、自分にとって面白いことをするのは当たり前に面白くて、それだけではなく

一見おもしろくないと思えることも視点を変えて考えてみて自分なりに価値を見出したり、
面白くする工夫をすることで楽しめるようになりました。

おんなじことをしていても、本人の捉え方、考え方によって、面白くもつまらなくもなるし、
勉強にも無駄にもなると学びました。

同じくヘーゲルの思想の1つに最近あらためて共感するものがありました。

「この世に、正義と悪との戦いなどというものはない。
あるのは常に正義と正義の対決なのだ。だから人間のこの世は悲劇なのだ」
という考えです。


高校生のときは、

宗教レベルの争いも、友達どうしの喧嘩でも、誰もが、当事者は自分の正しいと思うことを主張していて、
まさに正義と正義の対決で、だからやっかいなのだな、という感想で終わってしまっていたのですが、

最近はその先を考えるようになり、
じゃあ相手は何が正しいと思っているのか?
聞く耳を持って、相手の立場に寄り添って、想像力を働かせて、接すること。
自分の意見を曲げて無理に相手に合わせる必要も、相手を否定する必要もなくて、
相手も尊重するし、自分も尊重する。
うまく折り合いをつけいって柔軟な対応をする。
相互に歩み寄ることが大切だと感じました。

自分とは違う価値観に触れ、自分の知らないことを知り、視野を広げていけるよう努力していきたいです。”

くよくよ悩むくせは完全にはなおってないけど(;´Д`)
割り切りの良さレベルが30から70くらいにはなったきがする。笑

そして、2つ目。
0か100かとか嫌いなんです(><)
どちらかが正しい、もう一方は間違ってるではないんだよ。。。
歩み寄りが大事。
だから、彼の自分の思い込みや正解を押し付けてくるところにかなり疲弊してしまったのだと思う。