マンハッタン核作戦 - 大藪春彦
お盆休み中に読んだ本もうひとつ。
恥ずかしながら、初めて読む故大藪春彦氏である。私が好きなジャンルSF&推理小説からは違うと思ってたんで、触手が伸びなかった作家さんなんですが、、、、
私の田舎に古本がある本屋さんはゲオしかないんですが、前は文庫本コーナーが広く105円コーナーもあったんですが、今回行くと、4分の1ぐらいのスペースになり105円コーナーが無くなっている、、、誰の許可とってん(*`∧´)/ その小さくなった文庫本コーナーで一生懸命105円のを探したのがこれだったんです、、、、(^_^;)
大藪氏1976年(私が7歳の時)発刊の作品で、掲載は1960年から(私も生まれてません)という昭和の真っ只中の作品。表紙も昭和レトロしていてまたそこがいい感じ!!
内容は007をも越える能力をもつ日本人・伊達邦彦という英国秘密諜報部のスパイが、黒人に化け、黒人ギャング結社に入り込み、悪の組織と戦う、スペクタクルなスパイ大活劇!!
この作品の楽しみ方は、”こんなやつおらんやろ~”とつっこむのでは無く、自分が伊達邦彦になったつもりで、外国女性にもてまくるのを楽しむのを良シとする。