ただ、気ままに、ポエム。~Take a Kind view of Persons~








2003年の5月8日にOPENしてから、あっというまの7年、、、

皆様のご支持で迎えることができました。

というわけで、感謝かねがねな恒例のプレゼント企画発動!!

今年は7周年記念ワッペンを製作しました~



5月の7日(金)、8日(土)、9日(日)の3日間、ご来店の皆様に

もれなく差し上げますので是非是非、来て下さいね~












7年前・・・


僕はまだ高校生でした。


当然、

お店の存在など

知らず。



僕がアルバイトとして

ぶらい庵に入社したのが

大学3年の9月のこと。


まだ若干20歳でした。


それから月日が流れ・・・


24歳春。


今では3年半も

お世話になっています!!


7年に比べたら

3年半なんて

まだまだですかね。



ぶらい庵を通して、

沢山の方と出会い、

沢山の経験を

させてもらいました。


そして、

成長させてもらいました。


縁があってか、

現在、

店長もやらせていただいております。



僕自身も

たくさんの人に

支えられての

今現在。



ありがとうございます。





この先も、

沢山の出会いと

数多くの繋がりが

生まれることを祈って、

そして感謝して。。。




これからもよろしくお願いします!!




スタッフ一同、

皆様のお越しを心より

お待ちしております。






ぶらい庵 店長 広崎















アデュー☆★



ただ、気ままに、ポエム。~Take a Kind view of Persons~-DSC_0055-1.jpg







前回は
イベントについての考察をしましたが、
今回は
益子での新たな出会いについて。






まず、
添付した写真が
益子で出会った
陶芸家さんの作品です。

写真を見るだけでは
普通のマグですよね?

この出展ブースに来て
僕が気になったのが、
このマグの軽さです。

陶器市まわってて、
わりと序盤に
ここに立ち寄ったのですが
その前に見たものは
やはりそれなりに
ずっしりと
重みがありました。

一般的に益子焼の特徴として
重みがある
というのが挙げられます。

あと、
自分のイメージとして
陶器は重みがある
と思っていました。

なので、
最初にこれを
手に取った時に
すごく軽く感じて、
イメージとのギャップに
なんで軽いのか?
とか思わずたくさん質問しちゃたんです(笑)

それに答えてくれたのが
今回出会った
このマグを造った方。





及川静香さん。





歳は自分よりちょい上かな~
という印象でした。

いろいろ教えてもらい
お礼を言って
その時はその場を去り、
陶器市を見に戻りました。








ぷらぷらして、
一通り買い物を済ませた時、
この日二度目の
通り雨が降りました。

そういえば、
さっきのマグを見た店に立ち寄った時も雨上がりだったなー。
とふと思いだし、
帰りかけた歩みを
そのお店へと向けました。

二度目の雨上がりに
二度目の来店。

少し話して印象が良かったし、
何か気になっていたので
また話を聞きたいなーって。
自分とは違う世界に生きている人と話すのってすんごく新鮮で。
歳が近く感じたのも良かったのかも。

短い時間だったけど、
それぞれの
生い立ちや仕事のこと
その他もろもろ
話させていただきました。

接客は苦手だと話していたけれど、会話も楽しく、お互いそれぞれ興味を持てて、意気投合的な。

轆轤(ろくろ)を回したことがないと話すと、
是非今度工房に遊びに来て下さいと。

そして唐突に、
「お酒は好きですか?」
と飲み屋の僕が
逆に質問され、
ハテナ顔のまま
「もちろん、好きですよ~」
と答えると、
「良かったら今度飲みましょう!」
と素敵な誘いが!

工房が自宅兼になっているらしく、
泊まっていっても構わないって。
素晴らしすぎる。

器には前からすごい興味あったし、
自分で造ってみたかったのですが、
まさかこんなところで良き出会いがあるとは。

しかも
接客が苦手だと言う及川さんは
こんなふうに初めて会ったお客さんに、
飲みましょう
なんて言うのも初めてだとか。
嬉しい限りです。

こういう出会いがあると
その土地ごと
益子という町ごと
好きになります。
また訪れたいなって
思える瞬間。

折に触れて、
その土地の優しさを感じる。
旅の醍醐味ですよね。










器って生活に欠かせないもの。
常に身の回りにあります。
特に僕の場合飲食店でもありますし。

好みも人それぞれ。
重みあるのが良かったり、
軽くて使い易いものが良かったり。

古いものから
新しいものまで。

本当にいろいろ。

普段何気なく使っているけど、
その先には造り手がいて、
その造り手の想いもある。
そのクリエイティビティを感じとるのも
楽しさの一つかな、と。



この益子という町の場合、
土地柄
やはり伝統を重んじている
そんな土地ではあると思います。

しかし、
今回僕が感じたのは、
伝統だけにとらわれず、
新しいモノもどんどん吸収する。
旧きを重んじて新しきをも受け入れる。
二つが共に影響を与えて
更に良いものへと昇華していく。

勿論、
目には見えない
はかりしれない
苦労だったり
葛藤だったりは
あるのかとは思います…

それでも僕の目には
素晴らしい景色に映った。

例えるならば、
益子という町の器が
非常にでかい。

誰しもを
受け入れてくれるし、
その器の広さ、大きさが、
直結して
益子という町の
優しさに
繋がっている気がする。




今回感じたことは
こんなとこでしょうか。








話が少し逸れましたが、
再度紹介に戻ります。


陶芸家 及川静香さんは
ホームページなどを
持っていません。

なので、
ここで作品を紹介したり
みてもらったりは
残念ながらできません。
だけども、
名前をネットで検索してもらうと
過去の個展などの情報がでてきます。
気になる方は是非みてください!







あっ、

どうせナンパしに行ったんだろとか誤解が生まれるとあれなんで、
一応伝えておきますが、

及川静香さんは

男性です!!











ちなみに
写真のマグの他にも
自宅用に数点食器を購入しました。
和食器でご飯食べたくなったら
是非我が家へどうぞ!!

お店へのお土産にも
御猪口を買ってきました。
益子焼で日本酒が飲みたくなったら
是非お店にも遊びに来て下さーい♪












追伸。

昨日、
友人が数名
お店に遊びにきてくれました。
休み合わずで
なかなか会えないけど
GW利用して来てくれたり
本当に嬉しかったです!
転勤して千葉を離れて
帰ってくるタイミングで
わざわざ寄ってくれたり。
こういうのあると、
仕事してて、ずっと柏にいて
良かったな~
とつくづく思います。

みんな本当にありがとう!!








読んでくれた皆さん、
長々とお付き合いいただき
ありがとうございます。

晴天の続くGW。
皆様引き続き
お楽しみくださーい♪












アデュー☆★







昨日、
僕はお休みだったのですが、
久々少し脚を延ばし、
栃木県益子町まで
遊びに行ってきました!!



目的は
昨日から開催されている、



『益子 春の陶器市』



年に2回やっている
イベントです。





初めて行ってきたのですが、

めちゃめちゃ楽しかったし、
また行きたい!
というのが率直な感想。


一人でぶらりと立ち寄ったにしては
かなりの大満足です!

天気にも恵まれましたし、
お祭りムードに
包まれた街って素敵。

そんな活気溢れる街は
怪我で
負のオーラも
溜まってるであろう僕には
良薬過ぎました!
元気貰いました~。









陶器。
益子焼。

それしかない場所。

そういってしまえば
そうかもしれません。

益子。
本当に小さな町です。

だけれども、

このイベントに対する
街全体のモチベーションは
確かにすごかった。

作り手側も。
買い手側も。

どちらをとっても
かなりのモチベーションです。

じゃないと
何年も何年も
続けられないですし。

そして、
それが何年も何年も
続いてるのがすごい。





柏でも
ユルベルト
というイベントが
開催される。

そういった視点からも
非常に勉強になる
そんな1日でした。

益子では
「陶器」
というものが
媒体であったけども、

柏ではそれが、
「飲食店」
に代わります。

考えようによっては
ものすごいパワーだ。

だって、
常に流動的だもの。
それゆえ、
扱いづらい点はあるが。

可能性は十二分に
あるでしょう!!

ユルベルト
よろしくお願いします!!















陶器市は
GW中、5日まで開催です!
御予定まだな方、
お時間ある方は是非!!

益子 春の陶器市













アデュー☆★