永谷園への道 | 過去への咆哮

永谷園への道

ある夜、空腹に苛まれた私は冷蔵庫へと向かった。


中にある食材と呼べるようなものは卵と萎びた葱くらい。



ふと周りを見渡すと、あった。

春雨が。


調味料は充分にある。


期せずして奴に挑む時がきてしまったようだ。


過去への咆哮

こいつぁ強敵だぜぇ



かつて何度か挑戦した経験はある。

だが奴の圧倒的・・・美味さ・・・っ!の前に常に苦杯を喫していた。


しかしそれも数年前の話。

今の私は麻婆豆腐や麻婆茄子などを得意料理と断言できるまでに昇華させている。


いける・・・っ!



ただ今回気がかりなのは挽肉が無いということ。


スーパーが開いているような時間ではない。

24時間営業のところもあるが遠い。


ありあわせのもので勝負するのも主夫の務めよっ!



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肉の変わりにならんかと卵を入れた結果がこれだった。


味は悪くない。

充分おかずになる。


だがあの味と比較すると・・・。



いい日はるさめよ~ん



と私を嘲笑するアッコの声が聞こえてきそうだ。


いつかリベンジを果たしてみせる。




翌日、即ち今日、スーパーで挽肉のみを購入した私は脳内で幾度もプランを立て再度奴に挑むことにした。


そして完成したのがコレだ。


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やはり肉が入ると違う。

今回は豚挽き肉を使ったのだが、豚の脂の旨みというものは素晴らしい。

せっかく買い物行ったのだからキクラゲやタケノコなんかも買ってくればよかったと気付いたのは葱を刻んでいる時だった。


だが今回は正直言って負けてないと思う。



積年の大怨に豆板醤の裁きを



これは語呂が悪くてダメだ。




そろそろこの文体にも疲れてきたので締めようと思う。



麻婆春雨が上手にできました。

おいしかったです。




またね。


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