最初は手持ちのジェフローランドでアバンギャルドを鳴らしました。パワーアンプ買い替え時に選んだのがこのゴールドムンド29,4MEです。最初は24ME、20MEとゴールドムンドセットで購入したのですが、SACDの魅力を鑑み、デジタルプレーヤーをエソテリックペアにした後、両者じっくりと聞き比べて・・パワーアンプだけ残しデジタルプリは売却ということにしました。(CD演奏時の20MEも魅力的なんですけどね)。
それならば、プリを変更したとき、いっそシグネチャー22にすればいいのではないか・・とも当然ながら思ったんですが、そうなるとそのうちパワーも変えたくなってしまうでしょうし、え~とテロスシリーズはデジタルモジュールが装着されてるわけで・・それを生かすにはデジタルプリ、アナログプリ、双方欲しくなるし・・でも流石ちょっとやりすぎだよなぁ・・と悩んだわけです。
ま、ともかく、ゴールドムンド製品で残ったこのパワーアンプ、今までの数あるゴールドムンド製品中でも傑作と呼ぶのが相応しい素晴らしい製品です。未だこの部屋ではテロスシリーズ聞いていませんのでそのうち・・いやいや欲しくなっても困るけど (*´σー`)エヘヘ。
昔使っていた、クレルKSAー100(バイアンプで使用)、ジェフローランドDC9、チェロパフォーマンス(ブリッジ)等に比べると、SPをねじ伏せるような制動力はないのですが、しなやかで繊細、自然な楽音を奏でてくれます。
SPの能率がとにかくべらぼうなので、聴感上のSN比が高くないと話になりません。現代の良質なアンプだとまず問題はないのですが、その中でもハイスピード、ワイドレンジ、高SN、3拍子揃った選択だったと思います。
パワー感があまり感じられないのもいっそこの能率の高いアバンギャルドに合うような気がします。
このゴールドムンド、結構神経質で、組み合わせるコンポーメントを選ぶ傾向がありますし、出来たらゴールドムンドで統一した方が良いのは理解してるんですが、今はあえて変えていません。
電源は200V仕様に変更して使っています。





