岩佐美咲~Autumn Live 2022~レポ 第1部 2022年9月19日MZES東京 | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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以下画像はAKASAKA MUSIC LOUNGE MZES TOKYO HPより引用

 

岩佐美咲〜Autumn Live2022〜 2022年9月19日開催!

 

日時  2022年9月19日(月・祝)

場所 AKASAKA MUSIC LOUNGE MZES TOKYO 

出演者 岩佐美咲/Pf.伊藤〝せんべい" 永俊/
1部 開場 12:30 / 開演 13:30

2部 開場 17:00 / 開演 18:00

 

●観覧チケット¥8,500(全席指定・税込・ワンドリンク付き)
フードワンオーダー制
※発売日:申し訳ございません。販売はすでに終了しています。

※販売:エイ・アンド・エイチケットセンター  03-5770-3665 (平日12:00~17:00)

 

●配信チケット¥3,500(2部のみ配信 アーカイブ:9/26(月)23:59まで)
※販売:ツイキャス
※販売期間:2022年8月19日(金)10:00~9月26日(月)22:00まで

<配信チケットのご購入はこちら>
https://twitcasting.tv/c:mzes/shopcart/166698

本日9/19に岩佐美咲~Autumn Live2022~の開催されました。赤坂ミュージックラウンジMZESは少人数で身近な距離で歌を聴くことができるこの空間、きっとじっくりと充実した時間を過ごされたでしょう。今回はいつも岩佐さんと音楽を作って頂けるピアノのせんべいさんとともに極上の歌空間を作り出してくれます。おかげさまで観覧チケットは完売いたしましたが、2部は9/26までライブ配信があります。皆様もこの極上のライブの時間を共有していただけたら幸せです。ぜひ画面の向こうで参加していただいて秋の季節の素晴らしい時をお過ごしいただいたとと思います。今回の第1部レポは後半に書かせていただきますが、まずはセットリストのみ記載させていただきます。

 

9/19イキャスMZES東京、岩佐美咲~Autumn Live 2022~第2部より引

 

岩佐美咲~Autumn Live 2022~セットリスト

2022年9月19日 AKASAKA MUSIC LOUNGE MZES TOKYO
 

 【第1部】 13:30~
  01.無人駅(岩佐美咲/2012)
   作詞:秋元康/作曲:久地万里子/編曲:野中“まさ”雄一
  MC01.
  02.少女A(中森明菜/1982)
   作詞:売野雅勇/作曲:芹澤廣明/編曲:萩田光雄
  03.あなた(小坂明子/1973)
   作詞・作曲:小坂明子
  MC02.
  04.ヘビーローテーション演歌Ver.(AKB48/2010)
   作詞:秋元康/作曲:山崎燿/編曲:田中ユウスケ
  MC03.せんべいさん登場
  --- アコースティックコーナー ピアノせんべいさん ---
  05.右手と左手のブルース(岩佐美咲/2020)
   作詞:遠山源太/作曲:井上トモノリ/編曲:野中“まさ”雄一
  MC04.
  06.木枯しに抱かれて(小泉今日子/1986)
   作詞/作曲:高見沢俊彦/編曲:井上鑑
  07.ラブ・イズ・オーヴァー(欧陽菲菲/1979)
   作詞・作曲:伊藤薫/編曲:川上了
  MC05.
  08.風は秋色(松田聖子/1980)【ギター弾き語り】
   作詞:三浦徳子/作曲:小田裕一郎/編曲:信田かずお
  09.ドライフラワー(優里/2020)【ギター弾き語り】
   作詞・作曲:優里/編曲:CHIMERAZ
  MC06.
  10.SEPTEMBER(竹内まりや/1979)
   作詞:松本隆/作曲・編曲:林哲司
  --- アコースティックコーナー終了 ---
  MC07.せんべいさん退場
  11.SAKURAドロップス(宇多田ヒカル/2002)
   作詞・作曲:宇多田ヒカル/編曲:宇多田ヒカル、河野圭
  12.夜に駆ける(YOASOBI/2019)
   作詞・作曲・編曲:Ayase
  MC08.
  13.アキラ(岩佐美咲/2021)
   作詞:秋元康/作曲:小網準/編曲:野中“まさ”雄一

 

 【第2部】 18:00~

  01.恋の終わり三軒茶屋(岩佐美咲/2019)
   作詞:秋元康/作曲:後藤康二(ck510)/編曲:野中“まさ”雄一
  MC01.
  02.かもめが翔んだ日(渡辺真知子/1978)
   作詞:伊藤アキラ/作曲:渡辺真知子/編曲:船山基紀
  03.私がオバさんになっても(森高千里/1992)
   作詞:森高千里/作曲・編曲:斉藤英夫
  MC02.
  04.ヘビーローテーション演歌Ver.(AKB48/2010)
   作詞:秋元康/作曲:山崎燿/編曲:田中ユウスケ
  MC03.せんべいさん登場
  --- アコースティックコーナー ピアノせんべいさん---
  05.もしも私が空に住んでいたら(岩佐美咲/2013)
   作詞:秋元康/作曲:重永亮介/編曲:野中“まさ”雄一
  MC04.
  06.木枯しに抱かれて(小泉今日子/1986)
   作詞/作曲:高見沢俊彦/編曲:井上鑑
  07.ラブ・イズ・オーヴァー(欧陽菲菲/1979)
   作詞・作曲:伊藤薫/編曲:川上了
  MC05.
  08.茜色の約束(いきものがかり/2007)【ギター弾き語り】
   作詞・作曲:水野良樹/編曲:島田昌典
  09.ドライフラワー(優里/2020)【ギター弾き語り】
   作詞・作曲:優里/編曲:CHIMERAZ
  MC06.
  10.SEPTEMBER(竹内まりや/1979)
   作詞:松本隆/作曲・編曲:林哲司
  --- アコースティックコーナー終了 ---
  MC07.せんべいさん退場
  11.SAKURAドロップス(宇多田ヒカル/2002)
   作詞・作曲:宇多田ヒカル/編曲:宇多田ヒカル、河野圭
  12.夜に駆ける(YOASOBI/2019)
   作詞・作曲・編曲:Ayase
  MC08.
  13.アキラ(岩佐美咲/2021)
   作詞:秋元康/作曲:小網準/編曲:野中“まさ”雄一

岩佐美咲ツイッターより引用

 

岩佐美咲ツイッター及びブログより引用

 

岩佐美咲~Autumn Live 2022~レポート 第1部

2022年9月19日MZES東京

 

写真は赤坂駅付近
私は9/19の本ライブ第1部に参加しましたが、第2部はツイキャスにより配信されましたので、ご覧いただいた方も多いと思います。なのでまずは第1部の様子をレポしてみたいと思います。第2部とはセットリストや岩佐さんの衣装が違っており、MCも当然その時だけのものですので内容は全面的に違うものになっています。MZES東京は千代田線の赤坂駅から徒歩4分ですぐにわかりました。周辺はバーなどのお店が並ぶ夜の街という雰囲気の場所、お仕事を終えた方がくつろぐのにぴったりの場所です。MZES東京は5階建てくらいのビルの地下にあります。今回は台風の影響で新幹線が計画運休となったこともあり、関西以西からのお客さんがが参加できない方もいるという事態になりました、座席は全部で60ほどあり、ほぼ満員で来れなかttあ人を除いても50人くらいは入っていたと思います。
ステージにはピアノとドラムがあり、本日はピアノがセッティングされていました。本日はギターの弾き語りもあると告知されており、横にギターが運び込まれていました。食事はといいますと事前に昼食を済ましていたため、ミックスナッツを注文しました。お昼時なのでオムライスやパスタを注文する方が多かったです。今回ワンドリンク付きで、この日特別に用意された「おつきみさきちゃん」なるカクテルも適用できました。今回はアルコール入りはなくノンアルコールでした。
オリジナルカクテル あつきみさきちゃん
 
オープニング
 
岩佐美咲ブログより
ライブが始まりました。後方の扉から岩佐さんが現れ、ステージに立ち「無人駅」を歌唱。去年12つ月のここでのライブの時も2部でに歌いましたが、今回は冒頭で、岩佐さんの代表曲ということでこの歌を選択されたのだと思います。この曲はMVでも冬の情景が出てきますが、どこかもの寂しげな雰囲気が秋かrあ冬の季節にかけて、アコースティックライブの場にぴったりの曲ですねえ。この日の岩佐さんの衣装は1部と2部で違っており、2部はこの日のために用意した民とグリーンのドレスでしたが、1部は淡いピンクの落ち着いた感じのドレスでした。
9/19イキャスMZES東京、岩佐美咲~Autumn Live 2022~第2部より引用
「無人駅は2012年2月発売の岩佐さんにとって記念すべきソロデビュー曲です。なので思い入れがあり、キャンペーンやライブで一番多く歌われている曲です。私にとっても岩佐さんに初めて出会ったのが「無人駅」の発売キャンペーンでしたので、思い出に残る曲となっています。当時から歌わせればキラキラした才能を輝かせていたと思います。岩佐さんも言う通り、当時に比べれば大人になったなあと思います。でも歌に対する思いは人一倍持ち続けていて、そんな思いが伝わる歌唱でした。

「改めましてみなさんこんにちはー。岩佐美咲です、よろしくお願いします。今日は大変な状況の中お越し頂きまして本当にありがとうございます。今日来る予定だったけど来れなくなったという声もちらほら聞いています。遠方から来ていただく中で計画運休があったので大丈夫かなと思ってたんですけど、残念ですけど、お近くの方もいれば遠くから来たという方もいらっしゃって皆さんありがとうございます。今どうですか、雨降ってました?やんでた?私が来たときはやんでました。これから強くなってくるということなので押さないようにします。さすがに昼の部は大丈夫だと思うんですけど、問題は夜の部ですね。夜の部もいるよって方いらっしゃる?気をつけてお帰りください。まだ早いよね 笑」

岩佐美咲ツイッターより

「去年の12月こちらでライブをさせてもらって、12/26アフタークリスマスライブだったんですけど、お食事を召し上がっていただきながらとか、オリジナルカクテルも今回あるんです。飲んでくれてますね。今回はやっぱり秋めいてきているということで「おつきみさきちゃん」というオリジナルカクテルをご用意いたしました。夜をイメージした青いカクテルに月をイメージしたレモンということです。皆さんどの辺も楽しんでいただけたらと思います。今日は秋にぴったりの曲とか初めての曲も歌わせていただくのでドキドキしていますけれども。去年やって好きだったんですよね、皆さんとの距離も近いし、このアコースティックな雰囲気が居心地いいなあって、ここで歌わせていただくのがほんとにうれしいです。大変な状況の中来ていただけていつも以上に感謝の気持ちでいっぱいで、精いっぱい歌わせていただきますので、今日はよろしくお願いします」

岩佐美咲ブログより Autumn Live 2022第2部

 

カバー曲コーナー

 

「それでは早速歌わせていたきます。2曲続けて歌います、まずは「少女A ]」「少女A」]は2017年の3rdソロコンのラウンドコーナーで歌われまして、先日のショールームでも披露されていましたが、岩佐さん歌唱による少女A は中々聴くことのできないレアな曲です。松田聖子さんの歌を歌う時のかわいらしさとはまた違った中森明菜さんの小悪魔的なわいらしさを歌ったこの曲、歌い方も違うのですが、どちらもオリジナルの雰囲気をよくとらえていて、魅力的な歌唱でした。

続いて小坂明子さんの「あなた」この曲は「恋の終わり三軒茶屋」初回限定盤に収録され、当時はキャンペーンなどでよく歌われました。私もぜひ岩佐美咲さんに歌っていただきたい1曲でしたのでまた聴くことができて幸せでした。岩佐さんの持つ透明感があって伸びのある歌声が、ライブハウスに響き渡り、やはり絶品でした。この歌はよく聴くと愛しいあなたは今どこにという歌詞の通り、結ばれない恋愛の歌なのですが、だからこそ愛する人への思いが込められていて、将来にわたって歌い継がれる昭和の名曲となっていると思います。

「少女Aはこういうステージでは久しぶりに歌ったかなという感じでしたけどどうでしたか?もうネタバレしますど夜の部では歌わないので。なので昼の部は配信もありませんから、会場に来てくれた皆さんのためだけに歌わせていただきました。それではもう1曲歌わせていただきたいと思うんですけど、この曲も地味に久しぶりかもしれないです。聴いてください「ヘビーローテーション演歌Ver.」」今回は最初におっしゃっていたように、台風が近いという状況で、MCもシンプルで回り道をせず、テンポよく進行していたように思います。歌本位に曲を引き立たせる役割のあるMCがうまく曲間に散りばめられていて、構成上よりよくなったと思います。

9/19イキャスMZES東京、岩佐美咲~Autumn Live 2022~第2部より引用

「ヘビーローテーション演歌Ver.」は名の通りヘビーな感じの曲調になっていて、無人駅に収録されていた曲です。AKB 48の曲を演歌に仕立て上げるとは面白いアイディアだと思いますが、これ以後この試みは何曲かなされ、一般の方が多いライブでは、盛り上がりを作るためによく歌われました。「お料理を食べながらのライブはなかなかないことで、歌っている最中に料理が来たりして、私の歌をスパイスにしてゆっくり食べてくださいね。オムライス?いいですね。カクテルみんな飲んでくれてますか?おいしかった?これはアルコールなし?お酒好きな人いるでしょ。飲みたいよね。なんだみんな飲んでるの?お酒飲みながら飲めるってなかなかレアですよね」

岩佐美咲ツイッターより Autumn Live 2022第2部

 

アコースティックコーナー ピアノせんべいさん

 

2019年岩佐美咲秋LOVEライブ 岩佐美咲ブログより

「じゃあいいですか、ここからは私のライブで何度もお世話になっているおなじみのあの方に登場していただきたいと思います。せんべいさん、よろしくお願いいたします」拍手とともにせんべいさん登場。「いつも素敵なピアノの演奏で。よろしくお願いいたします。いやあうれしいです。あれ、去年の12月ぶりですかね。とっても久しぶりということで」マイクないんですね。しゃべってもらおうと思いましたが。いつもライブでお世話になっていますので、見たことあるよって人が結構いるかもしれないですね。お世話になって結構長くないですか?3,4年ですか、もっとですね。今日も一緒に歌わせていただけてうれしいです」

岩佐美咲ブログより

「今回はオータムライブということでまだまだ暑いですけど、一様9月中旬ということで、秋めいてきてちょっと涼しい日もあって、オータムライブなので何歌おうかなあと思ったんですけど、やっぱり秋の名曲とか秋にぴったりな雰囲気な曲とかカバーさせていただきたいと思います。それでは2曲・・・違いました、カバー曲じゃないんだ。次はオリジナルですがせんべいさんのピアノ生バージョンで歌わせていただきたいと思います。それでは聴いてください、右手と左手のブルース」「右手と左手のブルース」は大人の恋愛を歌った歌で、赤坂の夜のバーの雰囲気に合います。ピアノもここでしかないレアな逸品なのですが、せんべいさんのピアノはそれを弾きこなすだけの力量があり一音一音を輝かせてくれます。岩佐さんの歌声もそのピアノに乗って至宝のような輝きをもった歌唱でした。

「ありがとうございます。右手と左手のブルースSPバージョンで聴いていただきました。いやあ素敵な雰囲気にしていただいてありがとうございます。やっぱり歌謡曲テイストな曲なのでピアノので歌わせていただくとかっこいいですね。ここからがバー曲です。秋の名曲ってたくさんあると思うんですけど、今回まずはこの曲から聴いていただきたいと思います。2曲続けてお届けいます。まずはこの曲から「木枯らしに抱かれて」」THE ALFEE高見沢俊彦の楽曲。小泉今日子さんが歌ってヒットした。ライターの小野緑によると、1986年ロサンゼルスのA&Mスタジオで、高見沢から「小泉今日子の曲、頼まれてるんだよね」と言われ、見せられた1枚の譜面には「風少年」というタイトルが。その数カ月後にはこの「木枯しに抱かれて」というタイトルに変わったという。木枯らしに吹かれてたたずむ女性、なかなか気づかれない恋心が、寂しげな秋の空気とぴったりで、会場が素敵な秋の雰囲気に包まれました。

 

9/19イキャスMZES東京、岩佐美咲~Autumn Live 2022~第2部より引用

続いて欧陽菲菲さんの「ラブ・イズ・オーヴァーを」歌唱。この曲はリクエストが多いということで岩佐さんのファーストアルバム「リクエストカバーズ」に収録された曲。岩佐さんのカバー曲の中でも人気の高い1曲だと思いますが、久しく聴いてなかったと思います。聴いてなかったということもありますが、私は感動しました。声量たっぷりに歌い上げていて、岩佐さんの歌唱力が発揮されて素晴らしさが際立ちました。「木枯らしに抱かれてはライブで一度歌いました。ラブ・イズ・オーヴァー、めちゃ久しぶりに歌ったと思います。やあこれピアノで歌わせていただくと最高に気持ちいい曲です、ほんとに。おしゃれな素晴らしい伴奏で、自然と気持ちが乗りますね」

 

ギター弾き語りコーナー

 

岩佐美咲ツイッターより Autumn Live 2022第2部

「じゃあちょっとやっちゃいますか」とギター登場。スタンドマイクが鉾びこまれました。「ドキドキする。なんとですよ、このライブ12月の時はギター1曲でしたが、今回は2曲」お~というどよめき。「しかも昼夜違う曲です。ということでドキドキしますが、聴いていただきたいと思います。秋なのでこの曲ぴったりだと思いまして選びました。それでは聴いてください、松田聖子さんの「風は秋色」」

 

 

松田聖子 風は秋色

 

秋の曲ではありますが、冒頭はうきうきとした気分ではじけるように歌います。今回のライブ、秋の歌を集めましたが、寂しし気な曲ばかりでなく、リズム感ある明るい曲も取り入れて、いろいろな風情を楽しめるライブでした。秋の歌といっても色々な曲があり、今回バラエティに富んだ選曲になったのも、岩佐さんならではのセンスの良さがあったと思います。とにかくこの岩佐さんの風は秋色はよく練習したと見えて、テンポの速い曲ながらかなり良い出来だったっと思います。このライブの中でも最高の見せ場ではなかったでしょうか。

コラムニストの宮木 宣嗣さんが面白いことを書いています。以下は下記サイトより一部引用させていただきました。詳しくはリンクをご覧ください。

1980年10月1日。松田聖子3枚めのシングル「風は秋色 / Eighteen」がリリース。キャリア3位のセールス。「風は秋色」は、デビュー曲から3曲連続で作詞は三浦徳子、作曲は小田裕一郎が担当。編曲はデビュー曲の「裸足の季節」以来となる信田かずおが手がけた。この曲は「裸足の季節」以来の資生堂の化粧品エクボのCMソングとなった。『ミルキィクリーム』という商品名で、サビで「ミルキィ・スマイル」というフレーズが出てくるのはこのためである。しかし三浦の出色なフレーズはやはりBメロ冒頭の、 泣き虫なのはあなたのせいよだろう。「泣き虫なのは」の部分で目線を自らの肩の方に落とし、「あなたのせいよ」で正面を向くという振り付けは、大げさでも何でもなくアイドル松田聖子のひとつのピークだったのではないか。以下の映像ではヒットメドレーの最後から1/3くらいで風は秋色を歌っています。

「めちゃめちゃドキドキしました。でもこの曲はお昼だけなんで気が楽になりました。一番心配な曲だったので。だから配信がない分特別な気持ちになってほしいなあと思って。結構風は秋色は何度かリクエストいただいてた曲だったんですよ。で私も好きな曲だからどこかで歌いたいなあとは思ってたんですけど、思い切って初めて歌う曲を弾き語りでやってもなんかいいかなあと思ってチョイスしてみました。それではもう1曲ギターの弾き語りを歌わせていただきたいと思います聴いてください、ドライフラワー」

 

 

優里 ドライフラワー

 

9/19イキャスMZES東京、岩佐美咲~Autumn Live 2022~第2部より引用

ドライフラワーは何度か聴いたことがあります。風は秋色とがらりと雰囲気が変わって、しんみりと歌う曲ですが、サビのところの盛り上がりもあり、この場にふさわしい選曲だと思いました。ドライフラワーは優里の楽曲。2020年10月リリースされた最近のヒット曲です。楽曲は、ある二人が経験する別れを女性目線で描き、両者のすれ違う心情をリアリティのある歌詞で綴ったロックバラードである。SNSで若い世代を中心にじわじわと支持を広げ、「THE FIRST TAKE」への出演をきっかけに一気に楽曲が拡散。ビルボード・ジャパンの2021年度年間チャートではダウンロード、ストリーミング、総合すべてにおいて年間首位を獲得した。

岩佐美咲ブログより Autumn Live 2022第2部

「いかがでしたでしょうか?いやあドキドキした。両方とも弾き語りで歌うの初めてですよね。夜の部何歌うか気になるでしょ。配信で観れるんです。なので皆さん、帰るよって方も今日お家で雨だから外でないほうがいい。お家でぜひ配信のほうでチェックしていただけたらと思います。衣装も2部違うんです。2部の衣装は新しい衣装なんですよ。いいバランスでしょ、昼夜とでそれぞれに来てよかったなと思わせる作戦です。それではもう1曲せんべいさんと歌わせてもらえるのはこれが最後の曲になっちゃうんです。え~なんですけど、最後の曲はこれも初めて歌わせてもらう曲なんです。今何月ですか皆さん?9月は英語で?聴いてください、SEPTEMBER

2021年岩佐美咲アフタークリスマスライブより

 

 

竹内まりや SEPTEMBER

 

以下の画僧は9/19イキャスMZES東京、岩佐美咲~Autumn Live 2022~第2部より引用

「SEPTEMBER」も、夏から秋という数か月での季節のうつろいを、3人の登場人物で描いたドラマです。ドラマの中に登場する色や光と翳で綴られる、登場人物の心象風景。この曲についてもコラムニストの宮木 宣嗣さんが面白いことを書いています。夏から秋へと向かう季節の中で様々な物語が生まれます。この曲は秋の歌としてはしっとりというより、弾むようなリズム感あるメロディーで彩った素晴らしい名曲といえましょう。

 

「安直な考えですね。9月だからセプテンバーを歌おうと。どうしても秋の名曲って寂しい曲が多いですよね。バラードだったりとか、セプテンバーもそういうトーンなんですけど。でも失恋ングなんですけど悲しいじゃなくて前に進めるような曲調で、リズムがあってさわやかな雰囲気も感じるような曲でそれが逆に寂しいみたいな。アップテンポでそういう前向きな歌詞だからこそ悲しいですよね。好きなんですよね。そういうメロディーと内容のアンバランスな感じ、明るいのに寂しいみたいな曲がすごい好きで、この曲も好きな秋の曲なので選ばせていただきました」

「ということで、せんべいさんここまでとなります。ほんとに素敵な演奏をありがとうございました。せんべいさんに大きな拍手を」大きな拍手に見送られながらせんべいさんが退場しました。「やっぱり生演奏で歌わせてもらうと楽しいですね。また違った感じが味わえて。もう早いのよ。いえいえまだ最後の曲ではないですよ。お知らせってもう言ってもいいんですか?じゃあここで言っちゃおうかな。なんとまたこちらで歌わせていただけることが決まりましたあ。日にちは12月17日土曜日。クリスマスライブですね。ちょっと早めなんですけど一週間前のクリスマスライブということで、今回と同じく13:30からと18:00からの2回、夜は配信ありということになっています。ファンクラブの受付がこれからお手元に届く会報の中にお知らせが入っていますので、よかったらまた来てもらえればと思います。みんな来てくれるかな?仕事の都合がつけば今度はクリスマスらしい曲とか。是非チェックしてください。なんと覚えようか。1217だから胃にいいな。わさみんの歌は胃にいいなということで覚えてください」

9/19イキャスMZES東京、岩佐美咲~Autumn Live 2022~第2部より引用

 

 

岩佐美咲「アキラ」特別盤収録曲コーナー

 

「まだもう少しお付き合いいただければと思います。ここからは去年12月にリリースして、今年の5月には新曲アキラ特別盤をリリースさせていただきました。引き続きこの曲で頑張っているんですけど、皆さんにも本当にたくさんの応援をいただいて、もっともっとより多くの方に聴いていただけるようにまだまだ頑張っていきたいなあと思っているんでいます。そのカップリングで収録している曲を続けてお届けしたいと思います。まずはこの曲からです。宇多田ヒカルさんの「SAKURAドロップス」」

9/19イキャスMZES東京、岩佐美咲~Autumn Live 2022~第2部より引用

キャンペーン開始当初はも生でSAKURAドロップスを何度も聴かせていただきましたが、これはいいですねえ。岩佐さんの歌うこの曲はレンジが広くて、高音でもよどみなく伸びのある歌声で前に響いてきます。初めて聴いた時もインパクトがありましたが、今回は場所の良さもあってか、より響き渡ってより素晴らしい出来栄えだったと思います。曲名の「SAKURAドロップス」は散ったの花の意であるが、サクマドロップスともかけてある。このシングルが発売されてからしばらくサクマドロップスの売り上げが上がったというエピソードもあるという。2002年5月このシングルのリリース以後に開催された全ての国内ライブ並びに全米ツアーで「SAKURAドロップス」が披露されている。

9/19イキャスMZES東京、岩佐美咲~Autumn Live 2022~第2部より引用

続いてYOASOBIさんの「夜に駆ける」こちらも大ヒットして有名な曲ですね。カラオケで歌ったことのある方いらっしゃるでしょうか?歌ったことある方はお分かりだと思いますが、大変難しい曲です。何回か生で歌唱してて、今回が一番安定した歌唱だったと思います。言葉数が多く展開も早いばかりでなく、音の高低もくるくる入れ替わり、声の出し方も素早く変えなければいけません。今回収録の曲はどちらも難曲で岩佐さんにとっても挑戦の曲なのですが、今回しばらく人前で歌っていなかったにもかかわらず、パーフェクトな歌唱でした。制作秘話として、「YOASOBIの一発目の曲で、デビュー曲ということもあるし、小説を音楽にするっていう新しい試みの第1弾だった」こともあり、デモ音源を20から30曲ほど作るなどして3カ月の時間を要したと語っている。夜に駆けるは小説を音楽にしたというだけあって、物語が歌と融合して展開する。岩佐さんもその物語を追うようにしかし、純粋に最新の音楽としてとらえているように思えます。

岩佐美咲ツイッターより

「今日ここに来てくれてる皆さんはCDを聴いてくださっていると思います。今日もヨーロー堂さん来てくださっています。あれ五番街さん?失礼いたしました。連絡が違っていたようです。私じゃないから。五番街さんにはパネル展とかお世話になっています。万が一持ってない方がいらっしゃったらぜひ。持ってるけどもう一枚保存用にしてもいいという方はぜひ。夜に駆ける久しぶりにパーフェクトが出たような気がする。うれしいです、夜だったらいいになあ。夜間違えたら配信で残っちゃうじゃないですか。切って貼ってもらおうかなあ」

9/19イキャスMZES東京、岩佐美咲~Autumn Live 2022~第2部より引用

「さあということで皆さん次が最後の1曲になってしまいました。え~~~だよね。また配信で会えますから。2部もいるよって方もいればお帰りになるかもいると思います。外がどうなっているかわかりませんけど、今日から明日にかけてなのかな?心配なので、お車で来られてる方も気を付けて帰っていただきたいなと思います。皆さん今日は楽しんでいただけましたでしょうか。(拍手)よかったです、ありがとうございます。私も本当に楽しく歌わせてもらいました。夜の部も会場で配信でお会いできるのを楽しみにしています。衣装はどんなになるのか楽しみにしていてください。今まで着たことのない色を選んでみました」

「最後は私が今一番頑張っている曲をお届けしたいと思います。皆さんは何度も何度もCDで聴いてくださっていると思います。今日ファンクラブでない方もいらっしゃいますよね。全員ファンクラブですか?ファンクラブ入ってないよって方?でも挙げにくいよね、ファンクラブじゃなくても。心の中で手を挙げてた人はぜひファンクラブ会員になってほしいです。今日この場に来てくださっている人は私のこと率先して応援してくださってる皆さんだと思うので、ぜひこれからも一緒に岩佐美咲、新曲「アキラ」盛り上げていただければ嬉しいです。では最後の曲です。聴いてください、「アキラ」」

9/19イキャスMZES東京、岩佐美咲~Autumn Live 2022~第2部より引用

「アキラ」についてはもう何度も書かせていただいているので、特に書くことは致しません。皆さん待ちに待った新曲でやっとリリースすることができたこの曲、5月には特別盤も発売されまして、10周年を迎えた岩佐美咲を応援していただければ嬉しいです。「ありがとうございます。最後にアキラ聴いていただきました。それでは皆さん気を付けてお帰りください。そして夜の部配信でも観ていただければ嬉しいなあとい思います。それではまたお会いしましょう。皆さん本当にありがとうございました!」

これで第1部終了です。時間は1時間115分くらい、1部は天候のこともあってかMC少な目スムーズに進みました。会場は昼間とは思えないほどムードたっぷりな大人の雰囲気でした。秋にちなんだ歌を中心に、オリジナルも交え、あっという間の1時間数十分のステージ、彼女の歌とともに大変癒される時間でした。岩佐美咲さんのがライブハウスで歌うのを観たのは私は3回目でした。ピアノも世界に数台しかないという貴重なピアノ、音も素晴らしく、ライブハウス全体としても、適度に響きもあり、音響的に優れたものでした。何よりもこの大きくはない空間で岩佐さんの歌を聴くことができる、それはなんと贅沢な貴重な機会であり、このスペースならではのライブ感も普段は味わえない貴重なものでした。配信であっても岩佐さんの歌とMCとともに会場の暖かみのある雰囲気が伝わる素晴らしいライブでした。お客さんすべてがファンクラブの方々、至近距離でアットホームな空気の中、大変癒されるライブとなりました。第2部については配信もありますので、後日レポを書かせていただきますのでよろしくお願いします。岩佐さん、スタッフさん、ご参加された皆様、第1部の素晴らしいステージ本当にありがとうございました。

岩佐美咲インスタグラムより Autumn Live 2022第2部