岩佐美咲さんの歌う「あじさい橋」~城之内早苗さんとの出会い、アイドルから演歌歌手への道~ | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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画像はTeam ogi祭2010 DVDより引用させて頂きました。

今年も梅雨がやってきました。この時期の思い出すのがあじさいの花ですね。城之内早苗さんが歌う「あじさい橋」は今も歌い継がれています。あじさい橋は城之内早苗さんの歌ですが、岩佐美咲さんもカバーしておられます。お二人この歌を通じてかかわりを持ち、これからも歌われることでしょう。そこでで今回はあじさい橋にかかわるお二人の関係を中心に、この花が咲く季節に思いをはせて文章を書かせていただきました。

 

 

城之内早苗、岩佐美咲 アピタ長津田

歌唱イベントレポ  2020年2月2日

 

2/2はアピタ長津田で12時と14時2回にわたって歌唱キャンペーンが開かれました。同じく2/2 14時、アピタ長津田では城之内早苗さんの新曲「恋衣/あなたで良かった」リリース記念歌唱キャンペーンを開催。アイドルから演歌歌手へと同じ道を歩む二人。同時にお二人にお会いできる機会はなかなかありません。この機会にお二人の極上の演歌をお聴きになり、直接ご本人と会ってお話して楽しんだ方もおられたと思います。

アピタ長津田には東急田園都市線の長津田駅から歩いて20分以上。4月にもキャンペーンがありその時も来ましたので苦も無く到着することができました。余談ですが長津田は1939年以来正式な町名は「ながつた」。さらに北斎作品から江戸時代も「た」だったそうです。ただ行政や鉄道の受付は「だ」でもOK、住民も3割が「だ」と回答とのことでした。この間のイベントの時確か「ながつた」っていうのよって言って、帰りに三軒茶屋にも寄ったのを覚えています。この日は城之内さんとご一緒ということで、楽しみにしてまいりました。

 

岩佐美咲 歌唱イベント第一部

 

いつもとは違い12時から一部の始まりです。結構ある座席はすべて埋まり、立ち見が出るほどの盛況ぶりでした。岩佐さん「無人駅」で登場。「ここは昨年の4月ぶり2回目です。今日実は「無人駅」という曲でデビューしたのが2012年2月1日で、このイベントが開かれた当時9年目に突入しまして、皆さんのおかげです。9年目の岩佐美咲、一発目のキャンペーンになります。いいスタートを切れたらと思います」私が岩佐美咲さんに初めてお会いしたのも8年前、「無人駅」のキャンペーンの時でした。岩佐さんの演歌デビューと同時に彼女を知ったのです。AKB初の演歌歌手、17歳ということで関心もあったのですが、歌は当時からすごくうまかったのが印象的でした。それでも以後いろいろ実績や経験を積んで歌は確実にさらにうまくなったと思いますし、人間的にも大人になったんはないかと思います。その後8年間にわたってシングルを出しチャートをにぎわしたということは彼女の実力を示しているんじゃないかと思います。デビュー9年目に入ることができ心よりお祝い申し上げます

2曲目は「.東京のバスガール」。歌唱後「2/2ということで、明日は節分ですけども豆まきしていますか?明日は長野県の秋葉神社ではやぶさのお二人と辰巳ゆうと君とで豆まきのイベントをします。豆年の数だけ食べるんですよね。なかなか大変です。見た顔があったらそこに向かって豆をまきます、愛の豆を受け取りに来てください。長野寒そうですけど今年は雪が少なくて、私は晴れ女なのでどうしましょう」「2/11はNHK福祉大相撲に出演します。テレビ放送もありますので、後日お知らせします」「今日から9年目です。あと1年で10年目になるじゃないですか、10年となるともうちょっとしっかりしたいです。今年一年は10年に相応しい歌手として人間としてもなれるようにそういう1年にしたいです」「3日前、1/30に誕生日を迎え25歳になりました、17歳でデビューしてまた区切りで25歳のお姉さんという感じがします。演歌は大人の色気が欲しい、今年こそは出ると思いますのでよろしくお願いします」

石川ひとみ「まちぶせ」エピソード

 

3曲目はアルバムから石川ひとみさんの「まちぶせ」を歌いました。まちぶせについてはいろいろ書いていますが、今回は当時のエピソードを少し。「まちぶせ」は、荒井由実(現:松任谷由実)が作詞・作曲した楽曲。編曲は松任谷正隆による。三木聖子への提供曲として作られ、1976年にシングルが発売された。のち、この「まちぶせ」の歌詞は、三木の実体験に取材して作られたと言われている。のちに石川ひとみも、自分にも同じ体験があり歌詞が素直に入ってきた、と述べている。

 

上記および下記画像はTeam ogi祭2010 DVDより引用させて頂きました。

城之内早苗さんと岩佐美咲さん 2010年ogi祭から

 

 

まちぶせ歌唱後「14時から城之内早苗さんがキャンペーンされます。デビュー前からすごくくお世話になっています。お仕事でご一緒する機会もあって、元々同じ事務所でコンサートでも一緒に歌わせていただいていたのを本当に覚えていて、とにかく緊張してしまって、デビューする前の年だったと思いますが、15とか16の時ですごく緊張してしまったということしか覚えていないんですけど、その時からそんな私にも優しくしてくれて、すごい先輩なのになんて優しい方なんだろう、こんなにやさしくしてくださって、ありがといなと思ったのをほんとに覚えています。ライブや番組でも気にかけていただいていて、私なんかと重ねてしまっておこがましいんですけど、アイドルから演歌という同じ道の先輩に、こういう風になれたらいいなあ、歌手としても人間としてもあこがれの先輩です。今日会えてうれしいです。9年目を迎える日に会えてよかったです」。

城之内さんと岩佐さんは以前尾木プロダクションに所属していて、2010年の尾木祭では一緒に「あじさい橋」を歌っている。2010年岩佐さんが所属していた尾木プロダクションの尾木祭にて、城之内さんとデュオした映像が残っています。当時岩佐さんは15歳で、今とは歌い方もだいぶ違っており、本人が望むかどうかわかりませんが、下記にあります。岩佐さん、この時着物で歌い、渡り廊下走り隊7加入の後、2011年に長良プロダクションに移籍し、2012年2月に無人駅で演歌デビューとなり、この尾木祭の城之内さんとの話は本当に現実のものとなりました。

その当時わさみんは演歌が好きと話していて、城之内さんも「演歌は好き?すごい、だって 私が歌ってるときは生まれていなかったもの。大人の曲でデビューするかも」と話していて、まるで岩佐さんが一年とちょっとの間に長良グループに移籍し、「無人駅」でデビューするのを予見していたように思えます。この2/2、岩佐さんがデビュー9年目に入った最初のライブで城之内さんとご一緒できたこともなにか運命のように感じられます。

城之内さんとの握手会ではその尾木祭での岩佐さんとのことを話しましたが、城之内さんもよく覚えていて、にこにこと懐かしそうにしていました。ライブの中でも「岩佐さんが私のことをよく言ってくれて、35年経つとこういう風になるのよ」と笑って言っておられました。城之内さんすごく親しげに接してくれて、優しいお人柄がにじみ出るそんな素敵な方です。城之内さんのイベントレポは、岩佐さんと分けるために、別に書きましたのでよろしければご覧ください。

 

 

城之内早苗 「恋衣/あなたで良かった」発売記念イベントレポ

2020年2月2日 アピタ長津田

 

さて14時からは城之内早苗さん、徳間ジャパン移籍後3枚目のシングル「恋衣/あなたで良かった」リリースを記念した歌唱イベントです。今作は初のタッグとなる円広志氏の作曲による両A面シングルとなります。女の情念を歌ったロック調演歌の「恋衣」、そしてパートナーへの感謝の思いをつづったフォーク調の歌謡曲「あなたで良かった」と、様々な女心を城之内さんらしく上品に表現しております。この日は生のステージで城之内さんの世界を存分に堪能していただきました。城之内さん、岩佐さんと同じく徳間ジャパンということで、イベントの展開を考えて続けてレポを書かせていただくことにしました。

城之内さんが手を振りながら「あじさい」橋で登場。「あじさい橋」は、城之内早苗のソロデビュー・シングル。1986年6月11日発売。本人は後年、雑誌『オリコンウィーク The Ichiban』(1999年5月24日号)におけるおニャン子クラブ特集のインタビューでは、「自分が(おニャン子クラブ名義以外で)デビューできるとしたら、ニャンギラスのようなキワモノ系かなぁと思っていたので、スタッフがちゃんと考えてソロデビューの準備をしてくれたことが凄く嬉しかった」という旨を語っています。作詞・秋元康、作曲・見岳章のコンビは、溝らひばりの「川の流れのように」を製作したコンビでもあります。岩佐美咲さんも憧れの城之内さんとデュオ歌唱したり、この曲をCDでカバーもしており、本人もも昭和の名曲に挙げるなど、岩佐さんの大好きな思い出の一曲です。城之内さんは最近「早苗歌」というアルバムを出しその中で「あじさい橋令和バージョン」として歌っています。この日の歌唱も令和バージョンのオケでした。以前より現代にあった音の広がりのあるアレンジになっていますね。

あじさい橋歌唱後「拍手練習してくださったんでしょ,練習した甲斐がありました、私も負けない、こんにちは城之内早苗です」「今日は日曜日なのに私のステージにお付き合いくださる。たくさんの皆さんが集まってくださいました。このステージのために来てくださった人拍手?ついでに来てくださった人拍手?無理しなくていいんですよ。今日はどんなお客さん来てくださるか楽しみにしていました」「今日1回目は岩佐美咲ちゃん、可愛かったでしょう、元AKBですよ。それを言ったら、私元おニャン子クラブ。使用前、使用後って感じになるんじゃないかと。美咲ちゃんは9年目、それから25年経つとこうなります。私が「あじさい橋」でデビューして35年、でも当時を覚えていらっしゃる皆さんも35年、聴いて下さる皆さんがいらっしゃるから私たちは歌えます。これからも引き続きおつきあいください」「できればCDを買って、その歌を可愛がってください。この歌もも可愛がってくださいました、「恋待ち夜雨」聴いてください」

「恋待ち夜雨」、この曲の発売の時も城之内さんにお会いしましたが、この曲も城之内さんらしいかわいらしさを持つつつ女性らしい素敵な曲ですねえ。「一生に口ずさんでいただいてうれしいです。まだまだ大事に歌っていきます」。徳間ジャパンのスタッフさん壇上へあがり、「どうですお客様の反応は?」という問いに「素晴らしいお客様です。今週火曜日からキャンペーンで関東近郊を廻らせていただいていますが、その土地の色というのがありまして、長津田は静かに聴いてくださるかなっと思っていましたが、ふつふつと熱いものを感じます、若い方が多い。元気な方が多いということです。レコード会社の方が一枚一枚売ってくださっています」。ここで:35周年ということで、ラジオの公開収録のチケットをプレゼント。「中山秀征の有楽町で逢いまSHOW!2/715時集合にここに来れるという方」城之内さんとじゃんけんして勝った方2組4名様にプレゼントされました。

 

「皆様に集まっていただいてお付き合いいただいたのはこのためです。今回ダブルA面で2曲ともしっかり聴いていただきたいです。2曲とも円広志さんに作曲していただきました。’飛んで飛んで飛んで・・・’の」「岩佐美咲ちゃんも私のことをよく言っていただいて、カバーもしていただいています。私は小さいころからのあこがれは森昌子さんでした。いろんなところで言ってまいりました。森さんは昨年引退され、お耳に入っていたんだと思いますけど、よかったら衣装もらってくれないかと声をかけていただいて、ドレスを3着いただきました。びっくりしました。それも私の大好きな白のドレス。皆さんに見ていただきたいですけど、でも、もったいなくて着られません。お家に飾って一人で楽しみたいと思います」「円さんは「越冬つばめ」も書いておられます。そういう大きな曲をということで今回の曲を書いていただきました」

「あなたで良かった」歌唱後「パートナーがいる方は特に聴いてもらいたい曲です。パートナーがいなくても聴いていただきたい曲です」。わたしもしみじみ聴いていました。ご結婚なさっていろいろ人生経験をされた城之内さんでないと歌えない曲ですねえ。しっとりとした歌声で、城之内さんの深い思いが伝わってきて、何かほんのり暖かい空気が流れ込んでくるような感動ものの一曲です。皆様も是非聴いてみてください。そして恋衣」です。「チラシをしまって、せっかくですからチラシじゃなくて私を見て、私も賞味期限がありますので、、、」「すっごく歌えば歌うほど気持ちのいい曲です。慣れるまで時間がかかりますけど慣れたらほんと自信あります。今年はこの曲で精いっぱい頑張ってまいります。皆様どうぞお付き合いください」。歌唱後「ありがとうございました、また笑顔でお会いしましょう」。握手会の時も城之内さんとお話ししましたが、恋衣もあなたで良かったもそれぞれしみじみと心に響く素晴らしい曲だと思います。皆様城之内早苗さんの今回の新曲をよろしくお願いいたします。

 

城之内早苗セットリスト 

14;00~ 1.あじさい橋 2.恋待ち夜雨 3.あなたで良かった 4.恋衣

 

岩佐美咲 歌唱イベント第ニ部

 

14時の城之内早苗さんのイベントの後、16時から岩佐さんのイベントの第二部が始まりました。「鯖街道」歌唱の後「盛り上げていただいて嬉しいです。12時からもここでやらせていただいて、本日2度目になります。お昼ご飯食べた?何食べた?おでん?ヘルシーですね。中華弁当?私は食堂で、みそラーメン330円を食べました」「風邪、コロナウイルスが流行っていますので、気を付けてください。薬局にマスクがなくてびっくり、私も花粉症なんですけど花粉症の人にはこの状況辛い。私はマスクは2~30枚ストックしているのですが、知り合いの薬剤師によるとマスクは1枚で効果は4時間ぐらいらしいです。一日何回か交換が必要で私は10日分ぐらいしかないということで焦ってきました」

 

「虹をわたって」歌唱後「素敵なわさみんコールありがとうございます。「わさみん」というあだ名があります、岩佐美咲の間をとって「わさみん」。好きにあだ名で呼んでください:」「明日、長野に行って秋葉神社の節分のイベントをやります。長野は少し変わっていて豆だけじゃないそうです。マネージャーさんが長野出身で、豆だけじゃなく日用品、靴下、タオル、お菓子などもまくらしいです。年の数だけ豆食べるの辛いですから日用品とか巻いてくれるとありがたいですね」「落花生まく地域もあるみたいです、千葉は落花生まくんでしょと言われましたが、普通の豆をまいていました。調べてみたら東北のほうで落花生をまくらしいです、雪に中に入っても殻をむけばいれいに食べられるからだそうです。明日長野にいらしてください」

 

第一部でアルバムのキャンペーンと言ってしまいましたが、「シングルのキャンペーンなのですね。恋の終わり三軒茶屋の振り付けで後ろを向くので、壁に書いてある字を見て気づきました」。岩佐さんここのところのキャンペーンでもアルバムのキャンペーンrと思っていたみたいですが、12月からシングルのキャンペーンでした。でも確かにアルバム収録協が中心ですので、それでもいいですよね。3曲目はそのアルバムから「わたしの彼は左きき」を歌いました。わさみんコールと独特の手拍子で盛り上がりました。「さて楽しいじかっはあっという間で・・・」(え~~~)「9年目一発目のえ~いただきました。明日秋葉神社がありますから。晴れるといいな。」「丸々一年歌わせていただけるのはありがたいです」と「恋の終わり三軒茶屋」を歌って終了となりました。皆さんありがとうございました。この年9年、2021年は10年目となる岩佐勇行をどうぞよろしくお願いします。

 

岩佐美咲コメント「今日は同じ会場に城之内早苗さんもキャンペーンでいらしてました!久しぶりにお会い出来て嬉しかったです。デビュー前同じ事務所だった事もあり、ステージでご一緒させて頂いたり…今もお会いする度に優しく気さくにお話しして下さいます。また早くお会い出来るように頑張ります」(岩佐さんブログより)

 

岩佐美咲セットリスト

第一部 12:00~ 1.無人駅 2.東京のバスガール 3.まちぶせ 4.恋の終わり三軒茶屋

第ニ部 1600~  1.鯖街道 2.虹をわたって 3.わさしの彼は左きき 4.恋の終わり三軒茶屋

 

 

上記および下記の画像は3人の歌仲間DAM CHANNEL演歌からの引用です。

 

DAM CHANNEL演歌での岩佐美咲さんと城之内早苗さん

 

「あじさい橋」は城之内早苗さんの曲で、以前から二人でデュエットしたことがあり、2018年の岩佐美咲MCによるDAMチャンネル演歌初放送でもこの二人がデュエットしていましたね。2018年から岩佐美咲さんがMCを務めており、素晴らしいゲストの皆さんとのトークを聞くことができました。岩佐美咲2代目MC収録時公開放送での城之内早苗さんとの会話。

岩佐「この番組ではなんでもやっていいコーナーがあって、今日はあこがれの大先輩とデュエットしたいと思います。お呼びしましょう、城之内早苗せんぱ~い!」城之内「よろしくお願いします。ちょっと引っかかったんだけど、大先輩はやめよう。歳はちょっと上でキャリアもちょっと上だけど、お姉さんでもおばさんでもないので」岩佐「今日はぜひ一緒に歌わせてもらいたいと思いまして。アイドルから演歌歌手へと憧れの大先輩、あっ、城之内さんのような歌手になりたいなあって」城之内「いいんですか?今まで頑張ってきてよかった。こんな風に言ってくれるのはすごくうれしい」岩佐「今日はどうしても歌わせていただい曲がありまして、あじさい橋お願いできますか?」城之内「じゃあ行きましょうか」岩佐さんが歌っている最中、城之内さんがとてもやさしい目で見守っていて「かわいい!」とおっしゃっていました。ほんとに後輩にも気を使ってくれる素晴らしい先輩ですね。

城之内さん、岩佐さんおがMCを務めるDAM CHANNEL演歌にもゲストとして出演されまして、岩佐さんとすごくざっくばらんなお話をされました。DAMチャンネル演歌城之内さん出演時の岩佐美咲コメント「城之内早苗さん!いつもお綺麗で優しくて、素敵な先輩です。ついつい話が止まりませんでした」お二人、先輩後輩でありながら、すごく仲がいい友達のような存在でもあるようですね。

 

あじさい橋の季節 岩佐美咲、箕面天空歌のコンサート6月公演 2019.6.9 箕面温泉スパーガーデン

 

 

 

岩佐美咲さん、2019/6/9は今回で4回目となる箕面温泉スパーガーデン『箕面天空 歌のコンサート』が開かれました。岩佐美咲さんの温泉コンサートは、通常のコンサート並みの1時間X2セットのボリューミーな内容になります。箕面スパ―ガーデンの舞台は音響も照明もよく、しっかりとした座席があって、大変便利な施設です。コンサートの後は握手会もあり、直接岩佐美咲さんとお話しできるいい機会です。きっといい思い出を作っていただけたと思います。今回2019年6月の箕面温泉でのコンサートのレポートに加え、下記に218年12月と2019年2月に開催された箕面温泉でのコンサートのレポートを載せておきました。今回のコンサートがどのようなものだったのか、参考にしていただければ幸いです。なお今回私は現地にはいきませんでしたので、様々な情報をもとに感想などを書いてみたいと思います。

今回のセットリストを見て感じるのは岩佐さんの歌手としてのレパートリーの多さです。単に演歌歌手としてでなく、昭和から平成の幅広いジャンルの歌をこなせます。MCでカバーアルバムを出したいとおっしゃっていましたが、そろそろお願いしたいと思いますし、レパートリーも相当増えたので、選曲も大変ですが、アルバムを作るには十分な状況にあったと思います。今回新曲のカップリングは一部の冒頭のほうで歌っただけで、後は1部、2部と様々な歌をちりばめました。ラストの恋の終わり三軒茶屋の前には「瀬戸の花嫁」を持ってきましたねえ。6月夏の初めという事もあり、最後のほうに.「あじさい橋」、「恋する夏の日」と季節に関連する歌を持ってきたのが注目されます。特に「あじさい橋」は毎年この季節になると聴かせてくれる歌で、私もとても好きな曲です。今日は「あじさい橋」につきまして少々思うところを書いてみたと思います。

この日はまた6/2に、NHKのど自慢に初めて出演させていただいたこともお話しされていたようです。「細川たかしさんが同じくゲストでしたので、挨拶させていただいた時に初めてなのですと言ったら、リハーサルから優しくしていただいた。ここで歌の準備、ここで水が飲めるとかアドバイスいただきました」とのこと。「またいつか出演させていただけたらと思います」。岩佐さんにとってのど自慢出演は前から望んでいたこと。大変重要な出来事だったので、当日の様子を載せておきますね。また岩佐さんは、「カラオケDAMでDAMチャンネル演歌のMCをやらせていただいておりまして、三軒茶屋のBIGECHOに岩佐美咲のコラボルームが出来たので、いずれ全国で出来るぐらいになりたいです」とおっしゃっていたそうです。6/15にはこのビッグエコー三軒茶屋店来店企画として、岩佐さんが1日店員を務めさせていただきました。

メッセージボードには小さいお子さんからお年寄りまで、多くの暖かいメッセージの書き込みをいただきました。中には岩佐さんが応援するポチャッコがサンリオキャラクター大賞で5位に入り、おめでとうのメッセージもいただいたようです。岩佐さんもおっしゃっているように、温泉コンサートは、温泉にも入り、美味しいものを食べて、ゆったりと素晴らしい歌を堪能できる極上の時間を提供しています。キャンペーンではなかなか聴くことのできない曲を、たっぷりと1時間X2回楽しめる素晴らしい企画ですので、次に開催される際には是非お越しください。お待ちしております。

 

セットリスト

第一部

1.無人駅 2.お久しぶりね 3.あなた 4.別れの予感

ラウンド 5.大阪ラプソディー 6.東京のバスガール 7.木綿のハンカチーフ 8.年下の男の子

9.学生時代 10.虹をわたって 11.手紙 

12.あじさい橋 13.恋する夏の日 14.瀬戸の花嫁 15.恋の終わり三軒茶屋

第二部

1.もしも私が空に住んでいたら 2.旅愁 3.グッド・バイ・マイ・ラブ 4.時の流れに身をまかせ

ラウンド 5.大阪ラプソディー 6.東京のバスガール 7.木綿のハンカチーフ 8.年下の男の子

9.リンゴの唄 0.下町の太陽 1.異邦人 

12.あじさい橋 13.恋する夏の日 14.瀬戸の花嫁 15.恋の終わり三軒茶屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記および以下の画像は岩佐美咲3srdコンサートDVDより引用させて頂きました。

 

あじさい橋 岩佐美咲3rdコンサートから

 

あじさい橋についてお話しします。MCで「次の曲はデビューする前から一緒に唄わせていただいたことのある城之内早苗さんが唄われた曲です。アイドルから演歌歌手という道の先輩で、以前事務所も一緒だったこともあって、いつも優しくしていただいています」とおっしゃっていたようですが、この曲は城之内早苗さんの言わずもがなの名曲です。2010年岩佐さんが所属していた尾木プロダクションの尾木祭にて、城之内さんとデュオした映像が残っています。城之内さんに「今度大人な曲でデビューすることになるかもしれない」と言われていました、2012年2月に無人駅で演歌デビューとなり、この尾木祭の城之内さんとの話は本当に現実のものとなりました。2011年尾木祭での「瀬戸の花嫁」も載せておきます。この曲も岩佐さんにとっても思い入れのある曲だと思いますし、彼女の歌唱による瀬戸の花嫁は私も大好きです。

という事で、「あじさい橋」は城之内さんにとっても最大のヒット曲であり、思い入れのある曲ですが、岩佐さんにとっても大変思い入れのある曲となっており、「もしも私が空に住んでいたら」のカップリングにも収録されています。その後「あじさい橋」は6月のこの梅雨の季節になると歌われ、この二人でデュオする機会もあり、先日岩佐さんがDAM チャンネル演歌のMCに就任した時のコンサートでも歌われました。先日は城之内さんの歌唱キャンペーンで「あじさい橋」を聴きました。私自身、城之内さん本人による歌唱の「あじさい橋」を生で聴いたのは初めてで、とても感激しました。この曲はあじさいの咲くころ、美しい橋のある情景をバックに、かわいい女性の気持ちを歌った曲で、城之内さんが歌うと、そのかわいらしさがすごく引き立ちますね。岩佐さんは「あじさい橋」が好きで、彼女にとって昭和の名曲と位置付けています。最近城之内さんが同じレコード会社に移籍したこともあり、一緒にお仕事する機会も増えたようで、握手会で城之内さんに失礼ながら「また岩佐美咲さんとあじさい橋歌ってください」とお話ししました。同じアイドルから演歌歌手へと進んだお二人、何か共感するところもあるのではないかと思います。

そしてこの「あじさい橋」は2017年7月22,23日の岩佐美咲3srdコンサートでも歌われました。最終公演では本編最ラストの「ごめんね東京」の一つ前に歌唱しました。岩佐さんは舞台の階段部分の最前にちょこなんと座り、思いを込めて歌ったのが印象的でした。彼女は一度も立つことがなく最後まで座ったまま、可愛らしい女の子らしい振り付けや表情で観客を魅了しました。岩佐さんの大好きな曲を最後のほうに持ってきたのも、彼女の意向があるのかもしれません。CD収録の「あじさい橋」もピュアで透明感のある歌声で、発売当時から私も大好きで、とってもいい雰囲気なのですが、2017年になってもそのピュア感は変わらず、心洗われるような素晴らしい歌唱でした。こういう純粋な歌を歌う時は岩佐さんの素直な歌い方がフィットして、この曲の良さを十分引き出すことに成功しているのです。あじさい橋はこれからも歌い継がれる昭和の名曲です。岩佐さん今後もこの曲を歌い続けていってください。

 

岩佐美咲、箕面天空歌のコンサート2月公演  

2019.2.17 箕面温泉スパーガーデン

 

 

2/17は「恋の終わり三軒茶屋」発売週最後となる、箕面温泉スパ-ガーデンでのコンサートです。今回私は行きませんでしたので、箕面温泉のスタッフの方のレポートを載せさせていただきました。今回は恋の終わり三軒茶屋発売週とあり、このCD収録曲中心に、前回とはがらりと内容を変えて臨んだみたいです。今書きましたが今回は新曲のカップリングの曲が網羅されていて、これだけでも聴きごたえがあったと思います。このコンサート一部でもあじさい橋を歌いました。先日の岩佐美咲MCによるDAMチャンネル演歌初放送でもこの二人がデュエットしていましたね。2018年から岩佐美咲さんがMCを務めており、素晴らしいゲストの皆さんとのトークを聞くことができました。「遠くで ゆっくりと 梅雨が来て・・・」で始まる『あじさい橋」の歌詞、「渡れる 渡れない ああ あじさい橋・・・」ほんとにロマンティックな歌詞ですね。

ユーミンのルージュの伝言も聴きものでしたね松任谷由実の自伝のタイトルも『ルージュの伝言』。歌詞に出てくる「あの人」は、矢沢永吉をモデルにしてると言われていろそうで、映画「魔女の宅急便」のープニングテーマソングに起用されました。この『ルージュの伝言』は新曲「右手と左手のブルース」コラボ盤のラップリングにも収録されました。

 

鎌倉のアジサイ寺(明月院、長谷寺、成就院)

 

という事で今回も岩佐美咲の魅力がよく感じられる素晴らしいコンサートだったと思います。恋の終わり三軒茶屋はやはり最後に唄いましたね。三軒茶屋を舞台に男女のせつない恋愛模様を歌テイストのメロディーに乗せた一曲、この曲の振り付けでも新しい試みがありますね。「三軒茶屋・・・」というフレーズで手で△三角を作ったり、歌の最後のほうで、手を広げてふりむいてぐるっと回るところ、許されない恋の心情を表現しているのでしょうか?ストーリーがあって馴染みやすく、多くの方に聴いて頂きたい一曲です。発売週はこの17日の箕面温泉でのコンサートが最終日でした。

 

セットリスト

第一部 13:00~

1.初酒  2.あじさい橋  3.ルージュの伝言  4.手紙

ラウンド5狙いうち 6わたしの彼は左きき 7大阪ラプソディー 8ブルーライトヨコハマ

9.飛んでイスタンブール 10.異邦人 11.恋の奴隷 12.お久しぶりね 

13.あなた 14.別れの予感 15.恋の終わり三軒茶屋 

第二部 16:30~

1.佐渡の鬼太鼓  2.旅愁  3.北の宿から  4.越冬つばめ

ラウンド5狙いうち 6わたしの彼は左きき 7大阪ラプソディー 8ブルーライトヨコハマ

9.冬のリヴィエラ 10.瀬戸の花嫁 11.恋の奴隷 12.お久しぶりね 

13.あなた 14.別れの予感 15.恋の終わり三軒茶屋

 

  

岩佐美咲、箕面天空歌のコンサート12月公演  
2018.12.16 箕面温泉スパーガーデン 
 

12/16日に岩佐美咲さんが箕面スパーガーデンにて歌のコンサートを開催した。温泉につかりながら、豪華なランチをいただき、岩佐さんの素敵な演歌を聴くことができるという素敵な企画。今回が2度目の開催となった。そこでこの機会を利用して3日間かけて大阪、京都を楽しむという企画を立てた。2日目、天王寺をたった私はJR大阪駅から阪急梅田駅より箕面へ向かいました。梅田からは30分弱で箕面駅に着きました。

10月_画像1

箕面駅からスパガーデンまでは歩いて3分くらいです。時間があったので、途中お寺や山間のほうを散策しました。秋の箕面は紅葉がきれいなことで有名ですが、この時期はもうなくなっていました、わずかに残存が、、、そしていよいよスパーガーデン到着です。高いエレベーターを昇り、温泉が暖かく迎え入れてくれました。入口からの景色が素晴らしく街を一望できます。演芸場は座席数300以上の立派な施設で、よくヨシモトの芸人さんたちが公演しています。岩佐さんはこのバイキングが楽しみでこのホテルに泊まったとのことで、皆さんにもお勧めです。

いよいよ岩佐美咲さんのコンサートです。話は長くなりますのでもしご興味のある方は以下のレポートをご覧ください。

 

2018岩佐美咲、箕面温泉コンサートレポ 

12/16箕面天空スパーガーデン歌のコンサート

 

岩佐美咲2019年8月6日「恋の終わり三軒茶屋」特別盤発売日

笠間SC歌唱イベント あじさい橋歌唱

 

8/6はこの「恋の終わり三軒茶屋特別盤」の発売を記念して茨木県、笠間ショッピングセンターポレポレシティで発売イベントが開かれました。第二部は岩佐美咲セカンドシングル「もしも私が空に住んでいたら」で始まりました。最近はこの曲をキャンペーンで聴くことは少ないのでラッキーでした。音響的にも若干の改善があり、聴きやすくなっていたように思います。岩佐さんの調子もよかったように思います。「1時からもやらせていただいて本日2度目ラストになります。’恋の終わり三軒茶屋の特別盤’の発売日当日、一番大事なスタートの日に皆さんとお会いできてうれしいです。私のこと初めて見たよ、初めて聴くよという人にも岩佐美咲のこと知っていただけたらと思います」

もしも私が空に住んでいたら初回盤カップリングでは城之内早苗さんの「あじさい橋」も収録しており、今でも梅雨時になるとキャンペーンなどで歌われます。「あじさい橋」は岩佐さんが昭和の名曲に数えるほど好きな曲で、彼女が演歌デビュー前から、城之内早苗さんとも共演して思い入れのある曲だと思います。「オリジナルの曲もそうなんですけど、どちらかというと冬の曲が多いんですけど、切ない曲ですがさわやかな曲で、どちらかというと夏の曲かなという歌を聴いていただきたいと思います。城之内早苗さんの’あじさい橋’」この歌になると岩佐さん歌はいつものようにのびやかに透明感ある声で、素晴らしい出来栄えでした。

そして今回の特別盤のカップリグ曲、川中美幸さんの「遣らずの雨」を歌いました。この曲は岩佐さんにもよくフィットしたこれから何度も歌っていただきたい曲です。川中さんの歌を前にカバーさせていただいた時も、川中さんにお声をかけていただいたようなことを言っておられましたが、この曲を岩佐さんがカバーするのをきっと川中さんも喜んでいただけることでしょう。

 

セットリスト

第一部 13:00~

1.無人駅 2.銀座カンカン娘 3.冬のリヴィエラ 4.恋の終わり三軒茶屋

第二部 15:30~

1.もしも私が空に住んでいたら 2.あじさい橋 3.遣らずの雨 4.恋の終わり三軒茶屋

 

~あじさい橋、進化し続ける昭和の名曲~

 

城之内早苗さんの「あじさい橋」は今でも放送やイベントでは必ず歌われます。そして城之内さんを尊敬してやまない岩佐美咲さんも「あじさい橋」を愛して歌い続けています。「あじさい橋」は昭和を代表する名曲です。これからも岩佐さんをはじめ多くの歌手の方によって歌い継がれるでしょう。そして「あじさい橋」は歌い継がれるだけでなく、歌い方も歌う人も形を変えながら進化し続けています。城之内さんにしてもアイドルとして活動していたころ歌ったあじさい橋は演歌としてはすごく若々しい感覚で歌ったと思います。しかし、年を重ねるごとに味わいが増して、様々なアレンジで新しい演歌と変化していくのであります。岩佐さんも最初ogi祭などであじさい橋を歌っていたころは確かに今とは違うつたないところもあったと思います。岩佐さんにしても年齢とともに歌い方も変化していきます。これからも年を重ねるごとに新たなあじさい橋を私たちに聴かせてくれることでしょう。皆様も梅雨時にはこの歌を思い出し、ぜひ口ずさんで大切にしてくださることを願っています。ありがとうございました。