岩佐美咲11/21「アキラ」音のヨーロー堂生配信ライブ開催!前回10/10レポ「アキラ」レビュー | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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皆さんよろしくお願いします。

 

岩佐美咲「アキラ」2021年10月6日発売

 

【初回生産限定盤】

[CD+DVD]TKCA-74991 / ¥1,636+税 (税込¥1,800)
[CD]
1. アキラ
2. ありがとう(いきものがかり)
3. アキラ<オリジナルカラオケ>
4. ありがとう<オリジナルカラオケ>
[DVD]
1. アキラ  MUSIC VIDEO
2. アキラ  MAKING VIDEO



【通常盤】 

[CD] TKCA-74992 / ¥1,227+税 (税込¥1,350)
[CD]
1. アキラ
2. ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~(森口博子)
3. アキラ<オリジナルカラオケ>
4. ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~<オリジナルカラオケ>

 

 

 

11/21 岩佐美咲 音のヨーロー堂 生配信キャンペーン

ヨーロー堂プレゼンツ 生配信歌唱キャンペーン

 

日時◆2021年11月21日(日) 14:00スタート

配信ページはこちら!↓

https://youtu.be/LfpVjS-zgFY

 

●新曲「アキラ」をご購入期限までに「音のヨーロー堂」でご購入いただきますと、「アキラ」特製サイン色紙(サイン・日付)」と「当日撮影した生写真(サイン入り)」をプレゼントします。

 

【ご購入特典】

対象商品1枚購入:「アキラ」特製サイン色紙(直筆サイン・日付入り)1枚

対象商品2枚購入:上記+当日撮影ワンショットサイン入り写真1枚

 

【商品ご予約&ご購入方法】

お客様のご都合に合わせて、特典付き商品販売方法をご用意いたしました。

ただし、店頭での特典お渡しは10月22日(月)11時以降となることをご承知おきください。

 

1.音のヨーロー堂 店頭にてご購入

10月10日(日)17時まで「音のヨーロー堂 店頭」にて、イベント特典付き商品販売を実施いたします。

ただし、特典のお渡しは10月11日(月)11時以降となります。

 

2.音のヨーロー堂 電話購入受付 ⇒ 音のヨーロー堂店頭にて受け取り

お電話でご購入を受付させていただきます。

商品は音のヨーロー堂店頭で代金と引き換えでお受け取りください。

ただし、特典お渡しは10月22日(月)11時以降となります。

お引取り期限は店員までお問い合わせください。

 

3.音のヨーロー堂 電話予約購入受付 ⇒ 代引にて配送

お電話でご購入を受付させていただきます。

商品と特典は代引きでお客様ご指定の場所に配送させていただきます。

商品代金+送料¥500+代引手数料¥400となります。

商品の発送は10月22日(月)以降を予定しています。

 

【特典付き商品取り扱い〆切】

10月21日(日)17時迄

 

【ご注意事項】

※新型コロナウィルス感染症に関する最新の情勢を見ながら慎重に対応・判断させていただきます。

緊急事態宣言の発令や安全な生配信ミニライブの運営が困難と判断した場合は生配信ミニライブを中止させていただく場合もございますので予めご了承ください。

 

※商品ご予約、ご購入方法に関するお問い合わせは「音のヨーロー堂」までお問い合わせ願います。

【音のヨーロー堂】 

〒111-0032 東京都台東区浅草1-3-6 (雷門から8軒目)

電話:03-3843-3521  営業時間:10:30~17:00  定休日:木曜日、金曜日

店舗ホームページ:http://www.asakusa.cc/top.htm

 

【イベントに関するお問い合わせ】

㈱徳間ジャパンコミュニケーションズ 岩佐美咲インフォメーション

info-iwasa@tokuma-japan-c.co.jp

営業時間(月)~(金) 10:00~18:00

注)土日祝日は休業になりますので平日に順次お返事させていただきます。

 

 

岩佐美咲 11~12月メディア出演、その他イベント情報

 

<リミスタ『アキラ』発売記念インターネットサイン会>

 

日時◆2021年11月26日(金)18:00スタート

 

対象商品のセットをご購入いただいたお客様にサイン、あなたのお名前(ニックネーム)、日付をリミスタ オリジナル"生写真"に入れて商品と一緒にお届けします。

 

※配信はリミスタYouTube Liveとなります。

チャンネルはこちら↓

https://www.youtube.com/channel/UCQ7QGT_v6Si-2-i0f9mbMBQ

 

販売ページはこちら↓

https://limista.jp/projects/2492

 

岩佐美咲ファンクラブクルージングイベント

 

☆日時:2021年11月27日(土)12:00~14:30予定
☆東京湾シンフォニー号 ランチクルーズ

申し込み受け付けは締め切りました。

 

「愛迫みゆ生誕祭2021]

【日程】
11/28(日)
開場/開演 17:45/18:15

【会場】
品川グランドホール

【チケット販売】
LivePocketにて販売
前方指定席チケット:¥4,000-
後方自由席:¥3,000-
販売URL:https://t.livepocket.jp/e/o7xs2

販売期間: 2021/11/11 21:00~
※先着販売となります。
【出演者様】(敬称略,順不同)
虹色の飛行少女/愛乙女☆DOLL/花いろは/SAISON/岩佐美咲/小森美果

 

◆カレンダーオンラインサイン会

 

【長良本舗】
https://nagarahonpo.com/

◆岩佐美咲・2022年カレンダー【単品】
2,200円(税込)
※単品にはサインはつきません。

[サイズ]
カレンダー:閉じた状態 A5、開いた状態 A4
壁掛けタイプ 16P


 ◆岩佐美咲・2022年カレンダー【オンラインカレンダーサイン会付き】
3,200円(税込)

[オンラインサイン会日時]
2021年12月5日(日)
1部 13:00~
2部 18:00~
※ご希望の参加の部は選べます。
※YouTube生配信によるイベントです。岩佐美咲に会えるイベントではございません。

[オンラインサイン会特典]
・表紙にニックネーム&サイン
・お誕生月ページにお祝いメッセージ(メッセージ内容はご指定頂けません)

YouTube「NAGARA TV」にて生配信(アーカイブは残ります)
★NAGARA TV
https://www.youtube.com/user/nagaratv

受付は締め切られております。ご了承ください。
【発送時期】
12月中旬頃予定
※カード決済はご注文完了後、商品発送前に決済を完了させて頂きます。
【お問合せ】
長良本舗
03-6868-0811(平日13:30~17:30)

 

 

『山崎ていじ&岩佐美咲クリスマスディナーショー2021』

 

日時◆2021年12月20日(月)食事11:30~ ショー13:00~

出演者◆山崎ていじ、岩佐美咲

会場◆大阪新阪急ホテル2階「紫の間」

(大阪府大阪市北区芝田1-1-35/阪急「大阪梅田駅」中央改札口より1階に降りて右手・JR「大阪駅」御堂筋北口より北側陸橋を渡ってすぐ)

料金◆1名様28,000円(食事・飲み物・ショー・消費税・サービス料込)

 

<一般チケット情報>

発売日◆10月26日(火)11:00~

プレイガイド◆CNプレイガイド 070-08-9999(平日11:00~15:00、土日祝10:00~15:00 オペレーター対応)

(無料会員登録が必要です)

・TEL予約後のチケットは、お近くのセブンイレブンまたはファミリーマートでお引き取りいただけます。

・ファミリーマートの店頭端末「Famiポート」でも直接お買い求めいただけます。

 

問合せ◆大阪新阪急ホテルイベント係 TEL 06-6372-6510(9:30~18:30※月曜日~金曜日(祝日を除く))

 

岩佐美咲ブログより

 

【テレビ】

11月25日(木)5:00~5;29
BS日テレ「あさうたワイド」

まさかのあの歌でコラボ

 

【ラジオ】

 

●12月3日(金)24:00~27:00

東海ラジオ「東海ラジオミッドナイトスペシャル~金シャチ劇場~」

 

●12月26日(日)11:00~12:00電話出演!

NBC長崎放送「ツル亀ラジオ」

https://www.nbc-radio.jp/radio/turukame-radio/

※radikoで視聴可能

 

 

岩佐美咲 音のヨーロー堂生配信キャンペーン

 

岩佐美咲 4/17音のヨーロー堂生配信ライブレポ~デビュー10年それは浅草から始まった~

岩佐美咲ブログより引用

岩佐美咲 音のヨーロー堂生配信ライブレポ~無人駅から10年、今新たな舞台へ~21年5月15日

岩佐美咲 8/21音のヨーロー堂生配信ライブレレポ 10/6発売「アキラ」歌唱レポ

岩佐美咲 9/19音のヨーロー堂生配信ライブレポ~アキラの舞台函館から~アキラ歌唱レポ

岩佐美咲10/2音のヨーロー堂生配信ライブレポ 10/6発売「アキラ」歌唱

岩佐美咲10/3音のヨーロー堂生配信ライブ「アキラ」歌唱キャンペーンレポ

 

 

以下の画像は音のヨーロー堂岩佐美咲生配信キャンペーンより引用させていただきました。

 

岩佐美咲 音のヨーロー堂生配信キャンペーンレポ 2021年10月10日

 

前回は9/19、今回浅草ヨーロー堂での第7回目の生配信キャンペーンでした。ネット越しではありますが皆さん待ち望んでおられたイベント。この状況の中ヨーロー堂さんでは生配信キャンペーンを実施されています。岩佐さんと同じ事務所の先輩方、若手の歌手の皆さんも出演されております。10/10はアキラ発売週最終日、この日も多くのお客さんが視聴、ご購入いただいたと思います。

ライブが始まりました。「みなさんこんにちわー岩佐美咲です。本日もヨーロー堂さんでの配信ライブを観ていただいてありがとうございます。それでは私の3枚目のシングル「もしも私が空に住んでいたら」から聴いていただきたいと思います。キャンペーンの冒頭で歌ったのを聴いたのは久しぶりです。音が少々ひずんでいたのが残念でしたが、岩佐さんらしいしっとりと素晴らしい歌唱でした。

「ありがとうございます。改めまして皆さんこんにちわー。早速コメント読んでいきたいと思います。皆さんぜひコメントでも盛り上げてください。皆さん今日はお休みですか?日曜日の貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。コメントラグがあるのでちょっとずらしていただくと会話のキャッチvボールができます。今日は新曲「アキラ」の発売記念として配信させていただいています。今日が発売週の最終日となりますのでいつも以上に気合が入っています。これを機会にアキラをお手に取って頂けるように頑張っていきたいと思います」

「今日ご予約いただいた方だけの特典もご用意しています。この後生写真を撮影させていただいてCDと一緒にお届けします。ぜひよかったら最後までご視聴してください。次の唄は毎回のようにキャンペーンで歌っていましたが、今回は久しぶりに歌わせていただきます、リンゴの唄」この歌もキャンペーンやライブなどでよく歌われていましたが、歌われる機会がなくなりましたので久しぶりの歌唱でした。古き良き時代の昭和の歌謡曲、ヨーロー度さんの舞台に合う曲だと思います。

「コメントで皆さんがリンゴの絵文字を書いてくれてて笑っちゃいました。最近はお菓子作りもやっているのでアップルパイとか焼きたいな。煮込んじゃうので旬とか関係ないですね。若旦那元気です。奥さんもめっちゃ元気です。梨はもう終わりじゃない?おいしいリンゴアップルパイにしちゃうのもったいないですね。電話してくれた?アキラを買ってくれたんじゃないの?」

「私納豆トーストにはまってまして。食パンに納豆を載せてチーズをのせてマヨネーズ、めっちゃおいしいです、ほんとに。結構有名です納豆トーストとみそ汁食べます。ぜひ食べてみてください。今から予約していただいても特典付きます。ヨーロー堂さんにドン引きされてます。未来の旦那さんにドン引きされるところでしたよ」

「今回の「アキラ」のカップリングでカバーさせていただいている曲を歌わせていただきます、今回はポップスのなるんですが、皆様にこういうう時期だからこそ感謝の気持ちを伝えたいと思いまして収録しました。いこものがかりさんの「ありがとう」聴いて下さい」ありがとうは歌詞が多少怪しいところもありましたが、歌唱自体は良くなっていたと思います。同じようなメロディーの部分が多く、歌詞が間違えやすいのかもしれません」

「歌詞ではパートナーの人に対する感謝の気持ちを歌った曲ですが、岩佐さんにとってはファンの方やお世話になった人に10年間の感謝の気持ちを込めて歌っているとお話しされていました。最近では卒業ソングとしても歌われており、あなたという言葉も多くの人に対して揖斐駆けていると解釈でき、広い意味でありがとうの気持ちを伝える歌だと思います。岩佐さんの「ありがとう」は伸びやかで透明感のある歌声が際立ち、大変癒される名歌唱だと思います。

「虫がやってきました。昨日も楽屋に虫がいてどうしても換気で窓が開いているので入ってきます。」私ほんとに虫が苦手で、歌ってる途中にも虫だと思う時あるんですけど、見ないようにします。直視するとわあっとなっちゃうんで、楽屋でも、虫だってやんないように、さわがないように虫ですお願いしますといいます。虫は無視。キンチョール持って歩く?いやだよ。私のマネージャーは虫が大丈夫な方でないとダメですね。楽しい時間はあっという間で次が最後の1曲になってしまいました。ええええええ。」

「最後はやっぱり10/6発売の新曲「アキラ」を聴いていただきたいと思います。10枚目のシングルで10年目を迎えているということで節目の年に出させていただき、勝負の1枚だと思って精一杯歌わせていただいています。今日が発売週最終日ということで、より皆様に応援していただきたいと思います。アキラという男性と出会って函館で暮らしていて、女性は東京に出てきたのですが、函館の何度か戻ってきて、アキラの事が忘れられずに函館へ行って思い出の場所を巡る女性が主人公になっています。歌謡曲テイストなメロディーですごく聴きやすい曲だと思いますのでぜひ幅広い方に聴いてカラオケで歌っていただきたいと思います。MVも実際に函館へ行って素敵な景色の中で撮影させていただきましたので。併せてごらんいただきたいと思います。函館のファンクラブツアー泊まりですね、ぜひやりたいです。インパクトのある曲ですよね」

アキラのついては今までもこれからも書かせていただきますが、発売間もなくして歌うたびに安定感が増していると思います。前曲や他のオリジナル曲でも、これだけ安定した歌唱を見せられるのは、この歌が岩佐さんの歌い方にフィットした曲だからでありましょう。奇をてらったところがなく普遍性も持ち合わせているので、それだけにいろいろ想像力を働かせて、色合いを付けていければ、それだけ可能性が広がる曲だともいえると思います。

 

歌詞は函館で付き合っていた二人が別れてしまって、再び函館を訪れていろいろ思い出し、アキラという男性のことが忘れられない女性心情を歌った曲です。一言で言って歌謡曲路線は引き継いでいるものの、歌詞の内容的にもメロディーも演歌情緒が漂う歌になっていると思います。テンポが速いところは歌謡曲テイストの歌というところでありましょう。前半の淡々と進行するメロディーはリズム感もあって、演歌ではなかなか出せない曲調です。JPOPも得意な岩佐さんにとって、演歌という枠にとらわれない自由な想像力を働かせられるジャンルの歌だと言えると思います。秋元先生らしいアイディアも随所に見られ、さびのアキラ・・・というフレーズや振り付けなどインパクトのある曲だと思います。それでいて女性らしい繊細な手の動きは岩佐さんならではと言えましょう。

函館は今も 一番好きな街よというフレーズで始まります。函館という町恋の町という雰囲気ですね。 ねぇアキラ ねぇアキラ  1から9まで嘘でいいから 一瞬でも 愛してた それは本当だよね というような歌詞です。振り付けは指折り数えたり、ねぇアキラのところで印象的な表情と手ぶり、MVを見ましたが美しい函館の街を歩く女性の姿は大変素晴らしいです。函館を舞台に選びこの内容の曲をプロデュースいたのはさすがだと思います。オーソドックスな歌謡曲でありながら耳に残るフレーズ、多くの方に受け入れられる要素を多分に持った曲だと言えます。

「皆さん本日の配信も楽しんでいただけましたでしょうか?ぜひヨーロー堂さんのほうでお手にとっていただければと思います。この曲で一年間たくさんの方に聴いていただけるように精一杯頑張っていきますので、是非ともアキラ、岩佐美咲の応援をよろしくお願いします。今日はほんとに最後までありがとうございました。さようならー」「アキラ」はオリコンシングルデイリー9位、演歌歌唱曲部門で初登場で1位をいただき滑り出しはよかったです。今後もこの歌が多くの方の耳に止まり、岩佐美咲10年目の記念となるような曲になることを祈っています。皆様新曲「アキラ」、10年目を迎えた岩佐美咲をどうぞよろしくお願いします。皆様ありがとうございました

音のヨーロー堂生配信キャンペーン セットリスト 

2021年10月10日(日) 14;00~

  

 01.もしも私が空に住んでいたら(岩佐美咲/2013)
  作詞:秋元康/作曲:重永亮介/編曲:野中“まさ”雄一

 02.リンゴの唄(並木路子/1945)
  作詞:サトウハチロー/作曲:万城目正/編曲:仁木他喜雄

 03.ありがとう(いきものがかり/2010)
  作詞・作曲:水野良樹/編曲:本間昭光

 04.アキラ(岩佐美咲/2021)
  作詞:秋元康/作曲:小網準/編曲:野中“まさ”雄一

 

 

 

以下画像は徳間ジャパン岩佐美咲「アキラ」MVから引用させていただきました。

 

岩佐美咲「アキラ」レポ 楽曲レビュー&発売一カ月感想

~聖地函館からアキラの思い出を巡る~

 

 

岩佐美咲「アキラ」発売一カ月にあたり 

 

岩佐美咲さんの「アキラ」10/6に発売以来一カ月たちました。発売週オリコン演歌歌謡部門で1位をいただき出だし好調1カ月たっても有線リクエストで好位置をキープするなど、まずますの成功を収めたように思います。とはいえこれからが本当の勝負、演歌歌謡曲の真の評価は、時間がたっても色あせることなく長期間にわたってヒットし続けること。できるだけ多くの方の耳に届き、愛される歌になること、その目標のためにさらに歌い続けなければなりません。今回はこの「アキラ」についての楽曲レビューと1カ月を経過しても感想を書いてみたいと思います。そしてこの曲のすばらしさを再認識し、今後の展開につなげていければ幸いです。皆様もいろいろな感想をお持ちだと思いますが、新たな発見の機会になればうれしいです。

 

「アキラ」という楽曲

 

「アキラ」の初披露は8/13 10周年神コンサートの時でした。内容については認識が足らなかったのですが、サビのところの ねえアキラ♪というフレーズが耳に残り、さすが秋元康先生作詞、人を惹きつけるインパクトのある曲だと思いました。それと同時に古くからあるような演歌調の雰囲気も感じられ、歌謡曲としてもクラシカルなわかりやすい曲だと思いました。「アキラ」はAメロとサビと大サビで構成され、サビ以外は同じメロディーが坦々と続くシンプルな曲です。インパクトはありますが非常に単純な曲で、現代の早くて複雑な展開の歌が多い中で正直このオーソドックスな曲が受け入れられるかどうかは未知数だったのです。しかしポップスにとってシンプルで聴きやすいことはよいことでもあると思います。岩佐さんの素直な歌い方やキャッチ―なフレーズがより多くの方に受け入れていただける要素を含んでいる歌だと思います。、、

歌詞は函館で付き合っていた二人が別れてしまって、一人東京で暮らす女性。しかしアキラという男性のことが忘れられす、年に何度か函館を訪れて思い出での地を巡る女性が主人公の曲です。一言で言って歌謡曲路線は引き継いでいるものの、歌詞の内容的には昭和演歌的な要素も取り入れ、函館という舞台とともに、情緒あふれる雰囲気をもった曲に仕上がっていると思いました。秋元先生らしいアイディアも随所に見られ、サビのねえ、アキラ・・・というフレーズや振り付けなど、聴く人に印象づけるようによく工夫された曲だと思います。岩佐さん以前はこういう大人の曲を歌うと挑戦の曲だとよく言われておりましたが、彼女ももう26歳、立派な大人の女性であり、こういう曲を歌わせても、聴く人のみならず彼女自身違和感なく受け止めてられるようになっているようです。デビューしたての頃は秋元先生が10年、20年後を見据えて作詞していたのが、岩佐さんの成長とともに歌が年齢相応になってきたということでしょう。

前奏で指を一本ずつ、親指、人差し指と9本折り曲げていきます。親指内を意味するのか全く予想がつかない展開。函館は今も一番好きな街よ♪ああ函館が舞台の唄なのだなあということがわかります。何度訪れたって変わらないから♪函館に深い思い出があったのでしょう、函館の美しい情景とともに、なにか恋の物語があったことを想像させます。坂道の途中海が見えて来る度、あの頃の潮風が吹き抜けてく♪始まりから坦々と続くメロディーの繰り返し、どことなく寂しげな曲調ですが決して暗くなることないリズミカルな伴奏、坂道が多く、歩いていると海が見えてきて、潮風が吹き抜ける。函館の美し以情景と絡めて、女性のさびしい感情をよく表現しています。

そして突然、ねえアキラ、ねえアキラ♪と霧が開けるように感情をぶつけます。それまでの坦々としたメロディーはここで思い切り感情を表現するための戦略だったのか?岩佐さんも「アキラ」を歌うポイントとして最初は坦々と歌い、一気にアキラ♪と表現することとお話しされていました。坦々とした部分を抑えめに歌うことで、さらにこのサビの部分のインパクトが増し、アキラという単純な構成の歌の中にも、強弱の抑揚をつけることに成功しているのです。いや単純な構成だからこそ聴く人の耳に残る聴きやすい歌になっているといえましょう。

この坦々と進みながらもサビのところを強調する戦略は前作「右手と左手のブルース」でもみられましたが、前半の坦々と歌う場面で音程が不安定にある場面もあり、その点では今回のほうが岩佐さんにとって、歌いやすい音程と適度な抑揚感があると思います。同じ悲恋を描いた歌謡曲路線とはいえ、作詞者も違い、前作のような重々しささは薄れ、より軽快で受け入れられやすい歌のような印象を受けます。岩佐さん「アキラ」初歌唱の時からかなりの線をいっていたと思いますが、その後の歌唱でも回数を重ねていないにもかかわらず、高い完成度で歌われています。前作はドロドロとした内容でダイレレクトな表現も多く、意図的に声を低く抑えて歌っていたように思いますが、途中からは本来の岩佐さんの歌い方に戻り、この歌でも素直に自分の歌いやすい歌い方で歌われて、作為的な窮屈感がなくなったと思います。

 

岩佐美咲「アキラ」の制作者

 

作詞は言わずもがなと知れた秋元康先生、秋元先生は岩佐さんに演歌歌手でやってみないかとお持ちかけ、彼女の楽曲に毎回参加して下さる大切なお方です。前作は作詞を行っていなかったが、本作ではふたたび作詞を担当しています。以前岩佐さんに大人になっても歌っていけるように作詞しているとお話しされていたそうで、岩佐さんそんなことまで考えてくれているんだなあと感激しておりました。作曲は小網準先生。AKB48の18thシングル「Beginner」のカップリング「僕だけのvalue」、SKE48の12thシングル「美しい稲妻」劇場盤のカップリング「夕立の前」、柏木由紀のソロ1stシングル「ショートケーキ」(Type-C)のカップリング「クラス会の後で」の作曲ほか、多くの楽曲を手がけている方です。なので秋元先生との双生も抜群、「アキラ」でも秋元先生の意図をよく組み入れ、見事な曲に仕上げておられると思います。

 

アキラという男性と主人公の女性

 

1から9まで嘘でいいから 一瞬でも 愛してた それは本当だよね♪冒頭の指を折りながら数える振り付けはこのことだったのかとわかります。それではアキラはどんな男性だったのでしょうか?岩佐さんが思うにこのアキラという男性は女たらしではなかったかということでしたが、それでも愛してしまい、思い出に深く刻まれる存在になった。なんと切ない恋物語なのでしょう。嘘をつかれても許して愛すことができた、単にいい人では、かえって深く愛することができなかった。悪いところも全部好きだったということでしょう。そういう男性像を描いたからこそこの曲の深みもより増しているのだと思います。

しかし、この主人公の女性は悲恋にはらはらと崩れ落ちるような女性ではありません。どんな悲しみも 幸せだった日々があれはあれでよかったと言い聞かせる♪というところや 最後のほうで曲調が代わり、男運がないなんて思わない あんなに愛せた男がいたもの♪というフレーズ、岩佐さんがこの曲の中で好きな歌詞とお話しされて力を込めて歌われていますが、この主人公の女性は女性らしい繊細でけなげな心を持ちながらも、きっとこの恋愛から立ち直るすべを持った芯の強い女性なのだと思います。この女性は恋の敗北者ではない。敗北とは認めたくないという強い意思が見て取れます。この女性の力強さに単なる悲恋の物語でない救いがありますね。函館の美しい情景を思い浮かべながら、この弱さと強さの微妙なバランスの表現に、ただただ落ち込むことのないこの歌の印象の良さがあると思います。

上記画像は岩佐美咲音の四―ロー堂生配信キャンペーンより引用

函館山から夜の街を眺めれば キラキラ輝いている 涙も真珠♪なんと美しい表現なのでしょう。深い悲しみがありながらも美しい思い出の変えようとするこの女性の心にも打たれますが、この歌の楽曲制作のセンスが香る一場面でもあります。歌詞に合った振り付けを三波美夕紀先生につけていただいたきました。ここの部分の振り付けもそうですが、涙を真珠と比喩するしぐさや、ねぇアキラのところで繰り返し行われる印象的な表情と手ぶりが、細かい部分の所作は岩佐さんならではの女性らしい繊細さが表れています。このこの繊細で美しい手の表現が曲の品位を高め、私たちを魅了してくれます。前作右手と左手のブルースにみられた切ない大人の恋愛の微妙な感情表現がここでも生きていると思います。

 

アキラ初の生演奏での歌唱

 

以下画像は10/9応援ソングだよ全員集合より引用

先日10/9のコンサートではアキラも披露、生演奏での歌唱は初めてでしたが、カラオケにはないライブ感があり、満席のお客さんの熱気とパワーで一層エネルギッシュな歌唱だったと思います。ギターやサックスも入ったこともあって、普段なかなか聴けないレアな演奏になりました。岩佐さんも大変な感動を覚えたようですし、お客さんの前で歌う方が、より素晴らしい歌唱になると思います。一カ月の間テレビ番組に出演しましたが、スタジオ収録だとどうしても歌声が強調される感あり、それはそはhあ後日書かせていただきます。今回のライブ出演、発売後間もないこの時期、今回は生バンドので初歌唱で、貴重な機会でしたし、舞台での場数を踏めばそれだけ歌い方もわかり、クオリティも向上するので、このような機会が増えるといいと思います。

 

美しい函館の街とMV撮影

 

MVも観てみましょう。撮影は2021年6月末頃、朝から夜まで丸一日使って行われたものと思います。岩佐さんのCDは例年1~2月ころでMV撮影も冬に行われておりましたが。今回は全く寒さを感じることもなく快適な撮影だったと言っておられます。岩佐さんと函館の美しい風景が流れるのですが、気づくことは同じ場面が何度か出てくることです。これはアキラという男性が忘れられない、頭の中をぐるぐる回っている、函館の思い出の地を何度も巡り歩くといことを表現したかったのだと思います。撮影当日函館山の山頂は霧がかかっていて夜景は見えなかったといいます。岩佐さんラッキーピエロというハンバーガー中心のお店にも立ち寄り、すごくかわいいとよく話しておられました。撮影中はなんとかお天気が持ってよかった。2019年以北斗市に来たことがあるが函館でお仕事をしたのは初めて、函館で映像を撮って頂いてありがとうございますとお話しされていました。

 

最初に函館山山頂からの眺める場面が登場。函館山ロープウェイから撮影された映像も登場。

函館の東側海岸沿い「立待岬」と思われる映像が流れます。

ジャケ写真にも載っている金森赤レンガ倉庫前にたたずむ岩佐美咲さん。

函館ハリストス正教会前の歴史的建造物が並ぶ石畳を歩く。

最後に函館ハリストス正教会に近い八幡坂が登場。坂の先には海が見え美しい場所です。

このように「アキラ」のMVには函館の美しい景観が次々と展開されて、その中を歩く岩佐美咲さんも素敵です。

事情機hあ五稜郭タワーから五稜郭を眺めたところですね。メイキング映像に出てきます、

MVの最後は五稜郭です。岩佐さん函館の歴史の重みをひしひしと感じられたようです。

フルバージョンではさらに多くの景観が楽しめますのでぜひご覧ください。以下は函館市について載せてあります。皆様も函館という美しい街のことをよく知って、アキラの聖地として訪れてみるのもいいと思います。

 

函館は毎年500万人近い観光客が訪れる観光都市となっており、市町村の魅力度ランキング調査で1位にランクインする都市になっている 。室町時代の享徳3年(1454年)、津軽の豪族河野政通が函館山の北斜面にあたる宇須岸(ウスケシ、アイヌ語で「湾の端」という意味)に館を築き、形が箱に似ていることから「箱館」と呼ばれるようになった。このほか、アイヌ語の「ハチャシ」(浅い・砦)に由来する説もある]。明治2年(1869年)に蝦夷地が北海道となり箱館も「函館」と改称された。一説には北海道開拓使の長官に着任した東久世通禧が漢字に造詣が深く「箱」の字を気に入らず「函」に改めたという]

函館は北海道の南部に位置します。北海道の中でも冬は雪が少なく、夏も過ごしやすいのが特徴です。1859年の箱館開港より、西洋文化をいち早く取り入れて独特のモダンでレトロな雰囲気は、今の函館にそのまま残っています。アキラのことが忘れられない主人公の女性は、このようなロマンチックな街を一人の男性のことを思ってさすらい歩いたのだと思います。函館の街といえば美しい夜景。アキラの舞台として、恋愛情緒たっぷりに夜の街函館の物語を彩ってくれます。

以下函館大学HPより引用

函館山山頂からの夜景

函館山からの眺めは絶景です。昼間もいいですが、一番は夜景。まるで宝石を散りばめたような様子に時間を忘れて見入ってしまいます。風が強いので寒い日は防寒対策を。

特別史跡五稜郭跡

戊辰戦争後の戦いである箱館戦争の舞台となった場所です。春は約1600本のソメイヨシノが咲く桜の名所。敷地内には、歴史的復元建造物の箱館奉行所もあり、内部を一般公開しています。

八幡坂

市内にはたくさんの坂がありますが、ここは函館山の夜景に並ぶビュースポット。坂の上から見下ろす港の風景が素敵です。

あくあい

金森赤レンガ倉庫群

ベイエリアにある人気観光スポットです。ここでは冬の一大イベント「はこだてクリスマスファンタジー」が行なわれます。アキラ初回限定版のジャケットに移っています。岩佐さんここで差厚栄されたのですね。

カトリック元町教会

函館元町を代表する風景といえばここ。大聖堂内にある祭壇は、ローマ教皇から贈られたものだそうです。

 

岩佐美咲「アキラ」の今後

 

この歌はまだ完成形ではないと思いますが歌うたびに安定感が増していると思います。奇をてらったところがなく普遍性も持ち合わせているので、それだけにいろいろ想像力を働かせて、色合いを付けていければ、それだけ可能性が広がる曲だともいえると思います。プロモーションの仕方、岩佐さんの歌い方や振り付けの工夫、聴いていただける皆様の盛り上げ方、そのすべてが、この「アキラ」というプロジェクトの展開を形成してゆくのです。秋元先生に基本的なボールを投げていただいて着実に基礎はできつつあります。滑り出しは重要で皆さんと盛り上げていただきましたので、それを大きく花開かせるように頑張っていきましょう。岩佐美咲10年目の記念となるような曲になることを祈っています。皆様「新曲「アキラ」、10年目を迎えた岩佐美咲をどうぞよろしくお願いします。

 

以下夕刊フジの記事から 「本当に女々しくて重たい女ですよね」「私自身も結構めんどくさい性格だって、友達からは言われるんですよ」「私、サバサバしているんですって言いたいところですが、根に持つというか、ねちっこいですね、フフフ」「タイトルからしてビックリしましたよ。『アキラって誰?』って。歌ってみると演歌というより、歌謡曲寄りで楽しい曲です。サビもしっかり『アキラ』推しですし。未練タラタラですね」ヒロインは男運がかなり悪そうですが…。「そうですよねえ、そこのところは私はどうかなあ…」26歳の女性にはかなり艶っぽい曲だが、「秋元先生も、私がこういう歌を歌えるようになったと思ってくれたのかな。演歌歌手デビューは17歳でしたが、デビュー曲も難しかったです。でも秋元先生が、これは10年後、20年後でも歌っていける曲だと言ってくださって。確かに今、デビュー曲を歌うと昔とはちょっと違う。成長していく中で少しずつ歌の中身を理解できるようになっていくんでしょうね」。

 

岩佐美咲ブログより